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長さ 5100mm |
巾 1860mm |
高さ 1680mm |
重量 1520kg |
排気量 3500cc |
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取材日2019年5月 |
◆◆概要◆◆
今回は当サイトでも余り出てこない、シボレーフリートラインのご紹介になります。
私個人的なイメージなのですが、比較的若い方がローライダー風にイジってある車両が多いイメージがあります。
しかし今回のこの車両は、殆どがオリジナルの状態を保っており、雰囲気や佇まいもとても素晴らしいものでした。
その理由は、オーナーが幼少の頃に、お父上が所有していたフリートラインを、自らの手でドライブしてみたくて、アメリカより取り寄せたことと、期せずしてオーナーと同じ1948年生まれであったことから、可能な限りオリジナルで走らせたいと考えた結果でした。そんな思い出がたくさん詰まった大切なフリートラインですが、23年の長きにわたり十分に楽しませてもらったこと、複数台所有しているクラシックカーを、年齢相応にじっくり楽しみたいと考え所有年月の長い順から減車離(ゲンシャリ)するご意向で、当社にご相談いただいた次第です。本当にとっても素敵な車でした。大切に引き継いでいただける方にお譲りしたいとのことです。
◆◆外装◆◆
オーナー様と同じく、優しいイメージのツートンカラーで仕上げられております。ルーフ部のブラウンっぽい塗装は何とオリジナルの状態を保っておりますので、劣化した部分などもあり、何と表現して良いかわかりませんが、良い意味でとても味わい深い感じになっておりました。
全体的にはとても綺麗ですが、よく見るとメッキパーツのクスミやゴム部分のヒビ割れが見られたりと当然経年劣化部分もありますが、これは味わいと言う観点からするとネガな部分では全然無くて、ピカピカのフルレストア車とまた違った感じがあり好印象でした。
◆◆内装◆
ビンテージクルーザーの様な優雅で素敵な内装です。程度は妙な言い方かもしれませんが外装に比例した程度です。良い意味で外装とのバランスがとれていると言った方が良いでしょうか。傷や汚れ、使用感も当然ありますが、当時にまるでタイムスリップしたかの様な空間を体験させて頂きました。
欠品パーツはありません。現代のパーツとしては、見えない様にダッシュボード内にCDオーディオが入っておりますので雰囲気を壊しません。
リアシート席は特別な空間を感じさせてくれます。オーナー様曰く、この車は長距離をリアシートでうっとりするのが最高なんじゃないか、とおっしゃられておりましたが私もそう思いました。
◆◆機関◆◆
エンジンを積み替えてしまう仕様も多いらしく、オリジナルのエンジン搭載のフリートラインも少ないそうですが、この個体はオリジナルです。
調子も良く、特に現状で問題になる様な箇所はありません。アイドリングが極めて低速回転で安定していて、交通速度を阻害せず加速し、高速で80から90キロ/hで巡航できますし、この車を現代の道路事情の使用にあたって変更ポイントも、バッテリーを6Vから12V、ダイナモをオルタネータに変更するなどしてしっかりおさえてあります。なので当面はお金のかかってくる事も心配ないのかなと思われます。
◆◆備考◆◆
速度メーターがキロ表示のメーターに変更されていますが、オリジナルのメーターはありますのでお渡しできます。
取材時は車検を取られたばかりでした。8ナンバー(事務室車登録)ですので税金が安いです。(車検対応キット付き)その他サービスマニュアルもお付けして頂けるそうです。
お車は埼玉県春日部市に御座います。
個人の為に消費税はかかりませんが月割りの自動車税とリサイクル券代金(¥14930)を別途頂戴いたします。
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
SOLD OUT |
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TEL/090-2634-6120(クリハラ)
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