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ローバーミニ クーパー 1.3i 1998年式
車検 2022年12月 走行 35,300km 備考 ディーラー車 4MT 複数オーナー ETC
長さ 300cm 151cm 高さ 131cm 重量 740kg 排気量 1275cc
取材日2022年4月22日

カフェレーサー風カスタムが施された、ローバーミニの最終モデル・クーパー・MTの程度良好車です。

1959年より連綿と続いてきたミニの系譜ですが、21世紀を迎えるにあたって排出ガス基準や衝突安全基準にいよいよ満たなくなり、BMWよって開発される次期ミニが登場するまでの延命策として、1997年に最後のマイナーチェンジを受けることになります。

日本においてはSRSエアバッグ装備やサイドインパクトバー採用などが主たる内容でその他は大きく変わることなく、モデル末期の車によくある限定仕様車を矢継ぎ早にリリースしつつ、2000年10月に最後のミニがラインオフされました。

今回のお車は、その最終モデルのクーパー・MT車です。

●● プロフィール ●●

こちらのお車は、現オーナーさんが2008年8月に専門店にて購入したものになります。

以来、そのショップにてメンテナンス&カスタムを受け今に至ります。

そのショップにて年に1回は法定点検を含めた各部点検やオイル&フィルター交換を実施し、半年に1回は自身でオイル交換を実施しているとのことです。

所有している間、特に大きなトラブルは無かったとのことです。

この車の特徴は大きく分けて、

1:ローバーミニの最終型・MT車

2:低走行距離

3:随所にモディファイ実施済み

が挙げられます。

購入時の走行距離は実走でおよそ25,000kmほどで、現在までに10,000kmほどを経ています。

常にメインカーがあるため、走行距離はそれほど延びていません。

また、購入以来、屋根付き駐車スペース保管で、雨天は未走行とのことです。

●● 外装 ●●

キレイなコンディションです。

一見して数々のモディファイが施されています。

主なものは、

・フロントグリル モールレス化&ビス穴スムージング

・PIAA・イカリングヘッドライト(LOW/HID、HIGH/ハロゲン)

・社外牽引フック

・ステンレスドアバイザー

・MINIDELTA・ドアミラー

・ボンレーシング・7Jオーバーフェンダー

・社外8スポークホイール(10インチ)+Sタイヤ(DL)

・MINIDELTA・センター出しマフラー

あたりが挙げられます。

主な瑕疵としては、

・以前のオーナーがフェンダーミラー化をしており、またそれを戻す板金塗装がされているものの、近年やや劣化が出てきた(特に助手席側)

・飛び石等、軽微な小キズが散見される

・サイドシル下端等に極く軽微なサビ

・右リアホイールのガリキズ

あたりが挙げられます。

オーバーフェンダー化に伴う構造変更は実施済みです。

●● 内装 ●●

こちらもまたキレイなコンディションです。

内装のモディファイとしては、

・社外オーディオ(クラリオン・DXZ575USB)

・社外フロントスピーカーx2(クラリオン)

・社外フロントツイーターx2(パイオニア)

・社外シフトノブ(KAD)

・社外フロアマット

・社外ドア物入れ

・社外12Vソケット、バックミラー、チケットクリップ等

・ETC

あたりが挙げられます。

シートのコンディションは全体的に良好で、最もヘタリやすい運転席の劣化も最小限です。

天井はやや経年劣化が出ている箇所もあるものの、垂れはありません。

ウッドパネルも良好で、ドア内張り上部にやや経年劣化が見られるものの、それ以外は軽微なキズがある程度です。

ダッシュに割れはありません。

エアコンも良好です。

●● 機関・足回り ●●

先述のとおり、購入後ずっと専門店にてメンテナンスされており、所有している間に特に大きなトラブルは無かったとのことです。

主な整備履歴は、

@2008年9月

・燃料ポンプ交換

・燃料フィルター交換

・ブレーキローター交換

・ブレーキマスターOH

・Fブレーキパッド交換

・Rブレーキホイールシリンダー交換

・Rブレーキシュー交換

・クラッチマスターOH

・クラッチレリーズOH

・インジェクター清掃・シール類交換

・Fハブベアリング分解洗浄・グリス注入・シール類交換

・ボールジョイント調整x4

・プラグ&プラグコード交換

・ステディロッドブッシュ交換

・ロアアームブッシュ交換

・ファンベルト交換

・サーモスタット交換

・サーモガスケット交換

・ECUチェック&インナーシール交換

・ECUホース3点セット交換

・エンジンタペット調整

・ルームライトスイッチ修理

・左右ステアリングラックブーツ交換

・ラジエーターキャップ交換

・左右ライトリング交換

・トランクキズ・ヒンジ塗装

・オーディオ取付

・ドアポケット&スピーカー取付

・配線キット&取付キット

・運転席側シートアジャスター取付

となっています。

@2009年1月

・車検整備

・フロント回り板金塗装 穴埋め ナンバー取付加工

・グリルボタン、牽引フック取付

・サビ修理

@2010年12月

・車検整備

・右ステアリングラックブーツ交換

・ステディロッドブッシュ交換

・ワイパーピボット交換

・マフラーラバーマウント交換

・R右ブレーキホイールシリンダー交換

・排気漏れ修理

@2012年12月

・車検整備

・ステディロッドブッシュ交換

・ファンベルト交換

@2018年12月

・車検整備

・R左右ブレーキホイールシリンダー交換

・左ステアリングラックブーツ交換

その他のモディファイ箇所としては、

・HKSパワーフロー

・アーシング

・KADクイックシフト

・ハイローキット

あたりが挙げられます。

●● インプレッション ●●

ひと目見て、決まっているミニだなという印象です。

敢えてフロントグリルのモールを撤去しビス穴をスムージングしフロントバンパーも無くしたことでメッキの量が減り、低まった車高とオーバーフェンダー、10インチ8スポークホイールも相まって、カフェレーサー的な匂いがプンプンしています。

