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ホンダNSX 1991年式
車検 2019年2月 走行 76,300km 備考 ディーラー車 5MT 複数オーナー ETC
長さ 4430mm 1810mm 高さ 1170mm 重量 1350kg 排気量 2977cc
取材日2018年10月6日

濃いシルバーのボディカラーとBBSアルミが決まっている、初期型NSXです。

'80年代半ば、FF量産車メーカーとして大躍進を遂げていたホンダが、'70年に生産を終えたS800以来封印していた後輪駆動リアルスポーツカーとして持てる力の全てを注ぎ込んで開発し、バブル景気絶頂期である1990年(H2)に満を持して登場させた初代NSX。

開発責任者は操縦安定性が専門の上原繁が担当し、ドイツ・ニュルブルクリンク近隣にテスト基地を建設、走行テストにはF1ドライバーのアイルトン・セナや中嶋悟が参加し、彼らのアドバイスをもとに入念な走行テストや開発が繰り返され、その結果世界初のオールアルミモノコックボディを完成させ、彼らが満足する高剛性を、軽量化と両立させたうえで獲得することができました。

エンジンはレジェンド用のV6ユニットをDOHC・VTEC化し、3リッターNAながら280psを誇る、出色のボディにふさわしいハイパフォーマンスを得ることとなりました。

その後2度のマイナーチェンジや幾つかのグレード追加を経て2006年1月に生産を終えましたが、その人気はいまだ衰えず、2016年に2代目のNSXがデビューしましたが、走りの方向性の変化や高級化等の理由もあり初代NSXの価値があらためて見直され、現在ではその高評価と人気は現役時代より高まった感すらあります。

●● プロフィール ●●

こちらのお車は、数々のエンスー車を乗り継ぎ、現在もケータハムやフェアレディSRLも所有されるオーナーさんが、その店を通りがかるたびに気になり見せてもらったりしていたとのことで、2017年(H29)2月に専門店より購入されたものになります。

時折ツーリングや仲間と走りに行くことがメインとのこと、購入された時点でのオドメーターは71900kmで現在76300kmですから、購入後4400kmほどしか走っていないことになります。

購入後モディファイした部分はありませんが、購入時よりBBS製17/18インチホイールと永井電子製スピードモニター No.4010、社外ヘッドライトバルブが装着されています。

普段のメンテナンスは購入した専門店にて行っています。

保管はカーカバーです。

●● 外装 ●●

シルバーのボディはひと目見て艶やかで良好です。

よく見ると小キズは散見されますが目立つものは少なく、オールアルミボディで気になる凹みは見当たりません。

比較的目立つキズとしては、

・Fリップスポイラー下側

・ドアミラー両側

・助手席ドアノブのキズ

があります。

また、右側リアフェンダーのエアダクトには塗装の経年劣化でしょうか、スリキズのような線状のキズらしきものが入っています(触るとツルツルしているので、スリキズが入っているわけではないようです)。

BBSのホイールはややクリア剥げの部分も見受けられますが目立つキズもなく良好です。

タイヤはフロントがBSポテンザRE007(2012年製)、リアがRE003(2016年製)が入っています。

●● 内装 ●●

前述のスピードモニター以外、基本的にはフルノーマル状態で、美しく保たれています。

オールレザーシートの状態もスレ等なく掛け心地も含め良好です。

ステアリングは部分的に艶が出ている箇所もありますがキズも少なく良好です。

シフトレバーやサイドブレーキレバーも同様に良好です。

ドア取っ手の革巻き部分には開け閉めの際に爪で引っ掛けた痕が若干あります。

また、助手席ドア取っ手部分の上方に、何かを引っ掛けたようなキズがあります。

灰皿蓋をプッシュするあたりにややテカリがあります。

フロアマットは年式を考えるととても良好です。

エアコンの表示パネルには小キズと、表示部にやや落ちにくい汚れが付いています。

機能的な不調箇所として、ブレーキランプの警告灯が点きっぱなしになってしまうというものがありますが(消える場合もあるようです)、それ以外の不調箇所はありません。

エアコン・オーディオ・社外ナビ(パイオニア・楽ナビ)も問題なく作動します。

トランクは使用感なくキレイです。

●● 機関・足回り ●●

BBSのホイール以外はフルノーマルが保たれています。

購入以来不調箇所はなく、購入した専門店にて半年毎にオイル交換をするのみとのことです。

部分的に抜けている箇所があるかもしれませんが、新車時からの記録簿も概ね整っています。

それを見ると一般的なメンテナンスのみで、事故や重整備は無いようです。

●● インプレッション ●●

初代NSXというと赤か黒、あるいはタイプRの白といったイメージがありますが、カイザーシルバーメタリックと呼ばれるやや濃い目のシルバーもまたよく似合うといいますか、光の当たり具合によって明るいシルバーから濃いガンメタまで表情を変えるカイザーシルバーメタリックが、流麗ながらエッジの立ったスタイリングをより一層引き立てるといった感じです。

