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ジャガー 240 1968年式
車検 2021年3月 走行 34,855km 備考ディーラー車、左ハンドル、パワステ付き、クーラー付き、MWS製ワイヤーホイール、内外装レストア、エンジン/トランスミッションOH、ETC
長さ 4580mm 1670mm 高さ 1460mm 重量 1420kg 排気量 2480cc
取材日2019年9月25日

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◆ジャガー・Mark-IIについて
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ジャガー・Mark-II は、1955年に発表されたジャガー初のコンパクト・サルーンである2.4/3.4の改良版として、1959年にロンドン自動車ショーでデビューしました。
流れるような流線型の4ドアボディは、当時としては新しい手法だったサッシュ式のドアウインドウを採用するなど斬新なスタイリングに仕上げられていました。
エンジンは直列6気筒DOHCで、2.4、3.2、3.8リッターの3タイプがあり、中でも220馬力を発揮する3.8Lエンジンを乗せたモデルは、比較的小柄なボディと相まって最高速度は201km/hに達し、世界でも屈指の高性能サルーンに仕上がっていました。
サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リヤがリジッドアクスルを採用、さらに4輪にディスクブレーキを装着していました。
高出力なエンジンと優れたサスペンション、強力なブレーキを装備したジャガー・Mark-IIは、ツーリングカーレースやラリーにも参戦します。
1960年からイギリス国内のレースに参戦を開始したMark-IIは、ドライバーにロイ・サルバドーリ、グラハム・ヒル、ブルース・マクラーレンなどの豪華な顔ぶれを揃え、レースごとにトップ・グループを独占するほどの強さを見せました。
また、ヨーロッパ大陸でも、1963年のヨーロッパ・ツーリングカー選手権(ETC)の初代チャンピオンに輝いた他、数々の勝利を記録しました。
当時最高のスポーティー・サルーンと評されるとともに、1967年まで生産されジャガーの主力車種となりました。
1967年秋にジャガー・Mark-IIはフェイスリフトを受け、 3.8が廃止されると同時に2.4と3.4はそれぞれ240、340と名称が変更となり、1968年〜1969年まで生産されました。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介します車両はジャガー 240です。240はジャガー経営の再建の中で開発された車種です。多少のコストダウンは見られるものの、進化したエンジンは、ヘッド形状の見直しによってパワーアップし、キャブレターもSUキャブを装着、最高出力は133馬力を発生します。また、ブレーキについても4輪ディスクとなり、走りに関してはハイレベルな仕様となっています。

現オーナーさんは約4年前にMark-II 3.8を東京のショップまで見に行ったのですが程度が良くなかったため、諦めて帰ろうと思い、ショップのオーナーさんとお話しをしているときに、排気量は2.4の方がいいと思っているとか、マニュアルの方が壊れないからいいですよねという話になり、それだったら売りたいと思っている方が一人いますので連絡してみますということになったそうです。しばらくして、その車がショップに到着し、その日の内に見ることができ、その240の程度の良さにほれ込み、購入に至ります。
次の週に陸送、自走でこちらまで運び、気になる箇所をご自身で整備していきます。
因みに、この車はずっとこのショップで面倒を見ている車で、前前オーナーさんがエンジンとミッションのOH、内外装のレストアを行なっているそうです。

現オーナーさんがDIYで行った整備を以下にご紹介します。
◆2015〜2016年
・ブレーキマスターシリンダー交換
・リヤブレーキキャリパー交換
・フロントブレーキキャリパーOH
・バキュームサーボ交換
・ブレーキゴムホースのステンレスメッシュ化
・ブレーキパッド交換
・ラジエター交換
・ヒーターホース交換
・サーモスタット交換
・ラジエターキャップ交換
・クーラントリザーブタンク交換
・バッテリー交換
・フルトラ交換
・イグニッションコイル交換
・プラグコード交換
・スピードメーターケーブル交換
・パワステオイル漏れ修理
・SUキャブOH
・クラッチホース交換
・クラッチスレーブシリンダーOH
・ボルテージスタビライザー交換
・水温センサー交換
・ステンレスエキゾーストマフラー交換
・ナルディ製より純正ハンドルに交換
・マフラー床下の防熱シート貼り付け
・床下各部サビ止め剤塗布
◆2017年
・チューブレスワイヤーホイール交換(MWS)
・ナンバー灯まわりゴム交換
◆2018年
・フロント/リヤ足回りブッシュ類全交換
・ダンパー交換
・フロントハブベアリング交換
・パワステポンプ固定用ブラケット改善品作成
・ウォーターポンプベルト交換
・フューエルフィルター交換
◆2019年
・タコメーター用ジェネレーター交換
・フロント車幅灯交換
・ワイパーブレード交換
・ブレーキライトパッキン交換
・リヤバンパー再メッキ
2018年に実施している足回りの整備は、オーナーさんがパーツを用意し、ショップで組付けています。

