エンスーの杜    トップページに戻る   車両一覧に戻る



ホンダ 1300 クーペ7
1971
年式
車検
25年6月
走行
※35,300km
備考
4速MT/レストア車/DDAC(空冷)
長さ
4140mm
1490mm
高さ
1290mm
重量
920kg
排気量
1290cc
取材日2011年6月6日

■ホンダ 1300クーペに関して・・・、


ホンダ・1300は、本田技研工業が、1969年から1972年まで生産、販売していた乗用車です。

1969年当時、世の中は「水冷エンジン」に移行しており、それはエンジン効率や、冬場の快適性からも有利だったからです。

そのような時代に空冷主義を曲げない本田宗一郎氏が、自信を持って世に送り出したのが、昭和44年に登場した「HONDA 1300シリーズ」です。


エンジンは、オールアルミ製の、1,298cc 直4、SOHC 8バルブ・クロスフローで、シングルキャブレター仕様で100PS/7,200rpm、4連キャブレター仕様は115PS/7,500rpmを発揮しました。


装備するキャブレター数により,シングルキャブ車が「クーぺ7」、4連キャブ車が「クーペ9」と呼ばれました。
(何故に7と9なのかは不明です。)

この最高出力は当時の1.3L級エンジンとしてはひじょうに優秀であり、2.0L並みであったことと、DOHCエンジンに匹敵する高回転を誇りスムーズに吹け上がったそうです。


また、最初で最後の採用となったDDACと呼ばれる冷却方式は、空冷エンジンのシリンダーブロックやヘッドの中に、水冷エンジンのウォータージャケットにあたる冷却風通路を備えることから「二重強制空冷」の名を持っています。

空冷エンジンを持つF1マシン、RA302 からのフィードバックというのがセールスポイントでした。

世界でも類を見ないオールアルミのドライサンプ方式・・まさにレーシングカー仕様だったそうです。


・創業者の本田宗一郎氏のエンジンに対する思いは「空冷絶対主義」でした。

★当時でも、めずらしくなっていた空冷エンジンの、ホンダ 1300cc クーペ7です。★

このお車は大阪の、メンテナンスショップさんよりの掲載出品です。

内外ともに、レストアを施された、大変に希少な一台です。

この、平成23年6月に新規車検を取得してます。

車検証の備考欄に、保安基準適用年月:昭和46年2月と記載されており、初度登録年は昭和46年ですね。

※走行距離に関しましては、不明扱いとさせていただきます。


■外観・その他■

オールペイントが施されてます、大変に綺麗なボディコンディションです。

メッキ部分やアルミ部分にもクスミなどなく光り輝いてます。

モールやゴム類も良好です。

エンジンやエンジンルームも綺麗な状態です。

型式は、H1300C、原動機の型式は、H1300Eと記載されてます。

■内装・他■

インテリアも良いコンディションを保っています。

シートに関してもヤブレやヘタリなどは認めませんでした。

ダッシュ周りも何のダメージも感じません。

・動画を観ていただければ、ある程度分かっていただけるかと思いますが、特筆すべきはサウンドです。
いわゆるエギゾーストノートですが、ホンダ特有の野太い音は、魅力的で走りを意識させるには充分です。

この、ホンダ S1300クーペ7のお問い合わせは、
下記の、メンテナンスショップ(有)ジャガーオート・サービスまでご連絡ください。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
大きい写真を見たい方は、近畿・関西オフィスホームページをご覧ください。
 SOLD OUT
HONDA S 1300クーペ7です。 レストアをされた一台です。
メッキ部やアルミ部分も大変に綺麗です。  
どこから眺めてもピカピカです。  
クーペ7のエンブレム。 艶や光沢も申し分ありません。
ヘッド周りのリムなども良好です。  
タイヤサイズは、165/70-13インチ。  
ドアの下部やサイドシル付近も何のダメージもありません。 シートも良好です。
ダッシュ周りもワレなど認めません。 ヤブレやヘタリも認めません。
リアシートも使用感すらありません。
天井の内張りも良好です。  
エンジンスペックは最高出力: 95ps/7000rpm、 最大トルク:10.5kg-m/4000rpm DDAC(デュオ・ダイナ・エア・クーリング)と呼ばれる独特な二重強制空冷方式。
トランク内、スペアータイヤや工具、ジャッキも揃ってます。 HONDA Coupe7のエンブレムも綺麗なモノです。
左側リアより見た下周り(マフラーは2本出し) 右側リアより見た下周り。
左側フロントより見た下周り。 右側フロントより見た下周り。

当時のコーションプレート、希少ですね。
  レストア前とレストア後です。
中央の再生ボタンをクリックするとこの車の動画がご覧になれます。


この車両のお問い合わせは

(有)ジャガーオート・サービス 
〒534-0001大阪市都島区毛馬町1−4−19
TEL/06-6924-1714(ヤマザワまで)
定休日:日曜、祝日
お気軽にお電話をください。


 
    エンスーの杜    トップページに戻る   車両一覧に戻る