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ジャガー Eタイプ 4.2 ロードスター 1966年式
車検 2020年7月 走行 28,610km 備考 中古並行車 4MT 複数オーナー ETC
長さ 4420mm 1600mm 高さ 1200mm 重量 1250kg 排気量 4235cc
取材日2019年9月29日

希少かつとても程度の良いジャガーEタイプ4.2ロードスターのシリーズ1です。

それまでのXKシリーズに替わるジャガーのスポーツカーラインナップを担うモデルとして開発され、本格的なメカニズムと卓越した高性能に流麗極まるスタイリングを身にまとい1961年(S36)のジュネーブショーにて登場したEタイプは大いに好評を博し、特に北米市場において大ヒットを記録することとなりました。

特にその古典的とも未来的とも評された、普遍的な美を体現したと言えるスタイリングは、エンツォ・フェラーリをして「世界で最も美しい車」と言わしめたほどのものでした。

1968年(S43)にシリーズ2へとビッグマイナーチェンジされますが、その間シリーズ1の中で2回マイナーチェンジが実施されています。

その最初のマイナーチェンジが1964年(S39)10月のもので、今回のモデルはこちらに当たります。

排気量が3.8リッターから4.2リッターに引き上げられ、MTを自社製フルシンクロ4MTへ換装、ブレーキのグレードアップ、内装の高級化・快適化などが施されつつも外観上の変更はほとんどないという仕様となっています。

1967年(S42)からシリーズ2にバトンタッチするまでの1年弱には、アメリカの安全基準に適合させるための小変更が徐々に施され、この時代のものは通称「シリーズ1 1/2」と呼ばれます。

シリーズ1の初期型は機械的な洗練が不足し、シリーズ1 1/2以降のマイナーチェンジでは外観上の変更を伴うものになりますので、オリジナルのスタイリングを重視しつつも完成度の高さを求める好事家の間では、この1964年〜1966年のシリーズ1 4.2が特に評価が高いものとされています。

●● プロフィール ●●

こちらのお車は、今まで数多くのエンスー車を乗り継がれ、現在もXK120を同時に所有するオーナーさんが、昔からその美しいスタイリングに憧れていたとのことで、2016年(H28)4月に専門店より購入されたものです。

基本的にフルノーマル、現在は調子維持のため時折高速道路を主体に走らせているとのことで、オーナーさん曰く絶好調とのことです。

もちろん雨天時は走行せず、保管はシャッター付きガレージになります。

バッテリーは普段、バッテリーコンディショナー・CTEKに接続しケアされています。

●● 外装 ●●

フルノーマルです。

塗装、幌、メッキ、灯火類、ガラス、ゴム、どこを見ても非常にキレイな状態です。

エンブレム類、ワイパーアーム、アンテナ、ウオッシャーノズルといった細部に至っても美しく保たれています。

唯一、ボンネット左側ルーバー付近に塗装浮きがありますが、これはサビではなくエンジンの熱で浮いてきてしまったものとのことです。

●● 内装 ●●

こちらも基本的にフルノーマル状態です。

隅々までキレイに整えられ、欠損・欠品はありません。

ダッシュボードにも割れはなく、レザーや内張の状態もとても良いです。

フロアマットは通常、保護用のゴムマットを使用しています。

ステアリングは社外品とのことですが、違和感は全くありません。

オーディオはパイオニア製のものに交換されています。

不具合箇所はありません。

●● 機関・足回り ●●

やはりこちらも基本的にフルノーマルです。

唯一、スターターモーターのみ社外品に交換されており、始動性が大幅に向上したとのことです。

メンテナンスは購入したショップにて行われていますが、古い英国車に精通しており、昔からそちらに出しているとのことです。

●● インプレッション ●●

どこからどう見ても美しいスタイリングのEタイプは、ビカビカと言えるコンディションと相まって凄味すら感じさせます。

天地に薄く前後に伸びやかなボディは非常に複雑な曲面で構成されており、見る角度によって様々な表情を見せてくれますが、それは入念にデザインされた優れた造形を持つ車ならではの特徴です。

