このお車は、ホンダ・ビート、スズキ・カプチーノと並ぶ、平成ABCトリオとして1992年の10月に登場したAZ-1です。
超小型なスーパーカーを演出している特徴的な外観は、軽自動車で唯一のガルウイングのドアと、FRP（シートモール ディングコンパウンド）を多用した軽量ボディで構成されているとても希少なお車です。
オーナー様は平成２７年の１０月にこのお車に出会い、状態の良さから即決で購入をされたそうです。購入後の走行 は千ｋｍと少なく、たまにドライブを楽しまれて来られましたが、乗る機会が減ったことと希少車であるため、気に入って いただける方にお譲りする事にされたそうです。

【 外 装 】
全体的にとても綺麗な人気の赤の塗装は、購入時の平成２７年１０月に上下赤と黒のツートン色から、赤で統一した 全塗装が施されており、キズや凹みも殆ど見当たらない、とても綺麗な状態でした。あえて気になる箇所を挙げると すれば、写真には残せませんでしたが、フロントの両ライト上とボンネット前中央に小さなエクボが確認出来ました。
尚、無事故車との事でショップより購入されていますが、左ドア周辺が交換されている形跡があるとのことです。
プラスティックのボディは、その独特の世界観によりプラモ世代に人気がありますが、超軽量なボディならではの軽快 な走りは、走りを楽しむ方全般に味わって頂きたいと思える程の過激なお車でした。

【エンジン】
エンジンは現在までに全く問題も無く、とても綺麗な状態であり好調とのことです。平成２７年１０月の購入時に、AZ-1 と同じE-PG6SAエンジンをオーバーホール等を施した、リビルトエンジンとして搭載されています。
また、マフラーを藤壺技研工業�叶ｻに交換されています。尚、軽自動車の利点でもある、経済的な維持費と燃費は、 体感速度からは想定出来ない程のお得感が味わえるお車です。

【 内 装 】
内装も全体的に綺麗です。シートもヘタレや汚れも無く、電気系の異常も無くクーラーもバッチリ効きます！
純正より交換されているのは、ステアリングをZ.S.Sのカーボンタイプに交換されているほか、シートをシュピーゲルの フルバケットシート（ハーネスシートベルトも装備）に交換されています。また、嬉しいETCも装備されています。
最近ではあまりお目に掛かれないドアの開閉が印象的なお車でしたが、綺麗に乗られていますので、チョッと変わっ た人と違うお車を好む方には、とてもｵｽｽﾒのお車だと思います。

【足回り】
足回りも問題なくこのままお乗り頂ける状態です。また、足回りの消耗品をH２８年２月に交換されているほか、 ショックアブソーバをKYB�叶ｻに交換されていますので、安定性も向上しています。尚、ホイルは平成２８年１月に 白く塗装されていますので、とても綺麗な状態です。また、タイヤはTOYO TIRES　165/55R14 72Vを前後とも履いて おり、溝は６、７分程度残っています。
軽量かつコンパクトボディが醸しだす怒濤の加速感は、スリルな走りを楽しむ方には堪らない名車という感じでした。

【付属品】
・運転席用と助手席用の純正シート ・純正のボンネット ・純正のステアリング

オーナー様の販売理由としましては、乗る機会が減ったため止む無く手放す事を決意なさったとの事です。
今回のお車は、現在までも走行に殆ど問題がなく本当に程度の良いお車ですので、AZ-1をお探しの方にはオススメ な１台です。

車は茨城県の守谷市にあります。
個人売買の為、消費税などはかかりません。
オーナー様のご厚意により、提示価格には自動車税12,900円とリサイクル券６，３４０円が含まれています。