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アバルト 695 トリブート フェラーリ G−Tech Evo−R224 2011年式
車検 30年6月 走行 31,089km 備考新車並行、限定車、3ナンバー、5速オートマチックミッション、G-TECH各種チューニング&モディファイ有、HDDナビ、ETC
長さ 3680mm 1720mm 高さ 1490mm 重量 1130kg 排気量 1360cc
取材日2016年11月1日

アバルト695トリブート フェラーリは、アバルトとフェラーリのコラボレーション・モデルです。エンジンは1.4リッター 直列4気筒DOHCターボをチューニング、最高出力は180ps、最大トルク25.5kgmを発生します。トランスミッションには、パドル式スイッチを備えるATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「アバルト・コンペティツィオーネ」を採用しています。
エクステリアは、バイキセノンヘッドライトを装備、アルミホイールはフェラーリのデザインをヒントにした専用17インチホイールを履いています。
足回りもチューニング、フロントブレーキは、ブレンボ製4ポッドキャリパー・ドリルドベンチレーテッドディスク、サスペンションには専用ダンパーを装着します。
シートは、カーボンファイバーによるシェルとシートベースにブラックレザー仕上げを組み合せた「アバルトコルサbyサベルト」を採用、標準シートに比べ約10kg軽いそうです。
販売台数は世界限定1696台、うち150台が日本に来ています。ちなみにボディ・カラーによる内訳は、「ロッソ コルサ」(赤)が110台、「ジャッロ モデナ」(黄)が30台、「ブルー アブダビ」(青)と「グリージョ ティタニオ」(銀)が各5台です。

しかし、これは標準のアバルト695トリブート フェラーリ、今回ご紹介する車両はアバルト695トリブート フェラーリをベースとしたチューニングカーとなります。
おそらくここまで手を入れたアバルト695トリブート フェラーリは日本、または世界でもこの一台しかないと思われます。
とにかくその内容を以下のご紹介いたします。

■G-Tech Evo-R 224仕様
以下の内容により224馬力にアップ
・エンジン内部とコンピューターチューニング
・ラージサイズのタービン取り付け
・大径マフラー取り付け
・スプリントブースター取り付け
・G-Tech アルミニウム・テールパイプ・キット
■タービン特別加工(タービン形状を変更し、過給機圧のスピードアップ)
■G-Techワイドボディキット(オーバーフェンダーなど)
■G-Tech Sportster グリル
■G-Techエンブレム(希少)
■G-Tech ロング5速ギヤ
■クワイフのLSD取り付け
■フロントリップスポイラー取り付け(カーボン製)
■リヤディフューザー取り付け(カーボン製)及びマフラー出口交換
■リヤスポイラー取り付け(カーボン製)
■アームレスト及びドリンクホルダー加工取り付け
■タイヤ交換及びスペーサー取り付け(アライメント調整)
■パフォーマンスプレート取り付け(ボディの剛性アップ)
■G-Techの車高調(RS)取り付け
■スモークテールランプ取り付け
■G-Techリヤブレーキシステム(左右ローター&キャリパーブラケット)
■G-Techステンレスブレーキホース
■リア/キャンバーシム
■低ダストブレーキパッド
■アバルトレーシングアルミホイール
※G-Techはドイツのチューニングメーカーです。チューニングパーツの開発とパーツ販売、そしてレースカーの作成をしています。

デモカーとして役割もあり、チューニング内容が過激に思われるかもしれませんが、その内容は女性でも運転できること、そしてどこでも車検を通すことができることをコンセプトしていますので「安心して運転することができますよ」とオーナーさんがお話をされていました。

