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ロータスエラン SE(M100)
1992
年式
車検
23年2月
走行
20,143km
備考
 
長さ
3810mm
1734mm
高さ
1250mm
重量
1070kg
排気量
1588cc
取材日2009年10月11日
★ロータスエラン(M100)に関して
二代目エランはM100系(ニューエラン)と呼ばれ、1989年にデビュー。ロータス式のバックボーンフレームに、FRP製のオープン2シーターボディを組み合わたFFのスポーツカーであった。
デザインはエスプリを担当したピーター・スティーヴンスによるもので、エスプリを前後に圧縮して屋根を切り取ったようなデザインが特徴的である。また、当時のロータスはGMの傘下に入っており、ダッシュボードのスイッチ類はオペルやヴォクスホールのものを流用している。
エンジンとギアボックスはいすゞ・ジェミニのDOHCバージョンのもので、駆動方式は初代がFRだったのに対しFFとなり、水冷4DOHCエンジンはターボを装着する事により1.6Lの排気量から最高出力(165PS/6600rpm) 、最大トルク(20.4kgm/4200rpm) を発揮した。
サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーン、ブレーキも前後ともディスク、タイヤサイズは前後とも205/50ZR15である。

■当車について
1992年式の当車は新車並行車、現オーナーで3オーナー目、禁煙車、ガレージ保管、雨天未使用、事故歴・修復歴なし、5速MT、ETC

■エクステリア
ボディはノーマルのままです。
FRPボディのペイントはオリジナルのままですが後部が日焼けによりピンク色になっておりトランク、スポイラー部分のクリアが剥げてしまっています。
これは前オーナー所有時のガレージが開放型であったがために常に日光に曝されていた後部が集中的に日に当たってしまった結果このようになってしまったとの事です。
幸いボディはFRP製のため錆はなく、また走行が少ないせいかクラックも殆どなく、運転席のサイドシル部分に2ケ所ほど見られる程度です。
ボンネットはFRP故か閉め方によってはちりが合わず多少浮いて見えます。
幌は全体的に良好ですが5cmほどの修復跡があり、スクリーンは多少曇りはありますが概ね良好です。なお雨天未使用ですので雨天時に雨漏りするかに関しては判りません。

■インテリア
ボディと同様、インテリアもオリジナルのままです。
スピード&タコメーターはオペルオメガのものを流用しており赤の透過式のイルミネーションになっていますがメーターとインパネ部分のたてつけが悪いようで隙間が空いています。
5速MTはシフトの際に多少ストロークがありますが特にひっかかるようなところはなくクラッチもそれほど踏力を要しません。
本皮のシートやステアリングは良好で擦れや破れはありませんがシフトノブの頭の部分だけシールを貼っていたとの事で皮が擦れて薄くなっています。
エアコンはガス抜けかどうかは不明ですが効きません。

■エンジン・足回り
オドメーターの20143kmは実走で前オーナー時に10年近く動かしていなかったそうです。
2009年2月に購入してから整備等は特に行っておらず残念ながら以前の整備記録はありませんが現状の不具合は特にないそうです。

エンジンはノーマルのままですがエアクリーナーだけが社外品(HKS)に換えられています。
なおロータス系にお決まりのごちゃごちゃハーネスは引き直してすっきりさせているそうです。

◆オーナーさんより一言
購入してからあまり日が経っていませんがボディを含めてリフレッシュを図ろうと思っていた矢先、車庫事情により手放さざるを得なくなりました。
ニューエランを大事にして頂ける方にお譲りしたいと思います。

◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ
オーナーさんのご好意により試走して頂きましたが走り出して感じたのはFRPボディは剛性の高さでとてもオープンカーとは思えないほどでした。
1.6Lのターボエンジンはトルクもあり、またエアクリーナーを交換しているせいか「パシュー」という比較的大き目のブローオフバルブの音と共に1tのボディをグイグイと加速させて行きます。
FFの癖は特に無いようですがステアリングは軽量の小径のものに交換するともっとハンドリングがシャープ且つクイックになると思います。
試走は市街地だけでしたがワインディングではHandling by Lotusの醍醐味を味わえる事でしょう。
タマ数の少ないエランですがお探しの方にはご検討頂きたい逸車です。

■その他
・この車両は神奈川県横浜市にあります。
・記載内容及び所見は取材時点のものですので月日が経つにつれ状況が変わる場合があります。
・記事内容もオーナーさんのコメントをもとに作成したものですので整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
・記述している状態等のコメントもあくまで取材担当者の主観によるものですので実際に御覧になってご自身の主観との差異が生ずる場合もあります。

■購入に際しての購入者の負担は
・車両代 
・自動車税未経過分43450円(注,10%UP)を購入月の翌月より3月までの分を月割り清算でお願いします。
※リサイクル料は未預託ですので購入時には不要ですが廃車時に15130円が掛かります。 
※個人よりの出品ですので消費税は掛かりませんがローンでの購入は出来ません。


掲載車両に関してのご質問やご見学のお申込は下記よりお問い合わせ下さい。
また、オーナーさん多忙のためご見学は購入を前提にお考えの方のみお申込をお願い致します。
 SOLD OUT
1 2
十分艶があるオリジナルのペイント 外装はフルノーマルのまま
3 4
ホイールベースはホンダビートよりも短い 車幅は3ナンバー枠の1734mm
5 6
ヘッドライトはリトラクタブル方式 ボンネットの浮きとナンバー下部分にペイント剥げあり
7 8
OZレーシング製の純正15インチホイール 異様に広いダッシュボード
9 10
矢印の部分に修復歴あり トランクとスポイラーのクリア剥げ
11 12
バンパーも色褪せてピンク色になっている エアクリーナーは社外品に交換
13 14
いすゞの1.6Lターボエンジンを積む 輸出先毎の仕様を明記したプレート
15 16
ドア下やサイドシルは良好 赤でアクセントをつけた車内
17 18
メーター類は赤の透過式 当時のままのアルパインのオーディオ
19 20
以外と重厚感のあるドア 幌はリアシートの後ろに格納される
21 22
トランクはゴルフバック1セット程度の容量 アンダーパネルには「6396 Japan LHD」と書かれている
23 24
左サイドのアンダーパネル ホイールハウス内に車台Noを明記
25
マフラーはオリジナルのまま 中央の再生ボタンをクリックするとこの車の動画がご欄になれます。また、右下の右から2番目のボタンをクリックすると大画面モードになります。
注)上記の写真に関しては暗い部分に関しては明るくするなど画像処理を行っております関係上、実車の色とは多少異なる場合があります事をご了承下さい。


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 神奈川
TEL/070−6405−5207 真板(マイタ)まで
(8:00〜20:00まで対応可能です)

またはEメール↓にて
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