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マツダ サバンナRX-7 カブリオレ 1989年式
車検 2022年5月 走行 63,000km 備考ディーラー車、13B型ロータリーエンジン、4AT、純正BBS製アルミホイール、エキゾーストマフラー(藤壺製)、真空管CDデッキ、ヘッドレストスピーカー、ETC
長さ 4330mm 1690mm 高さ 1270mm 重量 1400kg 排気量 650×2cc
取材日2019年7月28日

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◆サバンナRX-7について
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サバンナRX-7は、サバンナクーペの後継として1978年3月に発表されます。1991年に行われた2度目のフルモデルチェンジを機に、マツダが当時展開していたアンフィニブランドからの発売となり、名称がアンフィニRX-7へ変わります。
1997年10月にはアンフィニブランドの廃止、再びマツダブランドに戻ります。
2002年8月、自動車排出ガス規制を受けて生産を終了、累計生産台数は81万台、RX-7の販売終了後に登場したRX-8は後継車ではなく、マツダの新規車種と登場します。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は2代目FC3Cのマツダ サバンナRX-7カブリオレです。
エンジンはインタークーラー付きターボ13B型ロータリーエンジンを搭載、トランスミッションは4速オートマチックとの組み合わせです。
現オーナーさんは約3年前に国産の旧車を扱うショップで購入します。
購入の理由は、そのスタイリング、一目ぼれだったそうです。特にオープンカーというカテゴリーで選択したわけではなく、デザインが気に入っての購入です。
また、内外装の状態、機関の状態が良かったのも購入条件となったそうです。

購入後、気になる箇所に手を入れていきます。
・エキゾーストマフラーの交換(純正にしたかったのですが、パーツ無しのため藤壺製)
・エアコン吹き出し口、新品と交換(左右、センター、ディフレクター)
・ショートアンテナに交換
・ABSユニット撤去、ブレーキ配管変更
・ファンベルト交換
・オルタネーター交換
・タイヤ新品交換(4本)
・サテライトスイッチ、新品と交換(ライト、ワイパー、ターン、オートクルー ズ)
・ボディコーティング
・リヤウインドウガラスにスモークフィルム貼り付け
内装のパーツは上記以外に数点所有していますので欲しい方には付けて頂けるそうです。

購入後は、通勤や休日のドライブを楽しんで来られましたが、車庫の事情により売却をすることに、大切にして頂ける方を求め、エンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆外観
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ブラックのスポーツカーは精悍なイメージがあり、人気カラーですね。
多少のキズやひび割れなどがありましたが錆などはなく、年式からみればよいコンディションと思いました。
電動式ソフトトップにキズはなく、リヤガラスもきれいでした。ソフトトップの形態は、フルオープン、ルーフレス、フルクローズの3wayに変化させることができます。
リトラクタブル・ヘッドライトは正常に作動します。
テールライトは後期モデルのため、丸型3灯になります。
右ドアに板金修理されているのではないかと思われる箇所がありました。(現オーナーは事故歴なしで購入しています)
アルミホイールは純正の17インチのBBS製ホイール、タイヤサイズは205/60R15を履いています。

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◆内装
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ブラックカラーを基調としたインテリアです。シートは本革シート、カブリオレ専用のヘッドレストスピーカー付きです。ドライバーズシートはサイドサポート部に擦れが見られました。パッセンジャーシートはきれいな状態です。
計器類、スイッチ類は正常に作動しています。
ステアリングホイールは純正のモモ製革巻き、シフトノブはガングリップタイプ、こちらも革巻きです。
樹脂パーツやスイッチ類に経年劣化が見られたので気になるパーツを交換しています。
フロアマットは純正マットです。
オーディオは真空管式CDデッキを装備しています。
助手席側シートベルトのリトラクター部が故障、現状巻取りができない状態です。部品交換をお勧めします。

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◆機関
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エンジンは、13B型インタークーラー付きターボ・ロータリーエンジンを搭載、トランスミッションは4速オートマチックです。
エンジン始動は一発、アイドリングは安定していました。
助手席にて試乗させて頂きました。スムーズな回転の上がり方はモーターのようなフィーリングを感じます。ターボの効きはドカンターボ、3000回転以上回さないとパワーを感じません。でもこれが魅力のひとつです。
◆エンジン仕様
種類:水冷直列2ローターICターボ
最高出力:205ps(151kW)/6500rpm
最大トルク:27.5kg・m(269.7N・m)/3500rpm
総排気量:650×2cc

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◆足回り
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ノーマルの足回りですがABSシステムを撤去しています。
◆足回り仕様
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):マクファーソン・ストラット式
サスペンション形式(後):マルチリンク式(セミトレーリングアーム)
ブレーキ形式(前後):ベンチレーテッドディスク

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◆メンテナンス
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車検時の記録簿が2枚ありました。特記するような内容の記載はありません。


更新記事(2019.9.9)
助手席シートベルトのリトラクター部を修理しましたので不具合はなくなりました。
よろしくお願いいたします。

更新記事(2021.6.21)
オーナーさんから車検更新のご連絡がありましたので車検日、走行距離を変更しました。
フロントガラスにキズがあり、今年の2月にフロントガラスを交換しています。
その他は取材時と変わりはなく、機関の調子はいいそうです。
価格は据え置きとしますので実質の値下げとなります。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD
画像クリックで拡大出来ます
オープン時のフロントビュー 
 
オープン時のリヤビュー 
 
クローズ時のフロントビュー 
 
クローズ時のリヤビュー 
 
クローズ時のサイドビュー、素敵ですね 
エアスクープはインタークーラー冷却用 
ポールアンテナに交換しています 
きれいなルーフトップ部 
リヤウインドウガラスもきれいです 
ウインドウガラスサッシュにキズがありました 
後期型のテールライト 
 
ソフトトップを折り畳んだ状態 
ソフトトップカバーを装着した状態 
右ドア部、板金歴があると思われる箇所 
右サイドシル部 
左サイドシル部 
ソフトトップ内側 
エキゾーストマフラー(藤壺製) 
 
コックピット 
コンビネーションメーター 
真空管式CDデッキ 
 
フロアコンソール 
左サテライトスイッチ 
右サテライトスイッチ 
ドライバーズシート 
サイドサポートの擦れ 
パッセンジャーシート 
左ドアトリム 
右ドアトリム 
エンジンルーム 
 
 
 
エンジンオイルパン部 
トランスミッションオイルパン部 
トランクルーム 
工具、ジャッキ類 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
純正BBS製アルミホイール 
ストックパーツ類 
 


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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