メルセデスベンツ450SL R107 |
1979年式 |
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車検 2024年9月
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走行 不明(メーター読み:30,421マイル)
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備考 中古並行車(北米向)、4.5リッターV8SOHCエンジン、3速オートマチック、ハードトップ付き |
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長さ 464cm |
巾 177cm |
高さ 128cm |
重量 1630kg |
排気量 4520cc |
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取材日2021年6月28日 |
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◆メルセデスベンツR107について
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3代目のSL(R107)は1971年に登場します。当初はV8 3.5リッター200PSエンジンを搭載し、3速オートマチックの組み合わせで350SLと名付けられます。
先代に比べホイール・ベースで55mmと延長し、ボディサイズ自体も大きくなりました。これはより長距離ツアラーへ進化させるための追求でした。 。
サスペンションはスイングアクスルからセミトレーリングアームに変更され、操縦性は大幅に向上しました。
同時にホイール・ベースを360mm延長した4シーター・クーペのSLCも登場します。
その後、V8 4.5リッターエンジンの450SL/SLC、直6DOCH 2.8リッターの280SL/SLCが追加されます。
また、1980年代になると新設計のV8 3.8リッターとV8 5.0リッターが搭載され、それぞれ380SL/SLCと500SL/SLCとなりました。同時にATも3速から4速に改良されます。
1986年にはビックマイナーチェンジがあり、直6SOHC 3.0リッターとV8 4.2リッターが搭載され、300SLと420SLとなりました。 また、日本、アメリカ、オーストラリアのみV8 5.6リッターの560SLが販売されました。
3代目のSLシリーズは1989年まで次期モデルに道を譲るまで19年間の長きにわたり、生産された名車です。
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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、北米向けの中古並行メルセデスベンツ450SLです。
日本で多く見られるR107は、殆どがヨーロッパ向けです。
北米向けの特長は、4灯式のヘッドライトと5マイルバンパー、5マイルバンパーのおかげで、ヨーロッパ向けよりスタイリッシュでスポーティな車に見えます。
北米から輸入し、つい先日予備検査を通したばかりの車両です。
ガス検を取得するのに、苦労があったとお聞きしました。
予備検は2021年9月16日までありますので、その間に購入して頂ければ、車検ラインを通さずに税金を納めるだけで普通の車検が取得できます。
人とは違った車両に乗りたい方にとっては、これ以上ない車両だと思います。
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◆外観
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ボディカラーはマルーン、クリアもあり、きれいな状態です。
ボディサイドには、ピンストライプが付いているため、お洒落で高級感があります。
バンパーのメッキ部分も輝きがあります。
ボディと同色のハードトップ付きです。
ハードトップの内側はベージュカラー、きれいな状態です。
リヤデフォッガー(熱線)はありません。
幌はキャンバス地、きれいな状態です。
ホイールは純正アルミホイール、タイヤサイズはP205/70R14です。
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◆内装
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ウッドと本革を使用した高級感のある内装となっています。
本革フロントシートにヘタリや擦れはなく、いい状態です。
メーター類は北米向けのため、日本の表示と異なりますが、ドイツ車でありながら、アメ車の雰囲気を味わえる、これが車の魅力を増していきます。
フロントシート後部にはスペースがあり、ちょっとした荷物を置くことができます。
オートエアコン、ベック製ラジオを装備、どれも正常に作動していました。
時計も生きています。
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◆機関
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4.5リッターV8型SOHCエンジンを搭載、3速オートマチックとの組み合わせです。
◆エンジン仕様
・種類:水冷V型8気筒SOHCエンジン
・総排気量:4,520cc
・最大出力:225PS/5,000rpm
・最大トルク:38.5kgm/3,000rpm
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◆足回り
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スタンダードな足回りです。
◆足回り仕様
ステアリング形式:リサーキュレーティングボール式(パワーアシスト付き)
フロントサスペンション形式:ダブルウィッシュボーン+コイル/スタビライザー
リヤサスペンション形式:セミトレーリングアーム+コイル/スタビライザー
フロントブレーキ形式:ベンチレーテッドディスクブレーキ
リヤブレーキ形式:ディスクブレーキ
更新記事(2022.4.2)
車検を更新しました。価格は据え置きとしましたので実質の値下げとなります。北米仕様のR107はリチャードギヤが出演していた映画の「アメリカン・ジゴロ」に出ていました。よく見ると色っぽい車ですね。
車は愛知県にあります。
法人登録の為、消費税がかかりますが掲載価格は消費税込みの価格です。
更新記事(2022.12.21)
年末年始に伴い、期間限定の値下げを実施します。50万円の値下げとし、期間は2022年12月21日(木)から2023年1月31日(火)までです。このチャンスにベンツのSLをお手元に!
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
580万円→530万円 |
画像クリックで拡大出来ます |
北米向けのフロントマスク |
前後はビッグバンパー |
ヨーロッパ向けより全長は約30cm長い |
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直線的ですっきりしたリヤビュー |
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スタイリッシュなサイドビュー |
ハードトップの内側 |
オープン時のフロントビュー |
オープン時のサイドビュー |
幌装着時のサイドビュー |
幌の内側 |
ヘッドライトLH |
ヘッドライトRH |
フロントアンダー部 |
サイドストライプテープ(フロント) |
サイドストライプテープ(ドア、フロント) |
サイドストライプテープ(ドア、リヤ) |
サイドストライプテープ(リヤ) |
テールライトLH |
テールライトRH |
左サイドシルアンダー部 |
右サイドシルアンダー部 |
エキゾーストマフラー部 |
純正アルミホイール |
コックピット |
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ライトスイッチ、パーキングブレーキリリースノブ |
コンビネーションメーター |
センターコンソール部 |
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フロアコンソール部 |
ダッシュパネル上面 |
ドライバーズシート |
パッセンジャーシート |
室内後部のスペース |
フロントドアトリムLH |
フロントドアトリムRH |
ペダル類 |
エンジンルーム |
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エンジンオイルパン部 |
トランスミッションオイルパン部 |
トランクルーム |
バッテリー、ジャッキ、工具 |
スペアタイヤ |
フロントサスペンション部 |
リヤサスペンション部 |
リヤディファレンシャル部 |
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この車両のお問い合わせは
エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)
またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp
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