基本整備をきっちりと受け続け、クラシックカーが10台以上という桃源郷の様なガレージの中で、宝石のように大切にされてきた、かつての歌のフレーズにもあった「真っ赤なポルシェ」ご紹介いたします。

911ポルシェといえば空冷フラット6リアエンジンの「漢な男の車」・・・というイメージですが、1997年にヨーロッパの環境配慮から5台目911であるタイプ996は初の水冷エンジン搭載車として話題になりました、水冷化により油温管理が確りとなされる様になり、空冷フラット6特有のオイル漏れが激減、ある意味乗りやすさの部分では格段に進化したと評価される個体です。この空冷フラット6・DOHCエンジンは圧縮比11.3から300ps/6800rpm、35.7kg・m/4600rpmというトルクを発生しさらにこのモデルから採用された可変バルブ（バリオカム）と吸気管切り替え（バリオラム）により、なんといってもあのポルシェ911であることに全く変わりはありません。

そのような世界に名だたるスポーツカーの代名詞911という冠が4WDという選択肢により格段と万人に乗りやすく、またZF製のティプトロニックという選択肢で女性にもファンシーで一切気難しくなくにエレガントに乗れるスポーツカーとなれば魅力は大きく広がります。

オーナー様はガレージ内の10台以上というクラシックカーをとても素敵な感性で愛でられ、愛情いっぱいに管理なさっておられる方です。とても清潔感のあるチリ一つないガレージ内に、さらに一台一台専用ボディカバーをかけて管理、乗らない時はすべての車のバッテリーをチェッカー経由で電源に接続し健康管理をなさっておられます。　さらに車は壊れてから修理でなく、壊れる前にアップデートする（！）という愛車哲学の元、このポルシェカレラ4に関しては平成29年に左右足回りを含む消耗部品のリフレッシュを3桁単位の金額で実施され、ポルシェ本来の乗り味が堪能できる大変良い状態で管理されておられます。

それぞれの車をアート的感性でご覧になり、このポルシェカレラ４も、赤のボディカラーと内装のタンレザー、ウオルナットとレザーコンビネーションのステアリングというカラーコーディネートにこだわり大切にしてこられました。聞けば主に高速道路を使ってのレジャーなど、ポルシェにしては珍しいクルーズコントロール搭載車で楽に移動時間を楽しまれてきたとの事です。以前に他のカレラに乗っておられたオーナー様の感想としては、リアドライプであることを感じさせない四輪駆動の恩恵がこのカレラ４は存分にあり、コーナーリングの安定感などは格別であること、しかもティプトロにより運転が楽なのは何よりありがたいとおっしゃいます。加えてETCも最新の2.0にアップデート、ナビもあえて社外品に交換され、その際にバックモニター、ドライブレコーダーも搭載されました。装備満載ですが、心優しいオーナー様は全て付属いただけるとの事です。

 

ティプトロという選択肢に加え4WDであること、ポルシェならではのブレーキ性能でどんな環境下でも安心にドライブができる真っ赤なポルシェ、内装のタンレザーはその日の気分に合わせてどんなファッションともコーディネート出来るファンシーでオシャレ感満載の車。ポルシェは漢な男の車だけでなく、気構えず普段のライフスタイルを一気にポップアップしてくれそうだと心から感じた取材後記でした。

 

この車両は現在、群馬県にあります。 

個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税（月割り）とリサイクル料のご負担をお願いいたします。陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。

（お問い合わせに際して）

このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物でオーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

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