［フォルクスワーゲンＴｙｐｅ２キャンパー（ウェストファリア）］個人売買情報

フォルクスワーゲンType2が誕生したのは1950年3月のことです。当初はパネルバンのみのラインナップでしたが、その後コンビ、マイクロバスなどが登場します。1967年まではフロントガラスが2枚あるタイプ「スプリット・ウインドスクリーン・モデル（アーリーバス）」が生産され、その後モデルチェンジを受け1967年から79年まで「ベイ・ウインドー・モデル（レイトバス）」が生産されました。
1979年にドイツでの製造は終了、ブラジル生産のみとなります。ブラジルでは現在でも「コンビ（Kombi）」という名で生産されています。

今回ご紹介します車両はフォルクスワーゲンType2キャンパーです。ヤナセ取扱いのキャンパーでウェストファリア社が架装しているディーラー物のキャンパーです。
もちろんキャンパーですので8ナンバーとなり、冷蔵庫、ガスコンロ、シンク、ベッドなど全ての装備が揃っています。

走行距離は少なく、ツーオーナー、無事故車と伺いました。
車検は今年の3月に取得したばかりなのでフルに2年あります。

ボディは37年間の歴史を感じますが、錆による腐りなどはありませんでした。左側面側に塗装のひび割れがありました。また、左後輪フェンダーアーチ部に擦れによる錆があり、タッチアップで補修の跡がありました。下回りも確認しましたがフレーム、パネルはしっかりした状態でした。

インテリアはオレンジカラーを基調としたデザインです。特にシートのタータンチェックは室内を明るくしています。装備品に汚れはなく、清潔感を感じました。
各ウインドウガラスのカーテンは少し痛んでいますが、歴史を感じることができますのでそのままでもよし、交換してもよし、次期オーナーさんにお任せします。

機関に問題はないと伺っています。エンジンの始動はスムーズでアイドリングも安定していました。一部オイルの滲みがありましたのでメカニックの方にお聞きしましたが、問題はありませんと回答をいただきました。
2年前にブレーキのOH（オーバーホール）を行っているそうです。フロントディスクキャリパーOH、フロントブレーキパッド交換、マスターシリンダー交換、リヤホイールシリンダー交換など。

メンテナンスの履歴は、ご紹介のショップで12年以上面倒を見ているそうなので安心です。
また、購入される方が近県の場合は継続してメンテナスを引き受けて頂けます。

フルオリジナルを保った希少な車です。
キャンパーフリークの方、特にtype2ファンの方にはお勧めの一台です。

屋根付き車庫に保管。

車は岐阜県にあります。
ショップさんからの出品です。消費税は込みですが、諸経費など別途必要です。

詳細は下記まで、お問い合わせください。