［ロータスヨーロッパTC（ボグゾール）］個人売買情報

今見ても斬新なデザインの、ロータスヨーロッパTCです。

海外では、エランの方が高く評価されており、ヨーロッパがこんなに人気があるのは、日本だけだそうです。

とはいえ、1970年代のスーパーカーブームで、多くの子供たちをトリコにした、日本では、いちばん有名なスーパーカーです。

セブン、エスプリ、エランも所有するオーナーさんが、このヨーロッパを購入したのは、平成17年です。

他にも、所有車両がある為、あまり走行は延びていません。

外装は、濃いめのグリーンに、SPを思わせるピンストライプが入ります。

塗装のクラック、曇りなど小さな物が全体的にあります。ただし、面積が大きい物ではないので、遠目には分かりません。気にしない方ならこのまましばらく乗れると思います。

タイヤは購入時に交換していますが、走行が少ないので、山は十分にあります。
経過日数を考えれば、交換した方が良いかもしれません。

内装もいたってシンプルです。

インパネにはオーナーさんが自作で取り付けた、木目のフタがあります。

メーター周辺の木目パネルは、一部割れが出ています。
ラジオが付いていますが、使用した事はないそうです。

シートも破れなどありません。狭いシートに腰を下ろすと、それだけで前後左右、身動きが取れないほど、狭いドライバースペースです。

天井は張り替えてあり、きれいです。

ラジオ以外の計器類、機関は不具合はありません。全て作動します。
ETCも付いていますので、そのままお付けいたします。

後付けしたエアコンは、重機からの移植だそうです。運転席と助手席の間に、コンプレッサーを付けたので、やや出っぱっていますが、言われないと気がつかないかもしれません。きれいに処理されています。

また、フロントトランクに、エアコンの本体とファンが収まります。

ヒーターのダクトと、つなぎ変えることで、冷暖房の両方を実現しました。
アナログな方法ですが、いい手法だと思います。

室内が狭い事もあり、エアコンはバッチリ効きます。

このヨーロッパの一番の特徴は、バンクスでも使用されている、ボグゾールのエンジンを積んでいる事です。

また、エンジンの性能に合わせ、タコアシからマフラーまでワンオフで作成しました。変更した事により、より早くなったそうです。

さらに、動力性能のUPに備え、リアにフレームの補強が入っています。

平成6年登録ですが、車検証には、「改造申請」の記載はありませんので、国内登録時に既にボグゾールエンジンに載せ替えてあったようです。

車検証の表記も1990ccになっています。

オーナーさん曰く、かなりじゃじゃ馬なので、ヨーロッパ経験者もしくは、MTスポーツカーに乗りなれている方に、お譲りしたいとの事です。

車庫事情の為、売却を希望しています。

車は千葉県我孫子市にあります。

個人の為、諸費用はかかりませんが、リサイクル料（10320円）と、月割の自動車税のご負担をお願いたします。