ランチア デルタ HF インテグラーレ 8V |
1989年式 |
車検 2012年8月 走行 81537km |
備考 | 複オーナー/D車/左ハンドル/5MT/型式:E−L31C5/原動機型式:831C5 |
長さ 389cm | 幅 169cm | 高さ 137cm | 排気量 1.99L | 重量 1260kg |
WRC史上に燦然と輝くメイクスタイトル6連覇を成し遂げたランチア・デルタ。戦前にもデルタの名を冠したモデルはありましたが、ここ日本でデルタといえば、いまだに人気の高いこのモデルという方が多いのではないでしょうか? 大成功を収めていた初代ゴルフの対抗馬としてデビューしたデルタ(デザイナーは共にジウジアーロというのがなんとも)ですが、FF+ノンターボから始まり、ターボモデルの「HFターボ」が加わり、更にターボ+4WDとした「HF 4WD」へと変遷を重ねていきます。 また、WRCの規定が多発する事故を受け、グループBから市販車ベースのグループAに変更される事となり、FIAT首脳陣はレギュレーションに合致した「HF 4WD」の投入を決定。 モデル末期を迎えていたデルタでしたが、その後、HFインテグラーレ→HFインテグラーレ16V→HFインテグラーレ エボT→HFインテグラーレ エボUへと、実に16年の長きに渡って生産され、エボモデルに至っては当初の面影さえも無いほどの変貌を遂げました。 ご紹介する車両は初年度登録1989年4月のHFインテグラーレ、通称8Vのガレイタ物となります。 自動車整備・鈑金の工場を経営されているオーナー様が5年ほど前に購入されています。 過去にも16Vやエボなどデルタを数台所有されており、デルタの整備にも精通されています。 2010年8月に新規登録されていますが、その前にタイミングベルト交換とメッシュブレーキホースへ交換をされています。 新規登録後の走行距離は1200kmほどです。 ■ノーマルとの相違点です。(いずれも購入前からの仕様となります。) ・センターパイプとサイレンサーはスーパースプリント製 ・前後KONIダンパー(スプリングとのセットかもしれませんが、オーナー様も分からないそうです。) ・社外1DINオーディオ(AM・FM・MD) ・ボンネットダクト(前オーナー自作品と思われます。) ・クロモドラ社 マグネシウムホイール(オフセット打刻表示 ET−27)センターキャップ1ヶありません。タイヤは新規登録時にミシュラン・パイロットプレセダ(205/50R15)新品交換済です。 ■その他 ・デルタといえばエアコンの効きが気になる所ですが、正直デルタ並みだそうです。 ・左リアのハブベアリングからと思われる音がたまに聞こえます。 ・過去に所有したデルタの中でも一番オイル滲みが少ない(殆ど無い)そうです。 ・始動性も良好でアイドリングも安定しています。 ・内外装は年式相応です。 ただでさえ生存数が少ない8Vで、機関の程度が良い物は少ないのではないでしょうか? ※取材時はオーナー様の本業の都合でリフトに上がっていますが、調子が悪いのではありません。お陰?で下周りの画像が通常より多く撮れました。 Yahoo!フォトからオリジナルサイズの画像をご確認頂けます。 → Yahoo!フォト 自動車税の月割り清算お願いします。 実車は岩手県紫波郡にあります。 SoldOut
以上の記事内容は、現オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。ご了承ください。 |
バンパーモールコーナー部にすり傷 | ||
左フロントウインカーにヒビ | ||
レアなクロモドラのマグホイール | 左フロントドアのエクボ | |
左フロントドアのタッチアップ | ||
左リアドアのブリスター部に線状の凹み | ||
左リアドアのエクボ | ||
天井垂れありません。 | ||
運転席サイドサポート | ||
左リアシート | ||
トリムは日焼けしています。 | ベルト類お付けします。 | |