キャトルのユーティリティプレイヤー、フルゴネットです。
箱を背負ったようなスタイルが特徴のコマーシャルカーではありますが、ユニークかつ愛らしいスタイリングによる佇まいは、見ているだけでも和やかな雰囲気に浸れそうな豊かな個性を持ちます。
フルゴネットはバックドアの天井部分が開閉できるため、ヨーロッパではパン屋さんや花屋さんのコマーシャルカーとして人気あるようです。
このフルゴネットを譲り受けた前オーナーは知人の方で、長年所有されていたそうです。 その時の状態は経年によるヤレが多少出始めていたそうです。 元々は商用車ですので、ヤレた感じを好まれる方もいらっしゃいますが、クルマはキレイに乗るものと言うオーナーさんの信条から、内外装に手を加え、非常にキレイに仕上がったコンディションです。
外装は全塗装を施しました。 サビが出ていたところは板金補修をし、その上で塗装しているそうです。 よってヤレは一掃され、ツヤも申し分なく、現在はキズなど傷みのないキレイな状態です。 外装の交換部品はサイドミラー・テールランプなど部品の取り寄せができるところは交換しています
内装も同様にしっかり手を入れましたのでキレイに仕上がっています。 シートは張替えを行っており、いまだ汚れはありません。 カーゴルームはボディと同様に再塗装を施しましたのでサビや汚れがなくキレイな状態です。 ドア内張りも新調してあります。 天井はオリジナルのままのようですが傷みや汚れがなかったためそのまま使用しております。 またドアのパッキンも交換済みです。
機関は好調、特別不具合は感じられないそうです。 一度オイル漏れが見られたためパッキン交換の修理をした程度で、それ以外はトラブルもなく基本的なメンテにとどまっています。 過去の記録簿など修理履歴を示すものは保管されておりません。
保管はシャッター付きの完全屋内です。
バッテリーは問題ありません。
年式は根拠がないので不明と致しますが、国内登録は昭和61年9月の記載です。
また、距離も複数オーナーのため根拠をしめす記録がないので参考値として下さい。
Nox・PMには適合していません。 対象地域の方は登録できませんので注意が必要です。
リサイクル券と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。
オーナーさんはクルマをかなりの台数をお持ちであり、なかなか乗る機会が取れず、今回趣味のクルマを整理する運びとなりました。 クルマは不具合なくキレイに乗りたいと言うのがオーナーさんの信条ですので、実用車でありながらもキレイに仕上げたフルゴネットを見れば、その思いがしっかり反映されたものであるのが見て取れます。 ヤレのないキレイなフルゴネットをお探しの方はいかがでしょうか。
実車は群馬県高崎市にあります。