普段の足車として、近場の本屋さんから小旅行や温泉旅行などに出掛けたそうです。旧車をこのように使用できるのは理想的、でもしっかりとメンテナンスをしているからこそ、できることですね。
そして何よりも快適なドライブとなる要因は、重ステではなく、パワステを装備、またクーラーも装備、快適なドライブを約束します。

しかし、どうしても他に欲しい車が出てきたそうです。その資金繰りに売却する決意をされました。コンディションがいいだけに残念な思いがあるそうです。大切にして頂ける方を募集いたします。

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◆外観
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ボディはきれいな状態です。特にボディカラーのモスグリーンは深みがあり、ジャガーを惹き立てます。リヤバンパーは現オーナーさんが再メッキしています。
灯火類のレンズはクリアな状態です。
ワイヤーホイールはMWSのチューブレスタイプに交換しています。
タイヤはミュシュランXVS、サイズは185HR15です。

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◆内装
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内装のカラーはボディカラーの同系色の少し明るいグリーンです。
インパネも含め、内装のウッドはリフレッシュしています。ただし、経年よりひび割れが出てきていました。
240のシートは本来ビニールレザーでピクニックテーブルはないのですが、この個体は本革シートのピクニックテーブル付き、初期のMark-II の本革シートに交換しています。
クーラーの吹き出しはセンターに配置、そのためラジオとスピーカーが配置されるブックスを取り除いていました。
天井の生地の質感とウッドのモールは高級感たっぷりです。
クーラーは、サンデン製で暖機も出るように切り替えレバー付きです。クーラーガスは、シーズン毎に新ガス(R134a)の補充が必要です。ただし、真夏の暑い日は水温計を見ながら使用するそうです。
時計は不動です。

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◆機関
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特に不具合はありません。
SUツインキャブ仕様、電磁式ヒューエルポンプ装備です。
電動ファンは手動スイッチを追加しています。
エキゾーストパイプはステンレス製、引き締まったサウンドを聞くことができます。
◆エンジンの仕様
エンジンの種類:水冷直列6気筒DOHCエンジン
総排気量:2483cc
最高出力:133hp/5500rpm
最大トルク:146ft-lb/3700rpm

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◆足回り
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基本的にノーマルの足回りですが、ダンパーをGAZの減衰力調整式に交換しています。
ステアリング形式:ラック&ピニオン式(パワーアシスト付き)
フロントサスペンション形式:ダブルウィッシュボーン+コイル/スタビライザー
リヤサスペンション形式:トレーリングリンク/ラディアスアーム+半楕円リーフ
ブレーキ形式:ディスクブレーキ

付属品として純正工具セット、センターロックスピナーレバーがあります。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 465万円
画像クリックで拡大出来ます
240の特長的なフロントマスク 
小さいテールライトは、イギリス車の特長ですね 
セダンでありながらスタイルには躍動感を感じます 
カッコイイですね 
トランクの流れるようなラインは素敵です 
 
 
ジャガーのマスコット 
ヘッドライトはクリアです 
 
三角窓 
メッキが輝いています 
テールライトのレンズもきれいです 
 
左サイドアンダーボディ部 
右サイドアンダーボディ部 
コックピット 
 
スピードメーター、タコメーター 
センターのメーター類 
 
クーラーの吹き出し口 
シフトレバー 
光沢のあるウッドパネル 
サイドブレーキレバー 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
ピクニックテーブル 
リヤシート 
天井に垂れはありません 
フロントドアトリム 
リヤドアトリム 
Jの文字入るペダル類 
エンジンルーム 
 
SUツインキャブレター 
サンデン製ACコンプレッサー 
 
ラジエターのリザーブタンクを追加 
エンジン下部 
トランスミッション下部 
トランクルーム 
 
純正工具とスペアタイヤ 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
エキゾーストパイプ 
MWS製ワイヤーホイール 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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