そうでありながらコッテコテにいじり倒しているというわけでもなく、ノーマルらしさも残っていますのでバランスがいいと言いますか、そのあたりのさじ加減が絶妙ですね。

インテリアに目を向けると、基本的には最終型のノーマル、つまり高級仕様のままではありますが、社外デッキと追加スピーカー、ツイーターが目を引き、この車が好きな音楽を聴きながらの快適なドライブを楽しむために仕立てられていることが見て取れます。

もうひとつ主張しているのは、アロイ製のシフトノブが眩しいKADのクイックシフトですが、オーナーさん曰く、シフトストロークが短くなるだけでなくフィーリングもカッチリ感が出てとても良いです、とのことでした。

実走行が少なめかつ保管状況が良いということもあり、レストアしていないのにヤレ感が少ない内装といった印象です。

エンジンを掛けると、MINIDELTA製のセンター出しマフラーから迫力のあるエキゾーストノートが響き、俄然やる気が掻き立てられます。

音楽を聴きながらのドライブに飽きたらオーディオのスイッチをオフにし、スポーティなサウンドとシフトフィールでミニの走りを堪能できるという寸法ですね。

エアコンもバッチリ効きますし、ヘタリも感じられない肉厚な純正シートの恩恵もあるので、ミニとしてはロングドライブも苦にならない状態にあると言えます。

助手席にて試乗させていただきましたが、明らかに野太くなったサウンド以外は基本的に最終型のローバーミニのノーマル車そのものといった感じです。

インジェクションミニらしくあくまで気難しいところなく、路面の凹凸をポンポン拾いながら元気に軽快に走らせていきます。

個人的に最終型のローバーミニを新車時に何度も経験しているので、その時の記憶がまざまざと蘇るようです。

最終型とはいえ年式的には20年以上前ですし、そもそも基本設計の古さもあるので、今となっては荒れた内外装やいまいちな機関系といった個体も多いものですが、この車はそうではありません。

色々とモディファイを受けていますし年数も経っているので往時と同じはずはないのですが、そう感じさせるほどにコンディションが保たれ、ミニ本来の良さが味わえる状態だと言えるのかもしれませんね。

●● その他 ●●

コンディション維持のため、走行距離は多少延びていきます。

色調の微妙な違いや小キズ等の瑕疵が画像や動画ではわかりにくいため見学をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。

●● まとめ ●●

ミニは1950年代後半の設計ですから、たとえ最終型とはいえ今どきの車のような感覚ではなく旧車に接する時と同様のマナーが必要になりますが、とはいえ最終型だからこその安心感も高く、ミニを日常的に積極的に乗って楽しみたい向きには真っ先に検討すべき年式とも言えましょう。

もちろん年式だけでは判断できませんが、こちらの車両はメンテにも気を使われコンディションも良好ですので、その意味でも心強いですね。

モディファイもセンス良くまとまっているので、この雰囲気が気に入った人や、もともとこんな感じにイジろうと考えていた人にとってはまたとない出物といってもいいのではないでしょうか。

オーナーさんは現在もとても気に入っていらっしゃいますが、家族構成の変化に伴う買い替えを検討とのことで、売却を希望されています。

お車は、東京都荒川区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(10,360円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
210万円
画像クリックで拡大出来ます
内外装程度良好な、最終型クーパー1.3i・MT車です。 
一見してセンス良くまとめられ、随所にこだわりが見られます。 
 
10インチ8本スポークホイールとオーバーフェンダーが決まっています。 
 
塗装、メッキ、ゴム、エンブレム類も良好です。 
ミニを象徴する横からのスタイリング。 
カフェレーサー風の雰囲気がいいですね。 
フロント回りからサイドにかけて目立つキズや凹みは見当たりません。 
下側部分もキレイですね。 
 
 
ホイールはこのような状態です。 
灯火類は船体的に良好です。 
フロントグリルはモールレス化され、ビス穴はスムージングされています。 
 
塗装やメッキの状態は全体的に良好です。 
 
フェンダーミラー化を戻す際にされた板金塗装の跡です(助手席側)。 
フェンダーミラー化を戻す際にされた板金塗装の跡です(運転席側)。 
リアのオーバーフェンダーには飛び石跡が散見されます。 
ややかすれています。 
リア回りも至って良好です。 
 
 
 
リアの灯火類も良好です。 
 
 
トランクルームも良好ですね。 
 
いい音です。 
エンジンルームも良好です。 
 
 
下回りも良好です。 
 
 
こちらも良好に保たれたインテリア。 
全体的に清潔感が漂います。 
ステアリングに目立つキズやスレはありません。 
ウッドパネルは小キズ等はあるものの全体的に良好です。 
手の触れるスイッチ類、レバー類ともに良好ですね。 
 
  
純正本革シートは前後ともに良好です。 
 
後付けのスピーカーと物入れ。快適装備も整っています。 
こういったあたりにはやや劣化が見られます。 
グローブボックスの扉周辺にスレと、エア吹出口のあたりにクラックがあります。 


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TEL/090-2540-5952(ヤマナカ)

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