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フォード・サンダーバード 1956年式
車検 2020年7月 走行 97,525マイル 備考 並行車、初代モデル、V8エンジン(292 cu.in)、2速オートマチック、パワーシート、パワーステアリング、クーラー、ETC
長さ 4580mm 1800mm 高さ 1370mm 重量 1550kg 排気量 4780cc
取材日2020年5月9日

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◆初代フォード・サンダーバードについて
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第二次大戦後、アメリカでスポーツカーブームを起こすきっかけになったのはヨーロッパ製スポーツカーのロードスターでした。
アメリカにも1930年代半ばまでロードスターが存在していましたがセダンベースのスポーティーカーでした。
ヨーロッパ製スポーツカーに対抗するため、GMが1953年にシボレー・コルベットを登場させます。しかし、初代コルベットは価格が高価な割にはパフォーマンスがパッとせず、販売が低迷しました。
そこでフォードは1955年にスポーツカーでありながら乗用車の快適性を合わせ持ち、安全性と利便性を強調した初代サンダーバードを発表します。
非力な直6エンジンを搭載したコルベットに対して、292 cu.in(4,785cc)Yブロックエンジンを搭載し、のちに312 cu.in(5,113cc)YブロックV8エンジンがオプション設定されたことから人気を博しました。
ボディスタイルは2シーターのオープンモデル、そして標準で取り外し可能なグラスファイバー製のハードトップを装備し、キャンバス地の幌がオプション設定でした。
また、エキゾーストパイプはリヤバンパーと一体感のあるデザイン、特長的な造形となっています。
1956年にはスペヤタイヤをトランクの外に移動し、トランクルームのスペースが拡大、車内換気のため、フロントフェンダーにエアインレット装備、ハードトップに「ポートホール」と呼ばれる窓が設置、エキゾーストパイプの位置変更などのマイナーチェンジがありました。
1957年にはフロントバンパーの形状変更、グリル、テールフィンは延長されて、大型のテールライトが装備されました。スペアタイヤは再び車内に収納され、垂直に収納できるようになりました。
初代サンダーバードは1955年から1957年の3年間だけ生産、それ以降フォードの2シーターモデルは1982年まで登場しませんでした。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介するモデルは1956年モデルのフォード・サンダーバードです。
初代モデルの中でもスペアタイヤがトランクの外にある唯一のモデルです。
生産期間は1956年の1年間のみ、生産台数は1万5千台、希少なモデルと言えます。
初年度登録は2015年、中古並行車です。

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◆外観
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ボディカラーはアイボリー、錆も少なく、全体的にきれいな状態です。
前後のバンパー、ボンネットのエアスクープ、ホイールカバーなどのメッキは輝きがあります。
丸形の窓(ポートホール)が特長の純正ハードトップ付き、もちろん取り外せばオープンになります。ただし、幌はありませんでした。
フロントフェンダーにはエアインレットパネルがあり、室内のレバーを操作することにより、外気が導入されます。
トランクリッドを開けるときは、スペアタイヤの右側にあるレバーを操作し、スペアタイヤは手前に移動させ、トランクリッドを開けます。
燃料フラップも同じ要領です。
タイヤはホワイトリボンタイヤ、サイズはP205/70R15を履いています。

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◆内装
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ブラックとホワイト、シルバーのコンビカラー、ノスタルジーを感じる内装です。
インストルメントパネルのシルバーパネルもいいですね。
スピードメーターの左側はタコメーター、右側は時計があります。
スピードメーターの裏側は透明度が高いアクリル板を使用しています。これは外光透過式、スピードメーター背部から景色が見えます。外光の反射による見づらさを、透過させて、逆利用したアイデアです。
クーラーの吹き出し口の下に5個のメーターを設置しています。
左からバキューム計、油圧計、電流計、油温計、燃圧計です。ただし、燃圧計は不動です。
ステアリングホイールはエボナイト製の3本スポークです。
クーラーは後付けで装着、よく効いているのを確認しました。
シートはきれいな状態でした。パワーシートも可動します。

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◆機関
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エンジンは292キュービックインチ(4.8リッター)V8エンジン搭載、トランスミッションは2速オートマチックとの組み合わせです。
ギヤチェンジの時のショックは殆どありませんでした。しっかりと整備されていると思いました。

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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
◆足回りの仕様
・ステアリング形式:ボールナット式(パワーアシスト付き)
・フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン+コイル式
・リヤサスペンション:リーフスプリング式
・ブレーキ:ドラム式

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◆メンテナンスについて
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日本に入ってきてからの整備の内容を以下に記します。
・サイドミラー交換
・クーラーキット装着
・パワーブレーキキット装着
・ワイパーブレード交換
・シフトノブ交換
・ウインカースイッチ交換
・ヘッドライトスイッチ交換
・電動ファン装着
・パワーステアリングキット装着
・フロントブレーキ左右ホイールシリンダーカップ交換
・ドラムブレーキのドラム研磨
・前後ショックアブソーバー交換
・リヤルーフスプリング交換
・ラジエターコア増し
・一部配線引き直し
・MSDシステム装着
・イグニッションコイル交換
・燃料タンクのクリーニング、燃料パイプ一部交換
・ブレーキマスターシリンダー交換

屋根付き車庫に保管。

車は愛知県にあります。

法人登録の為、消費税がかかりますが掲載価格は消費税込みの価格です。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 680万円
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サンダーバードと言えばこのマスクですね 
1956年の特長であるスペアタイヤ 
左右のフェンダーの膨らみが特長です 
 
テールフィンも特長です 
 
サイドビュー、アメリカングラフティですね 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
フロントフェンダーサイドのエンブレム 
エアインレットパネル 
ホイールキャップのメッキ、きれいですね 
フロントガラスの造形、カッコイイ! 
サイドウインドウディフレクター 
ハードトップの特長である丸形の窓 
リヤウインドウガラスはきれいです 
トランクの後部にあるスペアタイヤ 
テールライトLH 
テールライトRH 
サイドシルアンダー部LH 
サイドシルアンダー部RH 
コックピット 
タコメーター 
スピードメーター 
時計 
当時のラジオは作動しません 
グローブボックスの下にはCDデッキを装備 
クーラー用エア吹き出し口と5連メーター 
ATシフトレバー 
奥にあるのがエアインレットの室内側開閉レバー 
 
フロントシート(ベンチシート) 
 
ペダル類 
フロントドアトリムLH 
フロントドアトリムRH 
ハードトップの内側 
エンジンルーム 
 
 
 
 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
トランクルームフロア 
燃料タンクキャップとスペアタイヤレバー 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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