そのカイザーシルバーメタリックと、やはりシルバーのBBSのホイールがまた決まっています。前後1インチずつアップされたそれはノーマルホイールにはないスポーティさとスパルタンさを醸し出し、最高のマッチングと思わせます。

そんなスタイリングの魅力はボディコンディションの良さがあってこそ味わえるものですが、NSX最大の特徴とも言えるオールアルミボディはご存知の通り板金修理の際には不利にはたらくもの。その意味でも凹みのないボディはポイント高いですね。

空力と熱対策の副産物である大きなトランクですが、往時はゴルフバッグの入るスーパーカーなんてと揶揄されたものの、実際これだけ容量があると2名乗車+2〜3泊分の手荷物を載せ、さらにお土産を買い込んでもまだお釣りがくるほどですから、ミッドシップ2シータースポーツとして非常に優秀な実用性を兼ね備えているのは助かりますね。

助手席にて試乗させていただきましたが、ドアの開け閉めから走行時に至るまでボディはいかにもシャンとしており、27年の歳月を感じません。

エンジンも低回転域はあくまでジェントルに振る舞いますが、ひとたび鞭を入れると高回転域まで一気によどみなく吹け上がり、すぐさま禁断の領域まで飛び込みそうになるのが一般道ではもどかしいくらいですね。

そしてそのフィーリングは、きわめて精緻さを感じさせてくれるものと言えます。

乗り心地もスーパースポーツらしからぬ快適さを発揮し、造りの良いオールレザーシート、良く効く空調、BOSEサウンドシステムの音質なども相まって、日常使いからGT的な使い方、その気になればサーキット走行も辞さないという、スポーツカーのドライビングをしゃぶり尽くすにはまさに打ってつけのスーパースポーツと言えるのではないでしょうか。

●● その他 ●●

キーは純正キーと汎用スペアキーがそれぞれ1本ずつ備わっています。

ブック類は概ね整っています。

●● まとめ ●●

2代目が方向性を変え価格帯も一気に上がったことから、むしろその魅力に再びスポットライトが当たり始めた初代NSX。

その中でも、基本ノーマルでホイールのみ高価なものに変更された仕様といえば、購入後すぐに決まっている状態で愉しめ、モディファイベースにも最適で、何となればフルノーマルにも戻せるという、車好きからすればちょうどいい塩梅の仕様と言えるのではないでしょうか。

市場でも少数派の5MTですから、無事故車ということもあり、値落ちしにくいというのも嬉しい要素ですね。5MTでドライビングを愉しみ、手放す頃にも意外なほど値落ちしていないということも十分期待できると言えるでしょう。

オーナーさんは気に入って乗られているものの、他にも色々乗ってみたい車があるとのことで、入れ換えを前提に売却を希望されています。

お車は、東京都練馬区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(11,300円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
698万円
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カイザーシルバーメタリックが美しいNSXです。 
シルバーのボディにシルバーの17/18インチBBSが決まっていますね。 
キャビンはF16戦闘機のキャノピーをモチーフにしたと言われています。 
伸びやかなリアスタイルは空力と熱対策の賜物です。 
一文字のリアコンビランプは当時のホンダ車の多くに採用されているディテールです。 
造形美と機能性、実用性すべてを満足させるリアビュー。 
真横からの眺めは理屈抜きにカッコイイですね。 
 
フロント周りからサイドにかけて目立つキズや凹みはありません。 
灯火類も全て良好です。 
フロントリップ下にはややスリキズがあります。 
 
右側も同様です。 
 
フロントリップ下のキズ、こちら側はやや大きめです。 
 
社外バルブに交換済みです。 
 
ドアミラー左右にはやや目立つキズがあります。 
 
ホイールは4本とも概ねこのような状態です。 
F/17インチ・R/18インチのBBSです。 
ドアノブ周りの小キズ。 
右側エアインテークにスリキズのような塗装劣化が見受けられます。 
リアバンパー中央付近の小キズ。 
リア周りのコンディションも良好です。 
 
 
 
リアコンビランプの状態もいいですね。 
 
下回りは部分的なサビは見受けられるものの良好です。 
 
フロントフード裏側は至ってキレイですね。 
スペアタイヤや補器類が収まるフード内もキレイに保たれています。 
エンジンルームも至ってキレイですね。 
NAながら280ps・30.0kgmを誇る、名機C30Aです。 
トランクはフード裏側も中も至ってキレイですね。 
これだけの容量があれば愉しめるシーンも増えそうですね。 
価格に見合うラグジュアリーさを備えたインテリア。 
当時のホンダ車全般に共通するイメージながら油圧計と電圧計を備えています。 
 
ドライブフィールを左右する純正シフトノブはスレなく良好です。 
ドアの取っ手には両側とも小キズがあります。 
足元は両側とも良好です。  
 
運転席も良好ですが、助手席はさらに良好です。 
助手席取っ手上方にあるキズです。 
 
 
 


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