手放す理由は次に欲しい車がでてきたためと聞いています。本当はファーストオーナーでもあり愛着があるのですが車庫の事情もありますので、ということでした。

【ボディ】
標準のアバルト695トリブート フェラーリは5ナンバー枠ですが、G-Techのワイドボディキットにより3ナンバー枠となっています。
フロントリップスポイラー、リヤスポイラー、リヤディフューザーはカーボン製です。
リヤスポイラーは標準のものを外してカーボン製リヤスポイラーを取り付けると2本のストライプが無くなってしまうのですが、オーナーさんはそれを嫌い、再度2本スポイラーを貼り直したそうです。
フロントグリルはG-Tech Sportster グリル、そしてセンターにはG-Techエンブレムが装備、明らかに標準のマスクとは違っています。
保管は購入当時から屋根シャッター付きガレージ、ボディカラーはロッソコルサ、色焼けはなく、クリアもありますのできれいな状態です。ただし、飛び石による小キズは多少あります。

【インテリア】
インテリアは、きれいな状態です。特に気になる個所はありませんでした。
後付けでアームレストとドリンクホルダーを設置しています。
センターコンソールにはHDDナビゲーションを装着しています。

【機関】
前記でもご説明したようにG-Tech Evo-R 224仕様となっています。
・G-Tech パフォーマンスキット(224PS)
・G-Tech タービンキット
・G-Tech フラップ付エキゾーストシステム(GT550)
・G-Tech ローコンプピストン
・G-Tech インジェクター
・G-Tech インタークーラー
・BMC エアクリーナー
・スパークプラグ
※この車両のタービンは特別加工してありますので過給圧のスピードが速いそうです。
トランスミッションは5速ギヤをロングギヤに変更し、高速走行時に低い回転数で巡航が可能となり、静かで最高速までの到達時間を向上させています。
また、クワイフ製のLSDを装着、コーナリングが格段に向上したそうです。
特に不具合はありません。

【足回り】
G-Techの車高調(RS)、G-Techリヤブレーキシステムを装着しています。
アルミホイールはアドバンレーシングRZ IIを履いています。
タイヤサイズ:215/40R17

【メンテナンス】
すべてではありませんが以下に整備記録を記します。
■平成26年10月 11,467km
リヤスポイラー交換
ステッカー張り替え
■平成27年4月 15,500km
リヤディフューザー(カーボン製、クリア塗装)交換
オーバーフェンダー取り付け(G-Tech fender extension)
グリル穴開け加工取り付け(G-Tech Grill Sportster)
フォグランプバルブ交換
ホーン交換
エンブレム交換(G-Tech Emblem Sportster)
ロング5速ギヤ交換
マフラー出口のみ交換
タイヤ交換(CervoPiede マルチフィッティングスペーサー装着)
パフォーマンスプレート取り付け
■平成28年1月 24,426km
クラッチOH
ino la design強化エンジンマウント
ミッションLSD組み込み
3Dアライメント調整
デイライト及びフォグランプLED化
タービンガスケット交換
■平成28年5月 26,831km
タービン交換(タービン羽加工)

屋根シャッター付車庫に保管、雨の日は車に乗りません。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
ボディカラーはロッソコルサ
明らかに違うフロントマスク
 
 
G-Techのエンブレム
 
 
G-TechのGrill Sportsterとエンブレム
 
カーボン製のフロントリップスポイラー
アバルトとフェラーリのバッジ
フロントオーバーフェンダー
リヤオーバーフェンダー
G-Techのサイドストライプテープ
 
 
サイドシルアンダーボディ
スモークテールランプ
カーボン製のリヤスポイラー
カーボン製のリヤディフューザー
ドアトリム
アルミ製のペダルとフットレスト
サイドシル、きれいですね
運転席コックピット
 
 
HDDナビゲーション
センターコンソールのスイッチ類
 
カップホルダー
センターアームレスト
ドライバーズシート
パッセンジャーシート
G-Tech創設者の直筆サイン
リヤシート
カップホルダー
エンジンルーム
 
 
特別加工となったタービン
 
アドバンレーシングのアルミホイール
 
 
トリブートフェラーリのアクセサリー類
クワイフのLSD
パンク修理キットと工具
フロントサスペンション
リヤサスペンション
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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