トヨペット　クラウン　ＲＳ２０型

俗に言う、『観音開きクラウン』です。

日産がオースチン、日野がルノー、いすゞがヒルマンなど、外国メーカーとの提携が盛んだった１９５０年代に、国産主義を貫いたトヨタが、１９５５年に発売したのが初代トヨペット・クラウンです。

実車はフロントガラスが２分割、リアガラスが３分割という珍しい初期型で、現存数は非常に少ない車両です。

平成８年以来抹消状態にあった実車を、現オーナーさんが見つけて購入されました。
車検を取得して乗ろうと考えていたのですが、多忙の為なかなか手が付けられず、また、車庫事情もあり、今回残念ながら売却する決断をいたしました。

【外観】
塗装には光沢もあり、また、前後バンパーなどメッキ類も状態は良いです。ヘコミ等もございません。ただし、ゴム類には劣化が見られます。
また、ステップ付近には、表面的な錆が見られます。

【室内】
シートに破れやスレはございません、綺麗な状態です。以前に張り替えられているのかは不明です。
その他、室内には欠品等もなく状態は良いです。

【機関】
乗られていない期間が長かったのですが、エンジンは問題なく始動するのを確認いたしました。
あとは、キャブを一度分解・清掃すれば普通に走れそうです。

車両は宮城県仙台市にあります。

個人のため消費税はかかりません。

ＳｏｌｄＯｕｔ

■更新：２００４年１２月６日
車検を取得してお引き渡しいたします。（価格は据え置き）

■更新：２００５年５月２日
・機関各部のメンテナンスが完了し、車検を取得いたしました。
・外観塗装のメンテナンスのため、リペアショップに入庫中です。（見学は可能です。）
・価格を値下げいたしました。

以上の記事内容は、現オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。ご了承ください。












観音開きのドア。あまり見慣れない光景ですね。



エンジン・ミッションにオイル漏れはありません。マフラーに補修痕が見られます。		デフにもオイル漏れ・にじみはありません。

フロントは２分割ウィンドー。		リアは３分割ウィンドー。

リアウィンドーのゴム劣化の状態です。フロントもこんな感じです。		テールランプのゴムシールに劣化があります。

		ライトリムのゴムシールも劣化があります。

スペアを含むタイヤ５本は最近交換しました。		ウィンカーはアポロ式です。ランプ点灯していますので、夜間も大丈夫です。