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★当該車両は、エンスーの杜 近江を担当する私(タカギ)の個人所有車両です。 今回の車検で多額の費用と手間隙を掛けて公認を取得していますので、車検も丸々2年有る上、今後の継続車検でも安心です。 ベース車両は、1991年式964カレラ2Tipをベースに前オーナー様が、ドラッグレース用に大幅な軽量化とエンジンにMOS(NX2基掛け)を追加して、390馬力で0〜400mで12秒を切るタイムが出ていた車両です。 2007年4月に当該車両をサーキット使用前提に購入し、ドラッグ使用で酷使されたエンジンを128000キロで腰上オーバーホールされた1990年式のエンジンに交換しています。 トランスミッションもTipからオーバーホールでシンクロ等の消耗品を交換した、964カレラ2用5MTにトルセン式LSDを追加した物に交換しています。 足回りも前後共RS用サスペンション&アッパーマウントをオーバーホールし、特注の中空式軽量強化スタビライザーを前後にセットを組み込んでします。 ショップ特注のロールゲージをボディー及びピラーに一部溶接して強度アップを図り、後部ガラス関係をアクリル製に変更する等の軽量化も図りながら2007年11月に概ね完成させました。 今回の公認車検時迄には、ブレーキ関係を993ターボ用等にアップグレードや細かな改良を施し、公認取得で判明したのが、エアコン&パワステ&パワーウィンド等の快適装備付きで、ロールゲージという重量が増す仕様で、快適装備の無い964RS・1250kgよりも軽量だった事と、前後重量バランスもRSとほぼ同じ数値になっていた事です。 ★ボディー関係は、現在のパールメタリックピンク全塗装がされており、若干パテ目や小エクボ等が見られますが塗膜の状態は良好で、錆や腐食は有りません。 また、前色はグレーメタリックで前後フレームやボディーには、修復歴は見当たりませんでした。 変更箇所としては、前廻りがフロントバンパーを軽量の湾岸バンパーにRSエアダクト&牽引フックにアンダーカバーはバンパーに合わせたワンオフのFRP製&熱抜きエアダクトを追加しています。 CTRタイプのヘッドライトガラス・カーボン製のボンネットがフロント側の外観上の変更点です。 後部ボディーは、定番のRSタイプのバンパーに変更され、熱抜きのダクトが開けていますが、バンパーホースメントは、純正の牽引フック取り付けの為に残しています。 また、前後左右のフェンダーアーチの折り返しの爪が削り落としており、タイヤとの干渉を避けられる様になっていますが、フェンダーアーチの叩き出し等の加工はしていません。 また、リヤホイールハウス前には、透明の樹脂シートが貼られ、飛び石傷から守っています。 トランクルーム内は、ボンネットを開けたフロントトランク内のボンネットダンパーから、チタン製ボンネットサポートロッドになっており、当然ボンネットにはボンピンにされ、RUF製タワーバーも装備しています。 バッテリーはカレラ2と同じサイズのバッテリーにキルスイッチで、重量バランスと通常使用を考えています。 ★軽量化&補強では、スペアタイヤや工具やジャッキ・内装材・Frウィンドウォッシャー等の部品を取り外し左右ドアパネルのトリムをRSタイプトリムに、ドアミラーもGTタイプミラーに変更しスパルタン度を増しています。 7点式ロールゲージをボディー及びFrピラーに溶接止めしており、万が一のサイドヒットに備え、運転席側のみサイドバーを入れて補強と安全を考えて有ります。 これらにより乗降性にはやや劣りますが、ボディー剛性が飛躍的に高まっており、リヤクォーターウィンドガラスやリヤガラスを透明のアクリル製に変更し軽量化しています。 ★室内は、天張を含め全ての内装を取り外し防音シート等も綺麗に剥離後に艶有りブラックで塗装しており、左右Frシートを定番レカロSP−Gシート2脚と、シュロスのカムロック式4点式シートベルト・モモ製スプリントステアリングに運転席の足元にアルミ製のトーボードにアルミ製のペダルに変更しています。 メーター類もTip用の速度計からMT用に変更されていますので、走行距離は現在の表示146500キロとなりますが、総距離の詳細は不明扱いとなります。 メーター類は、文字盤をレッドメーターパネルにして照明をLED化しており綺麗です。 ダッシュボードに一部ビス穴が有るのと、その他の樹脂部品内装材は、最低限の物しか装着されておりません。 ★機関のエンジンは、1990年モデルの物で128000キロ時に腰上オーバーホールをしていますが、カムの変更等の特別なチューニングはしていません。 積み替え時に、エンジンオーバーホール後15000キロだったのでタペット調整はしています。 オイル漏れは、現在どうもカムカバー廻りに滲みが極微量に出ている様ですが、垂れてはいません。 次回のタペット調整時のパッキン交換修理で問題無いと思います。 ★給気系は、ノーマルのエアクリーナーBOXとエアフロを取り外し、キノコタイプのエアクリーナーにエアフロレスにして、スロットルをビッグスロットルに変更しインテークマニーホールドを後期タイプの軽量樹脂製にして、APR製のimp(サブコン)で燃調をコントロールしています。 ★排気系は、ステンレス製スポーツ触媒にチタン製マフラーに変更しており、給排気共に結構良い音を出しています。 なお、スポーツ触媒以外にもストレートパイプもございましたが、現状ではストレートパイプとチタンマフラーの組み合わせは、抜けが良すぎて低速トルクが思いのほか細く感じるのと、アイドリング時のハンチングを抑えるとの事で、スポーツ触媒を装着しています。 また、マフラー出口に装着する専用サイレンサーも有りますので、車検時やサーキットでの騒音計測等にお使い頂けますが、これを付けると、低速トルクは増えますが、上で詰まる感じになります。 ★5MTも1990年モデルの物で、乗せ替え時にオーバーホールの上、シンクロを交換・シフトレバーリターンスプリング等の消耗品を交換し、効きが穏やかながらメンテナンスフリーのトルセン式LSDを組み込んでいます。 クラッチ関係もRS用の物ですが、約4万キロ使用している物で新品では有りません。 ★その他の変更箇所としては、プラグコードをウルトラ製・ヒターユニットを廃してCUPタイプダクト(たかが樹脂製のダクトですが、かなり高価で4万円近くします。)・RS用のエンジン&トランスミッションマウントにされています。 ★エンジン制御用のコンピュターユニットは、シート下から運転席後方に移設して有り、コンピューターは2連装で装着しています。 手前が某オークションで有名なロムのVer3.8で、後方はCupロムが入っており、コネクターの付け替えをする事で、簡単に時と場合によって使い分けが出来ますので大変便利です。 通常は、某オークションのロムを使用しており、RSクラッチにエアコンON/OFFでも全く問題無く使用できており、低回転でのエンジン回転の安定性や、中速でピックアップはCupロムより良好な様な気がしますとの事です。 走行会等では、CUP用のロムを装着しており、レブリミットが7200rpmまで上げられており、RS用のクラッチキットも装着している関係より、APR製のサブコンで補正してアイドリング時のハンチングを抑えていますので、エアコン使用を含め通常使用にも全く不具合有りませんが、低回転時のアイドリングに不安定な時がみられますが、中速域からレブリミットまでの吹き上がりは最高です。 ★今回のパワーチェックでは、某オークションのロムVer3.8で284馬力 トルク36kg−m CUPロムで278馬力 トルク36kg−mでした。 ★足回り関係は、基本的にRS用のビルシュタイン製ショック中古品ですが、前後共オーバーホールをエナペタルで依頼し、アッパーマウントもRS用を使用してアライメント調整と実走行等を施し装着しており、装着後約4000キロ程度です。 また、完全なサーキットオンリーにはしていない為、スプリングレートはRSと同じですので、街乗りやツーリングでも不満有りません。 その代わり、サーキット等でのロール制御には、中空製の軽量化した某ショップオリジナルスタビライザーでロールを制御しています。 ★アルミホイールは、18インチのレイズ製TE37にタイヤがSタイヤでフロントがヨコハマ製A048 225/40R18 リヤは265/35R18のブリジストンRE55Sを装着しています。 タイヤ山は、フロント5部山 リヤ6部山位です。 ★ブレーキ関係は、本格的なレース参戦を見越してのグレードアップの為、フロントを993ターボキャリパー(F50と同等)に専用マウントブラケット・322mmRSローターに変更し、リヤはローターこそノーマルですが、ノーマルカレラ2用フロントキャリーパーを移設しており、前後バランスを図りながら、ワンオフでフロントにブレーキ冷却ダクトを装備しています。 また、マスターシリンダーも964カレラ2用では容量不足の為、993カレラ2用のブレーキマスターシリンダー&マスターバック等一式(中古品)をオーバーホールし、配管関関係はワンオフ作成して装着していますが、これでもまだ容量は不足ぎみです。 ★パワーステアリング関係のラックやポンプに漏れや、ガタ付き等の不具合有りません。 ★エアコン装備は、重量バランスと通常の使用を考えるとエアコンは必需品との思いより、部品を調達し再装備しております。 中古品で揃えた為、微量なガス漏れが有りましたので、再点検した所、コンプレッサーからの漏れが判明し、コンプレッサーをオーバーホールしています。 また、エアコンの冷気と暖気の切替が不調な為、フラップやモーター類を調べましたが問題無いのでコントロールユニットに一部不良による誤作動との診断が出ています。 現在は、モーターとフラップを繋ぐロッドを外して、冷気側が出る様に固定しています。 ★電装系では、オーディオレスになっており、スピーカー類も有りません。 パワーウィンドは装備されていますが、ミラーは変更していますので電動調整は出来ません。 また、オーディオユニットが入る部分に、前オーナーが装備されていたMOS(NX)噴射用のスイッチ類が装備されていましたので、現在はこのスイッチ類を組み合わせてキルスイッチにしています。 上手くスイッチを組み合わせてONにしないとエンジン始動出来ない様になっており、セキュリティーとしても使えます。 ★付属品:消火器・ETC・スペアタイヤが付属しますが、交換部品・取り外し部品等は在りません。 ★所見:かなりスパルタンな車両内外装及び機関・足回り等をトータル的に仕上げています。 エアコン装備やサスペンションセッティング等で、街乗りからツーリング・サーキットやワィンディング迄の移動にも十分対応しています。 サーキットでのアマチュアレースに特化させる場合は、現在の1220kgから快適装備を省けば、まだまだ大幅な軽量化出来る余地も有り、車高の調整とアライメントで、かなりの所まで行けそうな予感がします。 ★追加の写真は、「こちらのヤフーフォト」で、ご覧になれます。 ★ご見学は基本的に何時でもご案内出来ますが、試乗については多忙ですので、事前に必ずお問い合わせ下さい。 また、単純に一回乗って見たい程度のお気持ちでの試乗はお断りいたしますので、本気に購入を検討される方だけでお願い致します。 車は愛知県名古屋市にあります。 個人ですので消費税は不要です。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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SOLD OUT |
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