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取材日2012年2月22日 |
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★1992年にはエボリューションモデルである「HF エボルツィオーネ」が設定された通称EVO1は、各部の改良強化と共にボディデザインが大幅に変更され、最高出力も210馬力を発揮し、車体剛性が向上し、リアドアパネルと一体化されたブリスターが外観上の特徴です。 このモデルから国内でいう「3ナンバーボディ」となり、足周りではピロボール式リンクなどの装備が搭載され、また5穴ハブに変更、角度調整のできるリアスポイラの標準装備化されています。 ボンネットの張り出しはいっそう拡大し、ボンネット前部左右に更に小型のエアスクープが追加され、フロントブリスターフェンダーの後ろ側にはブレーキ周りの排熱を効率よく排出するためのダクト(市販車ではダミーパネルとなっている)が追加されています。 取材車は1993年に発売の通称Evo2で、完全な独立モデルとして継続販売されていましたが、ラリーへの投入機会は無く、インジェクションの燃料噴射がシーケンシャルとなり、最大出力は215馬力となっています。 なお、取材車は1993年後期製造の1994年モデルを新車にて輸入され、国内登録は1994年1月の車輌となります ★車両の現状:取材車には、日本語版の取扱説明書(ガレージ伊太利屋の文字が記載されていました)が付いています。 正規輸入車だと思われますが、オーナー様も昨年6月末に知り合いのショップから購入した為、確証は有りません。 ショップから購入時に受けた説明としては、かなり整備やタイミングベルト交換済み等のメンテナンスが入った状態の無事故車輌にガラスコート済みという事で、購入を決めているとの事でした。 新車時の外装塗色は、ソリッドの赤にクリアが吹かれた2コートタイプでが、製造から10年以上を経過すると紫外線等により退色による色褪せ、クリア劣化が顕著に出る色目です。 取材車両も小員の見立てでは、外装面は艶も有り板金痕も見られませんでしたが、同色でお色直しの全塗装がされている様でした。 取材時に確認出来た傷としては、フロントバンパーのナンバープレートの左側が多少押され気持ち変形が見られ、ナンバープレートは挟んだ左右下側のグリルの足に亀裂と塗装のヒビが確認出来ましたが、どちらも殆ど目立たない場所なので気にならないと思います。 また、リヤバンパーの右側に薄い歪凹(エクボ)が見られました。 フロア等の下回りにも、錆や腐食・打痕等も無く綺麗な状態でした。 付属品のオーナーズマニュアル・スペアタイア・ジャッキ・車載工具となります。 ★内装:レカロ製SRタイプのセミバケットシートが、ベージュ系の色目の表皮は人工皮のアルカンタラで、ドアトリムやヘッドライニング(天張り)にも張り込まれています。 全体として汚れが目立つ内装色(ベージュ)ですが、非常に綺麗に使用されており、特段気になる汚れシミも見られず、室内全般に小綺麗に使用されていると感じ、タバコ臭も特に感じませんでした。 しかし、運転席側のシートに乗降による擦れ傷や経年変化等による、若干の薄汚れシワは有りますが、状態は良好に感じました。 オーディオ関係は、カロッエリア製のCDデッキになります。 気になる点としては、トランクルームのリヤシート後方のボードに大きくスピーカーの穴が無造作に開けられていました。 ★機関関係:エンジンやインタークーラー等が、エンジンルームに目一杯殆ど隙間無くに入れられており、見える範疇は限られていました。 現代においては、215馬力のスペック的には何ら特質する事は有りませんが、このエンジンの最大の魅力でも有るエンジン音や吹け上がりは健在でした。 取材時に確認した範疇では、始動具合やアイドリング・吹き上がり等は、全く問題有りませんでした。 また、見える範疇において顕著なオイル漏れや冷却水漏れも無く、Vベルト等のヒビ割れや、ヘッド廻りや冷却ホースの接合部付近にも滲み痕も有りませんでしたので、良く整備がされている様に感じました。 ★駆動系:5速ミッションは、クラッチも思いの他軽く、シフトゲートにもスムースに的確に入り、シフトの引 また、前後左右のドライブシャフトブーツの破れも無く、リヤデフ廻りもオイル滲みは有りませんでした。 ★電装系:取材時に電装関係の作動に不具合は有りませんでした。 よく有るチェックランプの点灯も無く、エアコン・オーディオ関係も問題無く作動していました。 エアコンは外気温が高くるとあまり冷えなくなるとの事ですので、夏場は日本車の様には使えないと思います。 Vベルト・タイミングベルト・エンジン・ミッション&デフオイル・エレメント等の交換&エアコンガス補充は、車両購入時に施工済みです。 ★足回り関係:基本的に購入時にままだそうで、既にローダウンスプリングに交換されており、適度なローダウンは非常に格好良く纏まっていました。 ブレーキ関係もオリジナルのままで、ブレーキローター等を触った感覚では、フチ廻りに大きな段差は無く、アルミホイールから見えたパッド残も有りますので、一度は交換されていると思われました。 残念な部分としては、アルミホイールが4本共ガリ傷が相応に入っており車体が綺麗な事から、よけいに目立つ感じがしました。 タイヤは、ダンロップ製06年製造モデルでサイズは205/45R16で、山は6分程度となります。 ★拡大写真&追加の写真は、「こちらのヤフーフォト・69枚掲載」で、ご覧になれます。 ★小員所見:車両は全塗装にガラスコーティングが施工され大変綺麗に仕上がっており、最近の補修塗装に使われる塗料の性能は、新車当時の塗装性能を超えていますので、色褪せ等の心配は当面不要に思われました。 また、機関系も現状不具合も無く、車内も綺麗で人工表皮のアルカンタラシート等は擦れや乗り降りで、座面サポート部分や背もたれの脇腹のサポート部分にヘタリやテカリが目立つ車両が多い中、まずまずの状態の取材車両は希少な美車と思います。 上記内容につきましては、オーナー様からのコメントをもとに作成しておりますので、エンスーの杜にて、整備歴・修復歴等を全て確認した訳ではございません。 詳細については、ご自分の目で見てご確認下さい。 お車は、福井県にございます。 |
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SOLD OUT |
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この車両のお問い合わせは エンスーの杜 近江 TEL/090-5005-1293(タカギ) またはEメール↓にて エンスーの杜車両問い合わせ takagi@jcar.jp ※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが ※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。 |
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