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MGB Mk1 1967年式
車検 31年11月 走行 65,803マイル 備考4速MT 左ハンドル ヒーター
複数オーナー  外装 イングリッシュホワイト
長さ 3890mm 1510mm 高さ 1250mm 重量 950kg 排気量 1790cc
取材日2016年9月

■■■今回紹介のモデル■■■
1992年3月(平成4年)国内初度登録のMGBです。1967年式モデルになります。
1962年から1980年迄に製造・販売された、2ドア・オープンカーの代名詞的なモデルです。
8年間で10万台以上が生産された人気車種のMGAの後継モデルです。
19年間に細かな仕様変更が積み重ねられ、MGAを遥かに超える52万台以上を製造・販売されました。
比較的大規模の仕様変更のタイミング(俗に言うマイナーチェンジ)で「MarkU(マークツー)」:1967年「MarkV(マークスリー)」:1969年の呼称で呼ばれています。
MGBが今の時代でも未だに人気がある理由としては、軽量な車体がもたらす軽快なハンドリング特性や、比較的高い信頼性、単純な機構による維持のし易さが大きな理由ではないでしょうか。

現オーナーさんが約4年前の2013年6月(平成25年)に今回の車両を購入されました。
購入時の走行距離は、64,000miです。
購入の決め手は、車両のコンディションが良く、前オーナーさんご自身が納得の行くまで拘りを持って手を加え仕上げられたクルマだと感じられたからだそうです。
基本的には、オリジナル重視の車両がお好みでコンディション維持に努めてきたそうです。
車両は、屋根付き駐車場にて保管されています。
雨天未使用です。

●前オーナーさんが購入時に先々代のオーナーさんから聞いた話では、約10年前(前オーナーさんが購入された時期の)にレストアがされていると聞いたそうです。

【外装の状態】
・先々代のオーナーさんが外装塗装も施されていると思われます。
・塗装の状態は、艶・光沢もあり良好な状態です。
・バンパー等のメッキ類の状態も全体的には良好です。
但し、左のフェンダーミラーのメッキが剥がれているのが唯一残念な点です。

【内装の状態】
・外装レストアの際に手を入れてあるようです。
・左右のシートに破れは無く、気になるキズ、汚れも無く綺麗な状態です。
・ダッシュパネルの割れやキズも無く良好な状態です。
・左右ドアトリムの状態も良好です。
・ダッシュパネルの状態も綺麗で良好です。

【機関の状態】
・現在、不具合や整備が必要な箇所等気になる点はありません。

【整備履歴】
■車検証記載事項
[走行距離計表示値]65,500mi(平成27年11月18日)
[旧走行距離計表示値]64,400km(平成25年11月6日)

■前オーナーさんの整備内容
・フロントガラス(新品)交換
・フロントガラスステー交換
・ヒーターダイヤル(新品)交換
・各モール類(新品)交換
・ミラーをロケット型フェンダーミラーに交換
・幌(新品)交換
・幌交換と同時に幌骨交換(使い勝手を考え、オリジナル形式から簡単に畳めるタイプに変更)
・フロアカーペット交換
・キャブレター(新品)交換
・ラジエターコア交換
・スターターを強化タイプに交換
・コイル交換
・プラグコード交換
・ツインバッテリー(新品)
・ヒーターユニット(新品)交換

■現オーナーさん購入後の整備内容
●一般整備<2014年4月(平成26年)>
・プラグ交換
・コンデンサ交換
・ディスビキャップ点検
・ポイント点検調整、ギャップ調整
・チョークケーブル交換調整
・キャブレター調整
・点火タイミング点検調整
・足回りグリスアップ
・サイドブレーキワイヤー交換
・サンバイザーセット取り付け

●一般整備<2014年7月(平成26年)>
・クラッチレリーズAssy交換(分解、清掃、点検)
・クラッチマスターAssyリペアキット交換

●一般整備<2014年10月(平成26年)>
・コンデンサ交換
・ポイント接点、点検、清掃
・ポイントギャップ調整
・点火タイミング点検

●一般整備<2014年11月(平成26年)>
・ディストリビューター分解、点検、清掃
・ポイント交換
・ポイントギャップ調整
・点火タイミング調整
・キャブレター調整

●一般整備<2015年1月(平成27年)
・マフラーミドルマウント交換
・マフラーリアマウントキット交換
・マフラージョイント部排気漏れ修理
・マフラータイコ部排気漏れ修理
・フューエルホース(エンジンルーム〜キャブレター間)交換
・フューエルストレーナー取り付け
・フューエルホースバンド交換
・フューエルホース交換

●車検整備<2015年11月(平成27年)65,552mi>
・エンジンオイル(モチュール3000)交換
・オイルフィルター交換
・進化剤施行(エンジン)
・進化剤施行(ミッション)
・ブレーキフルード交換
・足回り各部グリスアップ
・ディスビポイント交換ギャップ調整
・コンデンサ交換
・ディスビキャップ交換
・イグニッションコイル(ボッシュ)交換、配線
・キャブレター分解、清掃、調整
・ワコーズフューエルワン注入

●日頃のメンテナンスは、知人の英国車専門ショップにて実施しています。

【その他】
・純正のステアリング有り。
・純正スペアタイヤ有り。
・純正六角レンチ有り。

<オーナーさんから一言>
基本的には、オリジナルを重視したクルマがお好みでクルマのコンディションは、いつでもベストな状態を保つようにメンテナンスを施しているとの事です。
(この辺の考え方は、前オーナーさんの信条と共通するものがあるのではないかと思います。)
休日に、エンジンをアイドリングで暖気させながら美味しいコーヒーを味わいMGBと出かける事が、日頃の仕事の疲れを癒す貴重な時間だそうです。
季節によりエンジン始動後のアイドリングサウンドが異なるのも心地良い感じだそうです。
特にMGBの3〜4速のフィーリングは、現代のクルマには無い楽しさがあり気持ちが良いとのことです。
SUツインキャブ調子いいです。一発始動OKです。これからのシーズンはツーリングに最適。


【2017年11月29日更新】
■継続車検取得しました。(次回車検31年11月)
・走行距離:66,000マイル
・車検整備内容:キャブレター分解、清掃、ブレーキフルード交換、ブレーキ油圧スイッチ交換、足回りグリスアップ、ほかは問題ありません。
■最近になり車両の仕様について下記の内容が判明しましたので訂正及び追記いたします。
・1967年前半にMk1仕様で外装だけがMk2仕様になっている物が有るそうです。
車体番号から調べるとマークナンバーは、Mk1だと思われます。
・現状、ボディアース電極はマイナスアースになっています。
以前のオーナーさんが改造したと思います。(本来Mk1は、プラスボディアースです。)
バッテリーはツインにしてあり、今までバッテリー上がりはありません。
・トランスミッションは、ノンシンクロで前進4速、オーバードライブは付いていません。
・他は問題ありません。調子は良いです。
・ノーマルのフェンダーミラーはありません。

現車確認、見学については、オーナーさんも多忙な為、購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。
リサイクル料は未預託です。
現状渡しのノークレームとなります。

実車は、静岡県にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
SOLD OUT
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左のフェンダーミラーのメッキ剥がれ有り。
 
 
 
 
 
キャブは、新品に交換済み。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タイヤサイズ:前後165/SR14。
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 静岡
TEL/070-6533-8928(スグロ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
enthu.no.mori.shizuoka@gmail.com

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