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アルファロメオ ジュリア・スパイダー
1963
年式
車検
切れ(車検満了日:22年1月)
走行
不明(メーター読み80,729km)
備考
ヨーロッパ中古並行、左ハンドル、5速マニュアル、日本クラシックカークラブ登録車、ETC
長さ
3880mm
1580mm
高さ
1270mm
重量
930kg
排気量
1570cc
取材日2011年7月30日

1954年のトリノ・ショーでアルファロメオ ジュリエッタ・スプリントが登場します。
1.3リッターのエンジンを搭載し、小さなジュリア(ジュリアの妹)と言う意味で「ジュリエッタ」と名づけられました。

1956年にはパワーアップしたスプリント・ヴェローチェ(ツインキャブ仕様)が追加され、さらにスペシャルモデルとしてジュリエッタSZとジュリエッタSSがあります。
スプリントが登場して1年後、ジュリエッタのオープンモデル、ジュリエッタ・スパイダーが登場します。ピニンファリーナの美しいボディが比較的安い価格で提供されたことから大きなヒット作となります。その好評さは数多くの映画にも登場したようです。

当初はクーペ同様に1300ccエンジンでしたが、次第にパワーアップし、ジュリエッタがジュリアにモデルチェンジしたのちもジュリア・スパイダーと改名して1965年まで存続しました。

今回ご紹介する車両は1963年モデルのアルファロメオ ジュリア・スパイダーです。
現オーナーさんは約5年前に知人の方から購入されます。そして3年前に全塗装、足回り・エンジンをレストアされます。年に数回のクラシックカーのイベントに参加され、レストア後の走行距離が約3,000kmだそうです。

ボディはきれいな状態を維持しています。錆びなど見当りませんでした。幌も張り換えてありますのでよいコンディションを保っています。ボディカラーはオリジナルのアッズーロ(青)、大変希少なカラーと聞いています。現オーナー様もこのカラーが気に入って購入されたそうです。
現在、前後のバンパーが外してありますが車両の引き渡し時にはお付けいたします。

インテリアは清潔感があり、落ち着いた雰囲気となっています。シートは張り換えていますのでよいコンディションだと思います。AMラジオは当時ものが付いていました。購入時は聞くことができなかったそうですが、修理をして現在はきちっと聞くことができるそうです。

 

機関に不具合はないそうです。アイドリングも安定しており、エンジンの噴き上がりも良好でした。キャブレターはウェーバーの40Φ、ツインキャブとなっています。エアクリーナーは外し、ファンネルを装着しています。アクセルを踏み込むと迫力のある吸気音が聞こえます。
エンジンはカムを変えてライトチューンしているそうです。
オリジナルのキャブレター、エアクリーナーもありますので車両の引き渡し時にはお付けいたします。

クラッチは交換してあります。唯一トランスミッションに手が入っていないそうです。特に不具合がある訳ではありませんが、次のオーナー様にお任せしますとお話されていました。

足回りのブッシュ、スプリング、ショックは交換してあります。

売却理由は車両整理ためです。

屋根付き車庫に保管。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT

ボディカラーのアッズーロは当時からあるオリジナルカラーだそうです。
ヘッドライトはキャレロ製、ウインカーもオリジナルものが付いています。
ボンネットのバジルがジュリア・スパイダーであることの証です。

   

インテリアカラーはアッズーロとホワイトも組み合わせとなっています。
3連メーターの中心にはタコメータを配置、レーシングカーと同じレイアウトです。

エンジンはツインキャブ仕様、ライトチューンしてありますので詳細のスペックはわかりません。

ミッションは5速マニュアルです。

タイヤサイズは165/80R15、ホイールは純正スチールホイールが付いています。
オリジナルのホイールキャップもありますのでお付けします。

   


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
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