当時物の外装、そして色鮮やかなサイドデカールが一際目を惹くランドクルーザー60になります。

型式：N-HJ60V
原動機の型式：2H

この時代のランクルは悪路をガンガン走り、足回りは当然ながら機関系も耐久性が高く、どのような状況下でも無事に帰還するということに重点を置いています。
海外での引き合いが多いのも頷けます。
足回りは4輪ともリーフスプリング式ですので、街乗りでは乗り味はゴツゴツとしたものですが、それも味です。
頑丈な足回りによりどこまでも問題なく走破することが可能であり、積載性も兼ね備えております。
市場では走行距離20万キロ、30万キロといった個体も目立ちます。

本車両は走行距離が10万キロ程度ですので、まだまだこれからといった状況ですが、現オーナーさんは当然ですがガレージ保管、雨天時未走行、走行自体も月に100km未満といった程度の使用に留まっております。
外装のヤレも比較的少なく、内装も塗装の劣化等あまり見受けられない状態ですので、現オーナーさんだけでなく以前のオーナーさんの頃に関しましても保管状態の良さが感じられるかと思います。

ディーゼル搭載のモデルですので、ディーゼル独特の音と匂いにより、尚更タフな印象を感じさせます。

現状、様々な旧車が値上がりしている状況ですが、ランクル60も同様な状態となっております。
今回、他に欲しい方がいればとのことで掲載に至りました。

外装は、上記にも記載した通りオリジナルの状態であり、色鮮やかなサイドデカールが一段と特徴的かと思います。ランクル60でさらにはオリジナルな外装は今となっては珍しく、なかなか出てこない個体かと思います。
ハイルーフのモデルであり、この点も当時の形のままとなっております。
ホイールも純正のものを装着しています。

ボディの所々に小傷、ドア開口部等にわずかにサビが見受けられる箇所がございますが、この辺りもクロカンならではの味わいかと思います。
比較的錆びやすいルーフの雨どいの状態ですが、程度良好な印象を受けます。

内装に関してですが、ある程度の使用感はありますが全体的には良好な状態かと思います。
樹脂パーツの色あせは極端に少なく、ウィンチ、トランスファの説明シールもはっきりと残っています。
これまでの保管状態が良く、また丁寧に扱われてきたように思います。
中間グレードのGXなので、シートはモケット仕上げではなくダメージを受けにくいファブリックシート、張りもしっかりと残っております。
天井の垂れも少なく汚れもございません。
サンルーフ付きとなっております。
また後付けの社外ナビが装着されております。
その他追加装備としましては、ステアリング右側の赤いスイッチを押すことによりエンジンを停止することができます。

キーを捻ってエンジンを停止させることはできません。
全体的に清潔感の感じられる内装となっております。

機関についてです。
4リッターディーゼル、直列6気筒OHVエンジン搭載であり、始動状況は良好であります。
ノンターボのモデルとなっております。頑丈なボディで、キャンプや林道ドライブ、もちろん街中でもゆったりとドライブを楽しむのもこの車の醍醐味かと思います。
OHVエンジンなので、タイミングベルトが無く、構造が単純で耐久性があり故障しにくいのがメリットかと思います。

最高出力：115/3500（ps/rpm）
最大トルク：26.0/2400（kg/rpm）

整備記録簿は多数ございます。
(H20,21,22,24,27,28,29,30,R1,2,3,4)
確認できる記録簿では、以前は中国地方にあり、同一のナンバーが長らく装着されておりました。

参考までに平成20年(2008年)の頃の走行距離は90,000km程度となっており、現在110,000キロですので、14年間で20,000km程度の走行となっております。

お車は茨城県にございます。
個人売買の為、消費税はかかりません。
ご購入の方は、自動車税の月割り額とリサイクル料¥7,950-の別途ご負担をお願い致します。
また陸送等をご利用の場合は、購入者様の方でお手続きをお願い致します。