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車検 2019年1月
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走行 22,062km(不明)
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備考
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左ハンドル/4速MT/ETC
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長さ 333cm |
巾 140cm |
高さ 121cm |
重量 780kg |
排気量 0.79L |
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本田技研工業が4輪乗用車の生産を開始したのは1963年のことです。
DOHCバルブ機構、ローラーベアリング、4連CVキャブレター、そして、シャフトではなくチェーンでの後輪駆動など、まさに二輪のホンダならではの極めて独創的な機構が用いられていました。
S360に始まり、S500、S600と進化を遂げ、1965年末に最終形態のS800がデビューします。
1970年に惜しまれつつ"エス"シリーズは生産を完了することとなりますが、モナコのグレース王妃や、フェラーリのコレクターとして知られるフランスのピエール・バルディノン氏が所有するなど、世界的なエンスージアストからも極めて高い評価を得ているモデルです。
また、S800は生産時期によって複数タイプに分類されます。
デビュー当初はチェーン駆動でしたが、中期にはリジットへと変更されます。
更にその後は、フロントブレーキがドラムからディスクへと変更されます。
今回ご紹介する車両は、リジットアクスル・ディスクブレーキの後期モデルです。
実車は輸出向けに生産された左ハンドル仕様で、平成元年にフランスから日本へ里帰りした個体です。
エスハチを捜し求めていた現オーナーさんは、3年ほど前に実車と出会い購入されました。
その5年前にはフルレストア・エンジンOHがされており、購入時点では何の不具合もなく、そして、現在に至っても快適に乗られています。
【外観】
フルレストアされた車体は、塗装にも光沢があり、目に留まるような傷やヘコミは見当たりません。
ホロも張り替えられており状態は良好です。後部スクリーンは透明感があり視界良好です。
ホイールは社外アルミホイールを履いています。(純正ホイールはありません。)
【機関】
エンジン、ミッションともに問題ありません。
アイドリングは安定しています。そして、吹け上がりはとても滑らかです。
まるでバイクのような、ストレス無く軽々と回るエンジンには驚かされます。
機関が快調ですので昨年も県外のイベント(宮城県→埼玉県)、北海道ツーリングなど気持ちよく活動されています。
オリジナルからの変更点は電磁ポンプに変更している事くらいでしょうか。
最近の整備としては、セルクラッチOH、バッテリー交換が行われています。
【内装】
ドライバーズシートは張替えられています。他のシートや内張り等にも破れや傷みもなく状態は良好です。
安全面を考慮して後付けで3点式シートベルトを装備しています。(2脚とも)
気になる点としては、燃料計の動きが不安定な事だそうで、メーターの針はあまり信用せずに走行距離から換算して給油しています。
ETC装備です。
ラジオも聞けます。
ナビのマウントは別車両に移植しますので取り外します。ご了承ください。
オーナー様は複数台のエンスー車を所有されており、今回は車庫整理のために手放されるそうで、代わりに大切にしてくださる方を探されています。
個人のため消費税は不要です。
リサイクル料はオーナー様側でご負担いただけるそうです。
平成30年度自動車税は月割での清算をお願いいたします。
実車は宮城県登米市にあります。
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SoldOut |
画像クリックで拡大出来ます |
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フロアしっかりしています |
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ホロ装着 |
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破れや色褪せはありません |
後方視界も良好です |
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【動画】外観・室内 |
【動画】エンジン始動 |
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エンスーの杜 仙台オフィス
TEL/090-8925-7383(田村)
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