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フォルクスワーゲン Type2 シングルピックアップ 1955年式
車検 2020年7月 走行 64,932km 備考 並行車、セマフォータイプ、2.5インチローダウン、ストレートアクスル、Type1の足回り移植、幌ワンオフ作成、ETC
長さ 4180mm 1700mm 高さ 1800mm 重量 1030kg 排気量 1130cc
取材日2020年3月7日

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◆フォルクスワーゲンType 2について
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フォルクスワーゲンType 2(T1)はオランダでフォルクスワーゲン車のインポーターだったベン・ポン氏のアイデアから誕生したといわれています。彼は1946年にウォルフスブルグ工場を訪問した際に工場内で活躍する“Plattenwagen”という部品運搬車からアイデアを思いついたそうです。
この部品運搬車はType 1 のシャシーに荷台を装着したモデルでした。この荷台の代わりに屋根付きのボディを架装すればバンになるのでは?というのが最初の発想でした。 そして1949年5月にType2の生産が決定され、11月には最初のモデルがラインオフしました。

Type 2とは2型の意味で、フォルクスワーゲン社の型式名、総称名は“Transporter(トランスポーター)”です。
そしてT1とはトランスポーターの第一世代シリーズということです。

Type 2のボディバリエーションは数多くあります。カタログ表記(商品名)では貨物仕様で前席のみのものがVW Transporter(トランスポルター)、貨物仕様で2列席がVW Delivery Van(デリバリーバン)、多人数乗用仕様がVW kleinbus(マイクロバス)、乗用・貨物兼用がKombi(コンビ:コンビネーション、米国でのステーションワゴンに準ずる呼称)、後部が荷台仕様のVW Pick-up(ピックアップ)などです。

Type 2と呼ばれるのはT1(1950-1967年)、T2(1967-1979年)、T3(1979-1992年)までです。それ以降のT4、T5、T6は世代シリーズ名としては使用していますが、Type 2とは呼びません。
でもType 2と呼ばれなくてもトランスポーターとして役目は世代が変わっても変わりません。今後もフォルクスワーゲンの商用車(乗用もありますが)として地位を担い続けることと思います。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両はフォルクスワーゲンType 2のシングルピックアップです。
1955年モデル、セマフォータイプのウインカーを持つシングルピックです。
現オーナーさんは、約10年前に購入します。購入の動機はドイツへ研修に行ったときに街角でみたシングルピックアップの格好がよく、気に入ったこととビジネスの宣伝カーとして使用できると思ったからです。
しかし、購入したときはオリジナルのリダクションギヤ仕様のため、重力物の運搬は得意としましたが、街中をスムーズに走ったり、高速で走ったりすることは難点がありそうでした。また、ローダウンしたいという意向もありましたので一大決心、ストレートアクスル化と足回りをType 1のものに移植します。
フロントビームを交換して2.5インチのローダウンを行います。
車高を低くしたため、ビンテージスピードのエキゾーストマフラーに交換します。
セマフォータイプから一般的なターンシグナルへ、そのため電装関係を12V仕様に変更します。外装は宣伝カーにするため、会社のマークやロゴをデザイナーにお願いし、看板のプロの方にエナメル塗装を使用して書いてもらっています。エナメル塗装を使用したのはすぐに取ることができるためです。実際に爪で軽く擦るだけで取れてしまいます。
宣伝カーとしてはイベントで幌を開けてパンなどを販売したことがあるそうです。
しかし、年齢と共に体に優しい車を追い求めようになったそうです。
欲しい車もあり手放されることを決意、エンスーの杜への掲載となりました。
所有していたい気も半分、好きな方にお譲りした方がいいと思う気も半分、微妙に揺れ動く心情をお話していました。
コンディションのいいシングルピックアップは少ないと思いますので、この状態を維持して頂ける方を希望しますと追加のお話もありました。

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◆外観
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薄いグレーが時代を感じさせます。またペイントされたロゴやマークはアメリカングラフィティ風で映画に出てきてもおかしくない仕上がりとなっています。
キャビンの屋根にはリーフキャリヤとライトがいい雰囲気を出しています。
幌はワンオフで作成してもらっています。もちろん幌骨も作っています。
床には平板を等間隔で配置してありました。
荷物室は右サイドにあります。結構大きなスペースの荷物室です。
フロントウインドウガラスはスプリット式のサファリウインドウ、開閉式ですが、あまり使用したことはないそうです。
サイドミラーは丸形のミラーに交換しています。
ヘッドライト前にはワイヤーメッシュヘッドライトグリルを装備しています。
セマフォータイプの方向指示器装備、作動を確認しました。
雨の日には乗らないそうです。

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◆内装
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シンプルな内装です。シートはベンチシート、3人乗りです。クッション部に少し破れがありました。
後付けで燃料メーターをインパネに設置、ルーフパネルには油温計、電圧計、タコメーターを装備しています。
パーキングブレーキレバーは操作がしやすいようにハンドルを追加しています。
ラジオは不動です。

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◆機関
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1.2リッターのフラット4エンジン、4速マニュアルとの組み合わせです。
キャブレターはVW純正ソレックスのシングルキャブ、本来は6V仕様ですが12V仕様に変更しています。
エキゾーストマフラーはビンテージスピードのマフラーを装備しています。
特に不具合はないと聞いています。

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◆足回り
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足回りは大幅に手を入れていらっしゃいます。
ストレートアクスル化、フロントビーム交換、Type 1の足回りを移植、2.5インチローダウンサスペンションとなっています。
特に不具合はないと聞いています。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 商談中
画像クリックで拡大出来ます
稀少なシングルピックアップ 
特長的なサファリウインドウ 
カッコイイですね 
ルーフにエアインテークあり 
ワイパーはセンターから左右に拭き取ります 
ルーフにイエローライト 
ルーフキャリヤ 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
サイドミラー 
三角窓とスライド式ドアウインドウガラス 
セマフォータイプのウインカー 
ドアのエナメルペイント 
側面のあおりのエナメルペイント 
荷物室のハッチ 
荷物室のスペースは広いですね 
幌がカッコイイ 
 
 
テールライトLH 
テールライトRH 
エンジンフード 
サイドビューもいいですね 
幌はキャンバス地 
幌を巻き上げた状態 
 
 
幌の内側 
床部 
左フレーム部 
右フレーム部 
コックピット 
燃料計 
スピードメーター 
インパネセンター部 
T字のキーはエンジンフードと荷物室ハッチ用 
ドリンクホルダー 
シフトレバーとパーキングブレーキレバー 
ベンチシート 
ルーフ部にある3連メーター 
外気導入口 
リヤウインドウ 
ABCペダル 
エンジンルーム 
エンジン下部 
エキゾーストマフラー 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
ホイールキャップ付き 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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