今回ご紹介する車両はフォルクスワーゲン・コラードVR6です。

1988年にフォルクスワーゲン初のリアルスポーツカーとして発表されました。

基本コンポーネントはゴルフIIと共有されており、プラットフォームの前半分がゴルフIIと共通のプラットフォームで後ろ半分は3代目パサートと共通のプラットフォームが採用されています。

内装はパサートと共通を持つなど、ゴルフとパサートの中間に位置するグレードでした。

今回の車両はオリジナルで、良いコンディションです。


内装

乗車定員は2+2名

リア・オーバーハングは短くラゲッジルームも狭いですがリアシートを倒すことで大容量を確保できます。

フロントシートは、サイドサポートが張り出したスポーツシートです。

リヤシートはホールド性が高い2人乗りのシートとなっています。

シート生地に破れはなく、いい状態です。

天井に垂れなどはありません。


機関

VR6のエンジンはパサートとともに導入され、フォルクスワーゲン車にV型エンジンが導入されたのはこれが初めてです。

またコラードに搭載されたVR6エンジンは、排気量が標準タイプから70cc拡大された2,86Lの強化仕様である。

コラードとして初めて4速ATも採用されています。

スイッチ、計器類も正常に作動します。

エアコンはよく効きます。

ETC付

最高出力190PS/5,800rpm、
最大トルク25.0kg・m/4,200rpm


外装

紺色の塗装は、オリジナルで艶もあり綺麗な状態です。

ボンネットに飛び石の傷があります。




希少なモデルであり、現存している車両は少ないと思います。

名作として人気が出てきているため、すでに価格は上昇しているので、気になる方は是非、現車確認をお願いいたします。

車は自動車修理工場の持ち物でコンディションもいい状態です。

札幌の方は納車後もメンテナンスをしていただけます。

車は北海道札幌市にあります。