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取材日2025年2月12日 |
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★メルセデス・ベンツ 220SEbクーペ(W111)に関して センターピラーを持たないハードトップスタイルのボディは、エレガントでスタイリッシュなデザインで、ダブルバンパーに縦目のヘッドライト、ラウンドした前後のウインドウが特徴であるが、セダンの様なフィンテールでは無くシンプルなテールデザインにされていた。 インテリアは安全と快適性を備え、高級感のある仕立てがされていた。 シフトはコラムの4速AT、搭載されるM127型水冷直列6気筒SOHCエンジンは、ボッシュのインジェクションを装着し、2195ccの排気量から、最高出力120ps/4800rpm、最大トルク19.3kgm/3900rpmを発揮し、最高速度は172km/hに達した。 ◆当車について◆ ※型式/−11102−、原動機の型式/127984、車台番号/11102112030●●● ◆エクステリア◆ サイドミラーは左側のみで、右側のサイドミラーは付いていませんので、車検の際は要注意です。 ボディ同色に塗られたスリーポインテッドスター付きのホイールキャップに凹みやガリ傷はありません。 またリボンタイヤはMAXXIS MA-1の195/75R14、2020年43週製造で5〜6分山程度あります。 残念ながら、右のフロントフェンダーやリアフェンダーに塗装のクラックや浮きがありますが、良く見なければ分からないレベルです。 ◆インテリア◆ 木製のメーターナセルのダッシュボードに、衝突時のショックを軽減するクラッシュ・パッド付きの大系ステアリングはパワーアシスト付きですので、取り回しは楽です。 コラムシフトの4速AT、三角窓とRühlmeister(ルールマイスター)社製のクーラーが装備されていますので、夏場も快適です。 当時のヨーロッパでは最大のラジオ生産会社であったGRUNDIG(グルンディッヒ)社製のラジオは、FM/AM共に聴く事が出来ます。 レトロな時計はドイツで最も古い時計メーカーであるKIENZLE(キンツレー)社製で、当時としては珍しい機械式の自動巻きとの事で、作動していますが多少誤差がある様です。 当時オプションだったサンルーフは手動式、電動式と違い故障する事はありませんが、あまり開けた事は無いそうです。 高級感を感じさせるライトグレーとウッドを基調とした車内ですが、残念ながら色合いの関係から、シートやドアトリム、フロアカーペットに汚れが目立っていますが、クリーニングをすれば綺麗になるレベルです。 その他気になる点として ◆エンジン・整備関連◆ 整備記録は日本国内の現オーナー時のみとなりますが、24年間分の整備記録は全て保管してあります。 2001年にアメリカから輸入した際の前オーナーの直筆の書類では、オドメーターの105,000mile(168,981km)は実走行距離で、1998年にはエンジンをフルオーバーホールしていると記載されています。 日本に来てからはスピードメーターをkm表示に変更し、その際にオドメーターの距離はkm換算にして引き継いでいるとの事です。 数字だけだと、過走行車に見えてしまいますが、新車から62年経っている事を考慮すると、年平均では3,950km、月平均では329kmですので、過走行と言うより、コンディションを維持するには最低限のレベルの距離数と言えます。 また1998年にエンジンをOHしているとの事で、その際の距離数の記載はありませんが、上記の年平均の数値から推定すると、約96,700mile(15.7万km)時点で行われており、それからは約8.8万km程度の走行となります。 整備はこの手の車に慣れた所に依頼していますが、近県の方であれば引き継ぎは可能です。 ◆オーナーさんより一言◆ 日本に来てからの整備記録は全て保管してありますし、1998年にアメリカにてエンジンをOHした際のオーナー自筆の証明書もあります。 またこの車は過去に2回、カー雑誌の取材に貸し出した事があります。 トランクが広いのでゴルフに行くのに良く使用していますが、動力性能に関しては、高速道路を110km/h程度で巡行するのが快適速度です。 またコラムシフトの4速ATも現代の車と比較するとシフトショックはそれなりにありますが、慣れれば大した事はありません。 大事に乗り続けて来ましたが、事業を辞める事になったため、身辺整理のために売却する事にしました。 ◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ◆ 当時、大卒の初任給の200ケ月分位したと言うSクラスの元祖と言えるW111ですし、当時のメルセデスのノウハウが惜しげもなく使われていたと言うのも納得出来ます。 オーナーさんはW113等の縦目のメルセデスには造詣のある方で、沢山の縦目に乗って来られました。 この個体が雑誌に掲載されたのは15年程前ですが、ビカビカの状態の当時から現在迄、それなりに「齢」を重ねていますので相応のヤレがあります。 このヤレ感を味とするか、リフレッシュするかはお好み次第ですが、パーツ類もまだある様ですので、リフレッシュすればまだまだ乗り続ける事が出来ると思います。 現在、ネットでW111系を探すと、セダンは比較的多く見られますが、クーペに関しては皆無です。 更に縦目の4座のSクラスのクーペはこのシリーズだけですので、希少価値がありますし、今後出て来たとしても極僅かだと思いますので、お探しの方はこの機会をお見逃しなく! ◆お問い合わせに際して◆ ・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。 ・状態等のコメントもあくまで2025年2月12日の取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、ご自身の主観と異なったり、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。 ・貴重な車を壊したりしないために、取材担当者が運転しての状態確認は行っていません。 ・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールや電話での価格交渉は本気度が分かりかねますのでご遠慮下さい) ◆現車確認に関して◆ ・車をご覧になる場合は、掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますので、お申し込み頂き次第、日程調整をさせて頂きます。 ・個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、あくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。 ・日程は応相談でお願い致します。 ◆購入される場合◆ |
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800万円 |
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