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ホンダ・ライフピックアップ 1973年式
車検2022年10月 走行 6,472km(不明) 備考
長さ 2990mm 1290mm 高さ 1620mm 重量 550kg 排気量 350cc
取材日2016年5月31日

【追記】
以前は車検なしとして掲載していましたが、現在車検を受けて2022年10月まで車検がある状態となっています。

今回、本文や画像にある錆の浮きや荷台の塗装の剥がれなど気になる所を補修されました。

メッキだったリアゲートのハンドルもボディ色に変更されています。

またタイヤを新品に交換され、劣化していたウェザーストリップもDIYですが綺麗な状態に戻されています。

オーバーフェンダー風に貼り付けてあったモールは取り外され綺麗に処理されています。


今回ご紹介するのはホンダ・ライフピックアップになります。

ホンダ・ステップバンのトラック型という事でステップバンピックアップと称されることもありますね。

当時は積載量が少ない事、駆動方式がFFであったこと等を理由に生産台数を伸ばせず、わずか1100台程度の生産に終わった悲運の車です。

しかし、今見てみるとどうでしょうか?なんとも可愛らしい風貌で愛嬌がありますよね?実は南九州担当も20数年前に所有しておりまして、大変気に入っていた車でした。

今回のこのお車はオーナー様が25年近く所有されていて、オーナー様流のモディファイが色んな所に施されています。なんといっても一番の特徴はボディの一部やエンジンルームの一部などに見られるメッキ加工ではないでしょうか?

このメッキ加工は施工されて実に15年が経過しているそうですが、しっかりとした輝きをキープしています。

ラブステップ製のステンレスマフラーとエキマニで非常に心地よいエキゾーストノートを聞かせてくれます。

【機関/足回り】
エンジンはシングルキャブに4速マニュアルミッションのほぼノーマルの状態です。前述の通りラブステップ製のステンレスのエキマニとマフラーで見た目とは裏腹な迫力のエキゾーストサウンドです。

普段の足ではないとの事なのでたまに乗る時はチョークを引いてセルを2回回してかかる程度との事です。

たまにエンジン始動時にギャッという異音がする場合があるそうですが走行等には何も支障は出ていないとの事です。

足回りはフロントにワンオフの車高調が入っています。

はめ込み式のディッシュタイプのホイールキャップが着いています。→メッキのホイールリングに変更されています。(ホイールキャップも付属します)

タイヤサイズは145/65R13と大きめを履いています。一部クラックが出ているタイヤも見受けられましたのでその分に関しては交換をお勧めします。→タイヤは新品に交換されています。

【外装】
一番に目を惹くメッキ加工されたボディパーツですが、細かく記載しますと

・ボンネット
・Fバンパー
・Rバンパー
・給油口
・Fグリル
・フロントカウルトップ
・テールランプトリム
・リアゲートハンドル→ボディと同色に変更
・エアクリーナーカバー
・電動ファンのカバー
・オイルキャップなど

他にも細かい所にメッキが施されています。

さりげなく着けられたオーバーフェンダーはオーナーさんがホームセンターで買ってきたゴム製の物を取り付けた簡単な物でがしっかりとスタイルの中に溶け込んでいます。→取り外され、取り付け跡も処理済みです。

ヘッドライトトリムにはバイザーが着けられていて、なんとも愛嬌のある顔つきになっています。

ボディの状態は良好です。

気になるところとしては、運転席側ドアの中央辺りに2cmほどの錆の浮き、左側のサイドシル当たりの4〜5cmほどの錆の浮き。→補修されています。

リアゲートのハンドルのメッキ部分の錆、荷台の縁に数か所塗装の剥げや錆があります。→補修されています。

レンズ類は割れやヒビも無く綺麗な状態を保っています。フロントのサイドマーカーがクリアレンズに交換されています。

メッキ加工された給油口に少し歪みがあります。メッキ加工のおかげで余計に歪みが分かりやすいようです。

フロントガラスのゴムは左右の角に少し切れが見られます、リアガラスのゴムの状態は良好です。

【内装】
ドアの内貼りはボディ色に近い色に張り替えられているので統一感があります。シートの方もボディ色と黒のツートンに張り替えられていて決まっています。

左右ドアのウェザーストリップはかなり劣化が進んでいます。→DIYですが交換済みです。

ステアリングはMOMO製の物が着きます。

メーターの文字盤はラブステップ製の可愛らしい白に赤文字の物に取り換えられています。

ルームミラーは5連のウインクミラーが取り付けられています。

オーディオはCDコンポが着きます。スピーカーはシートの下とダッシュパネルの下にそれぞれ2個づつ取り付けられています。→壊れたので取り外しました。


コンディション維持の為、乗られることがあるので多少走行距離は伸びると思います。

車は現在、宮崎県にあります。

個人のため諸費用等かかりません。リサイクル料、自動車税はオーナー様のご厚意で不要との事です。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
SOLD
画像クリックで拡大出来ます
軽トラとは一線を画すスタイルですね。 
なんとも可愛らしい風貌です。 
ボディは艶もあり綺麗な状態です。 
眠そうなライトのバイザーが特徴的です。 
目立ったエクボも無く綺麗な状態です。 
DIYされたさりげないオーバーフェンダー 
ドアミラーは輸出仕様とのこと 
左ドアの下の錆の浮き 
リアスタイルも雰囲気あります。 
リアバンパーにもメッキ加工 
レンズに割れはありません。 
 
 
給油口に少し押されたような跡があります。 
フロントタイヤに見られたクラック 
シンプルでカッコいいホイールキャップ
リアゲートを開けるとベンチ代わりに 
リアゲートのヒンジ部分 
荷台のフロアの状態は良いです。 
開閉用のハンドルには錆が出ています。 
 
内貼りは張替えられて綺麗な状態です。 
ドアのウェザーストリップの劣化@ 
ドアのウェザーストリップの劣化A 
ドアの下廻りに腐食は見られません。 
MOMOのステアリングがレーシーな雰囲気です 
ラブステップ製の文字盤がいいですね。 
伝票記入の為に平らなダッシュボード 
ペン立ても左右に付いています。 
張替えられたシートはボディ色に合わせて 
5連のウインクミラー、懐かしいです。 
フロアの状態まずますですね。 
シート下に着けられたスピーカー 
低年式の為、走行距離は不明とします。 
ボンネットのインテークはダミー 
ボンネット裏に貼られたステッカー 
綺麗なエンジンルーム 
隅々まで綺麗にされています。 
メッキされた電動ファンのカバー 
純正品を元にワンオフで作られた車高調 
 
リアはリーフスプリングです。 
フロントから見た下廻り 
ステンレス製のマフラーはラブステップ製 
サイドシルの下廻り@ 
サイドシルの下廻りA 
リアから見た下廻り 
荷台の縁は所々に塗装の欠けや錆あり 
右ドアの中央辺りにある錆の浮き
Fガラスの左右に見られたゴムの切れ 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 南九州オフィス
TEL/070-6597-4547(ハシグチ)

またはEメール↓にて
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