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スズキ ジムニー (JA11 2型)
1991
年式
車検
23年7月
走行
176,200km
備考
ツーオーナー 5MT エアコン ETC リフトアップ(公認取得済み)
長さ
3270mm
1390mm
高さ
1760mm
重量
910kg
排気量
660cc
取材日2011年6月2日

軽4駆のベストセラー、ジムニーです。
その誕生は70年、軽自動車初の本格4駆として発表され、頑強なラダーフレームに軽規格の小型軽量のボディでトップクラスの走破性も持ち、競技でのベース車両としても用いられるように、そのパフォーマンスは高く評価されています。

ご紹介のジムニーは型式JA11の2型です。 ジムニーの中でも流通量が多く、ジムニー=JA11とイメージされる方も多い事でしょう。 

表題にツーオーナーと記しましたが、実質ワンオーナーと言えます。 と申しますのは、初代のオーナーは現オーナーさんのお母様で、それを引き継いで今日まで元気に活躍してきました。
足回りを中心に強化を含めたモディファイを加えていますので、挙げていきます。

リフトアップ
リーフ シャックル(オフロードサービス タニグチ)
スタビライザー(アピオ)
8段調整ショック(スージースポーツ)
メッシュブレーキホース
強化ブッシュ
OZアルミ

足回りはかなり本格的な仕様を組んでいますが、それでもどちらかと言えばオンロード寄りのセッティングだそうです。 ブッシュは固め、スタビはフリーに出来るタイプを選びました。

外観は前後オフロードサービス タニグチ製のステンレスバンパーに変更しています。 また輸出用FサイドウインカーレンズとRナンバー移設が主だった変更点です。 オリジナルのバンパーは前後ともありません。 ウィンカーはあります。 
状態としては部分的にヤレがありますが、極端に傷んでいる状況にはありません。 大きなサビもなく、いまだしっかりした印象はあります。 ただ、経年による塗装の傷みは見られます。 特にルーフは全面的にクリア剥げが確認できました。 

内装はステアリング以外ノーマルです。 こちらはオリジナルがあります。 シートは傷みがあります。 特に運転席は両サイド、バックレストに破れが見られました。 天井は張り替えていますので、キレイな状態、内張りを始めその他問題はありません。

エンジンはノーマルスペックです。 これまでトラブルはなく、現在も好調を維持しています。 距離が伸びていますが、それでもパワーダウンの兆候は感じないそうです。 気になるとすればオイルエレメントよりオイルの滲みが見られました。 床に垂れるような状況にはないとの事ですので、大掛かりな修理になるような事はないでしょう。 

足回りのメンテでは、フロントベアリング、キングピンは交換済みです。

車高については公認を取得していますので問題ありませんが、現状で車検を通すとなると、Fバンパーを外さないと通りません。 Fウィンカーの移設並びにバンパーを外す事で車検を通す事が可能です。

エアコンは問題なく効きます。

ETCとレーダーはこのままお付け致します。

事故暦は追突された経験があり、背面タイヤが押されてしまいました。 現在もタイヤ下部がいくらか押された状態になっており、ブラケットも若干曲がってしまっているそうです。

リサイクル券と平成23年度の自動車税はオーナーさんのご厚意により金額に含みますので、清算は不要です。

オーナーさんが免許を取得した時からこのジムニーとの付き合いが始まり、これまでずっと愛用してきたものです。 当初はノーマルで乗っていたものの、約5年前に足回りがヘタってきたのを機会に、相当なコストをかけモディファイをしています。 本格的な足回りですが、オーナーさんが街乗りを主体にしているように、乗っていてもガチガチに固めたと言うような印象はありません。 ショックも調整式ですので、この辺りも好みのセッティング可能で、ブッシュの硬さなど変更する事で、好みの乗り味にできます。 コンパクトなボディを活かし、どこへでも行けるのはジムニーの大きな特徴であり、オーナーさんも普段の足から遠乗りまで、これ1台でその距離を伸ばしてきました。 一言で言えばこのジムニーは愛着のかたまりとの事で、取材時にもいまだ離れ難い心境のようでした。 今回家庭の事情にて手放さざるを得ない状況となり売却となりましたが、オーナーさんの思いの詰まったジムニーをどなたかお好きな方にお譲りできればとの事でした。  

実車は埼玉県三郷市にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
   
  ボンネット上の点々はシールの跡。
取材当日は雨で確認しづらいですが、ルーフにクリア剥げがあります。 追突の影響で、タイヤ下部がいくらか押されているのがお分かりになりますでしょうか。
サイドウィンカーは幅広の輸出用。 フォグはキチンと点灯します。
ホイールはOZ、WRC好きなオーナーさんの選択です。 タイヤは前後とも185/85-16 山は十分ですので交換は不要です。 フレームにはサビなど傷みはなく、しっかりしています。
ブレーキホースはステンメッシュに変更、赤いショックが目を引きます。 エレメントよりオイル滲みあり。
   
   


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