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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は1980年代後半から90年代にかけてラリーで活躍していたプジョー205・16ターボのレプリカモデルです。ラリーに使われた車両は、ミッドシップ4WDのモンスターマシンでしたが、この個体はFF1.9モデルのプジョー205GTiがベースとなっています。エアロパーツは、ITS社のものを使用しています。前後エアロバンパー、サイドはフェンダー→サイドステップ→クオーターまで一体のエアロパーツでパテ埋め塗装、ノーマルに比べ10cm程ワイドボディになっています。
ボディ以外はノーマルのプジョー205GTiと同じ仕様です。
現オーナーさんは約5年前に大阪にあるショップから購入します。昔、雑誌又はネットで見つけてから憧れの車となったそうです。数年探していたのですが突然目の前に現れます。これは購入せねばと思い、直ぐにショップに連絡を取り、購入に至ります。
何と言ってもオーバーフェンダーの張り出し具合が一番気に入っていますと、私オーバーフェンダーフェチですとも言われていました。そうゆう私もオーバーフェンダー大好きです。
最近、趣味性が違う車を購入され、そちらに比重を置くことになり、2台体制はやめることに・・・でもできれば維持したいという格闘があったそうですがエンスーの杜への掲載となりました。オーバーフェンダーフェチの方にお勧めの車両です。
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◆ボディ
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ボディの塗装は、きれいな状態です。エアロパーツは、経年によるひび割れが出てきている個所があります。
エアロパーツはITS製、テールゲートにITSのステッカーがありました。
テールゲートの上部にはラバー製リヤスポイラーが装備しています。
ヘッドライトは透明、テールライトもきれいな状態です。
サンルーフは、ガラスサンルーフで手動式です。
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◆インテリア
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インテリアカラーは黒と赤のコンビ、モダンでセンス溢れるフランスデザインです。
フロントシートはスパルコ製のバケットシート、リヤシートはノーマルシートです。
ステアリングホイールはナルディ製の革巻き3本スポークを装備しています。
標準のホーンスイッチは、ターンシグナルレバーの先端にありますが、この車両はもう一個ホーンスイッチを設置しています。それはインパネセンターに見えるトルグスイッチです。2つの違いはホーンの音色です。
オーディオはCDデッキ、エアコンはよく効いていました。
標準のヒータースイッチが壊れたため、代用スイッチをインパネ左に新設しています。
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◆機関
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機関に不具合はなく、良好のようです。
プラグコードはシリコン製、アーシングの施工を行っています。
◆エンジン仕様
種類:水冷直列4気筒OHC
総排気量:1904cc
最高出力:120ps/6000rpm
最大トルク:15.2kg・m/3000rpm
駆動方式:全輪駆動(FF)
トランスミッションはマニュアルの5速ミッションです。
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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
タイヤとフェンダーを面一にするため、特注のスペーサを入れています。
◆足回り仕様
ステアリング形式:ラック&ピニオン
フロントサスペンション形式:マクファーソン(コイルスプリング、アンチロールバー付)
リヤサスペンション形式:トレーリングアーム(トーションバー、アンチロールバー付)
フロントブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク
リヤブレーキ形式:ディスク
タイヤサイズ:205/50R15
アルミホイールはRIAL製15インチアルミホイールを履いています。
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◆メンテナンス
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現状残っている整備の記録を以下に記します。
◆平成17年1月 車検(22200km)
・エンジンオイル交換
・ブレーキフルード交換
・リヤブレーキ右チェックバルブ交換
・バッテリー交換
◆平成22年7月 車検(22846km)
・エンジンオイル交換
・ブレーキフルード交換
・ワイパーゴム交換
・バッテリー交換
◆平成27年3月 一般整備
・ヒータースイッチ交換・移設
・エアコンフューズ増設
・エアコンチャージバルブ交換
◆平成27年5月 一般整備
・エアコン高圧ホース製作
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。