そして淡いブルーメタリックがその美しさをさらに引き立てています。

助手席にて試乗させていただきましたが、4.2リッター直6DOHCユニットはその女性的で優美なEタイプのスタイリングとは裏腹に男性的で豪快な加速を披露し、そのさまはいかにも旧い英国製スポーツカーの振る舞いです。

それもそのはず、3連SUキャブで武装された4.2リッターエンジンは265hpのパワーと39.1kgmのトルクを発揮するにも関わらず車重が1250kgしかないのですから納得です。

その豪快なフィーリングのエンジンをオープンエアで堪能できるのがロードスターの特権ですね。

3.8の頃は1速、2速がノンシンクロのモス製4MTでしたが、4.2になってからはフルシンクロの自社製4MTとグレードアップしたこともあり、素早くスムーズなドライビングが可能となったことも見逃せないポイントです。

目の前に広がる、往年の英国スポーツカーの流儀である多連メーターとトグルスイッチが並ぶダッシュボード、そして抑揚の強い長大なボンネットで、この車がジャガーEタイプであることを強く意識させられます。

ドアミラーが付いていないので合流や取り回しの際に不便がありますが、オーナーさん曰く付いていても見にくいし無くても慣れるとのことです。

また、幌を上げると視界が天地方向に一気に狭まる等、今時の車では決してない乗りにくさも所々見受けられますが、そういった苦労など微塵も感じさせない、エレガントなスタイリングにマッチしたスマートな乗りこなしも、Eタイプオーナーとなる人の嗜みなのかもしれません。

●● その他 ●●

キーは3つあり(エンジン、左ドア、右ドア)、スペアキーはありません。

●● まとめ ●●

現在市場に流通しているEタイプは、その多くがシリーズ2や3で、シリーズ1でも1 1/2の場合、あの特徴的で美しいヘッドライトレンズカバーが無い等のデメリットがあります。

初期型の3.8ですと先述のデメリットがありますし、中期型の4.2でも程度がイマイチなものも流通していることを考えると、現状望みうるEタイプでは最高峰と言っても過言ではない個体と言えるのではないでしょうか。

そんな個体は探したからといってすぐに出てくるとは限りません。むしろ良い個体は長年抱え込まれがちなゆえ、すんなり出てこないことの方が多いでしょう。

せっかく憧れのEタイプに乗るのなら最高のものを手にしたい、そんな方にとってはまたとない機会と言えますね。

お車は、東京都練馬区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(6,360円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
2790万円
画像クリックで拡大出来ます
とても程度の良いジャガーEタイプ・ロードスターです。 
美しいスポーツカーの代名詞といっても過言ではありません。 
塗装もメッキも灯火類も幌も美しく保たれています。 
 
 
スレンダーかつボリューミーなリアスタイル。 
 
 
このロングノーズに魅了されます。 
フロントからサイドにかけて至ってキレイですね。 
飛び石等も見当たりません。 
 
 
このヘッドライトレンズカバーが美しいですね。 
 
 
ガラスやゴム類、ワイパーアームもキレイですね。 
唯一気になる点として、ボンネット左側ルーバー付近に熱による塗装浮きがあります。 
 
 
 
リア周りも至ってキレイですね。 
 
 
 
幌の程度もバッチリです。 
テールレンズも輝いています。 
エンブレムも輝いています。 
 
幌を下ろした姿もまた格別です。 
ロードスター本来の状態であるこの姿はため息がでるほど美しいですね。 
オープンだと美しいお尻と男らしいコクピットが同時に拝めます。 
ボンネット内側を含め、エンジンルームも美しく保たれています。 
 
 
この状態の見映えも計算ずくなのでしょう。美しさとインパクトが凄いですね。 
トランクの状態もとてもキレイですね。 
 
 
 
下回りもキレイに保たれています。 
 
インテリアのコンディションもとても良好です。 
ブルー系でコーディネートされた内外装にステアリングが映えます。 
  
 
 
 
前席足元は通常ゴムマットで保護されています。 
 
 


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