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マセラティ 222 4V
1992
年式
車検
22年6月
走行
60,200km
備考
ディーラー車 ツーオーナー 5MT エアコン 左ハンドル
長さ
4180mm
1710mm
高さ
1300mm
重量
1330kg
排気量
2780cc
取材日2009年1月25日

ビトゥルボシリーズの血を受け継ぐ2ドアスポーツモデル222、端正なスタイリングと本革とアルカンタラによる豪華な内装、かの有名はラサール製金時計を備えるなどの演出は健在で、強心臓のエンジンとともにマセラティを存分に感じるモデルとして、その存在感を放っています。
中でも4VはDOHC 4バルブエンジンを搭載、ギブリにも通ずるモデルです。

92年式の当時のディーラー、ガレージ伊太利屋によるデリバリーです。 
現オーナーさんでツーオーナー目、前オーナーは知人の方で、その方より平成16年に譲り受けました。 購入当初は不具合も見られましたが、本来のコンディションに戻すべく、これまで手を掛けてきています。 

まずはエンジン。 ウィークポイントでもあるインジェクターのつまり、このクルマもご多分に漏れずこれが原因のエンジン不調でありましたが、購入直後インジェクターを全て交換、燃料ポンプも同時に交換しています。 またラジエターも改良したものに交換済み、それにかかるホースはオリジナルでは強度が弱く、圧に耐えられない質のものをワンオフにて作り直し変更しています。 これによりエンジンは好調を取り戻し、現在のコンディションに至ります。 オーバーヒートの経験もなく、非常に好調だそうです。 
ワンオフと言えばパーツが少なく、また値段が高いのもこのクルマの難点でもあります。 以前クラッチプッシュロッドが折れたトラブルがありましたが、すでにパーツは品薄な状態、そこでこのパーツも強度十分なワンオフにて作製した経緯があります。 当分は大丈夫なようですが、その際スペアを作りましたので、こちらもお付け致します。  
その他機関ではパワステをOHしています。 また乗っていて感じる事はクラッチがそろそろ時期かなとの事でした。 
これまで整備記録簿があります。 一部抜けているものの前オーナーのものも保管されています。
また取説もあります。

外装にも手が加えられています。 
ヘッドライトは本国仕様に変更しました。 国内では内側の角型のレンズでハイ・ローともまかなっていますが、本国では外側がロービーム、内側をハイビームで、それに準じた仕様にしています。
レンズもキャレロ製、4灯全てが点灯するように変更しました。 
テールレンズ周りも手を入れています。 そもそも構造上の問題らしいのですが、その形状から水が溜まるようになっており、バックパネルにはサビがあったそうです。 こちらも板金にて補修、水が入らないようにコーキングなど対策を施しました。
現在のコンディションはルーフ・ボンネット・トランクフードに部分的なクリアはげがあります。 またピラーの雨どいに沿ってサビが出ている箇所が確認出来ました。 その他小キズやエクボが見受けられました。
 
トランクフードのダンパーはオリジナルではスポイラーの重みに耐えかね途中で止める事はかなわないのですが、オーナーさんはダンパーを日本製に換え、途中で止めてもそれをしっかりと保持出来るようにしてあります。 ボンネットのダンパーはオリジナルですが、こちらはしっかりと保持されます。

内装はレザーとウッドが贅沢に使用された、これぞマセラティの真骨頂です。 
本革シートは大きなシワやスレは見られず傷みは感じません。 丁寧に扱っているのが見て取れます。 ただ座面の縫い目にホツレが出始めています。 それでも表面の破れではないので、さほど目立つようなものではありません。 ウッドパネルは空調パネル周りにヒビが見られましたが、全体的にはツヤも失われずキレイだと感じます。 その他ダッシュも傷みはなく、天井は張替え済みですので問題ありません。 

エアコンは効きます。 但し操作パネルに若干の不具合があり、ブロアの強弱と噴出し方向の切替えの一部が出来ません。 言わばマニュアル操作が難しい状態で、それでもオートにしておけばこれらを使う事がないので、使用に際しては問題にはならないとの事でした。 
電装系ではオルタネーターをクワトロポルテ用に変更してあり、非常に安定しているそうです。

足回りはオリジナルで、特別なモディファイは加えていません。 純正ホイールはレストア済みですので大きなキズもなくキレイです。 タイヤも山は十分ですので交換の必要はありません。

走行距離はメーターが途中で止まる事があるそうでしたので不明と致します。 表題の距離はあくまでも参考数値として下さい。

ほぼ週末専用車として、これまでその走りを楽しんできました。 手がかかる印象が強いですが、機関に内外装と、気になる箇所はほとんど手を入れてきているそうで、傷みの防止、走りの向上を目指し、いたわりを持って接してきた結果が現在のコンディションに表れています。 外装こそ傷みがあるものの、しばらくはこのままで楽しめるのではないかとの事でした。 実際に隣に乗せて頂きましたが、乗り込めばレザーの芳香とともに甘美なインテリアに浸れ、そこには4人が乗れる実用面も持ち合せます。 圧倒的な動力性能の復活はマセラティの魅力を倍増させるもので、フルスロットルをくれた時には、その分厚いシートに体が張り付く強烈な加速を体感しました。 聞けばギブリと同じエンジンでありながら車重は4Vの方が軽いそうで、ダイレクトなマニュアルでの操作感と決して大きくはないサイズのボディから222系では最強のパフォーマンスを披露してくれます。 それでも街中ではトルクを活かし扱いにくさを感じさせないところは実用面もしっかりと発揮してくれそうです。 端正なスタイリングと甘いインテリア、その中に潜む危うさとも感じる性能、オーナーさんが惹かれたマセラティの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。


【更新】
前述のようにクラッチの交換時期が近づきつつあります。
但しこの現状のままお渡ししますので、今回その費用分として金額を下げました。


実車は東京都小金井市にあります。

個人のため、諸費用はかかりません。
但し、リサイクル料(13910円)と自動車税の月割り負担をお願いいたします。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
   
シートの縫い目のホツレ。 灰皿はギブリのものに変更しました。
   
水が抜けない構造を持つテールレンズ周りは対策済み、所有してみて分かるウィークポイントです。 いたるところにマセラティの紋章、この辺りは粋な計らい。
ルーフのクリア剥げ。 トランクフードのクリア剥げ、スポイラーも剥げがあります。
水が伝うピラー周辺にはサビが出ています。 タイヤサイズはF205/45-16 R225/45-16 ホイールもキレイです。
4灯全て点灯するようにしてあります。 日本では内側のレンズが小さく隙間が出てしまうようですが、こちらは本来のスタイル、ジャストフィット。  
手前がワンオフで作ったホース。 ステンのホースはオリジナルでエンジンのルックスでのウリ。  


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