フェラーリ モンディアル QV カブリオレ(US仕様) |
1983年式 |
車検 抹消登録 走行 24874mile |
備考 | 複オーナー/中古並行/左ハンドル/5MT/定員4名/ 車台番号:ZFFMC15A1D004××××/型式:不明/ 原動機型式:F105 |
長さ 461cm | 幅 179cm | 高さ 126cm | 排気量 2.92L | 重量 1,580kg |
フェラーリ・モンディアルは2+2クーペの308GT4の後継として、1980年にモンディアル8としてデビューします。 308GTB/GTSと機関を共用しているため、308の4バルブ化に伴い、1982年にモンディアル8も4バルブ化され、1983年にはカブリオレも追加されました。 その後、モンディアル3.2→モンディアルtへと進化し、1993年に生産が中止されました。 ご紹介する車両は、国内初年度登録1998年となっていますが、車台番号やプレートから1983年モデルと思われます。 イタリア車を乗り継いでこられたオーナー様が、2004年に関西のショップから、事故暦無・実走22,000マイルで購入されています。 天気の好い週末ドライブやイベント参加に楽しまれていました。 2006年に車検切れとなりましたが、隣接する私有地にて定期的に動かしています。 ◆機関 ・マフラーのパテ埋め部から排気漏れがあります。 ・リアパワーウインドウは介助が必要です。 ・エアコンはファンは回りましたが、冷風は確認出来ませんでした。車検が切れる前には多少は効いていたそうですが、潔くオープンで走られていたそうです。 ・始動直後エンジンが暖まるまで4発しか動きません(片肺状態)が、暖まればキレイに吹け上がります。 ※動画は片肺状態ですが、暖機後に正常な状態を確認しました。 イグナイター・イグニッションコイル・プラグコード・デスビキャップ交換の診断内容をショップから提示されたそうです。 ◆内外装 ・フロントガラスに飛び石痕があります。車検はそのままで通ったそうです。 ・ラッパーズのボディカバー(裏地は痛んでいます。)使用により、錆の進行を抑えられているそうです。 ・取材時、リアトランクが全開になりませんでした。 ・フロントトランクのダンパー抜けています。 ・サイドミラーの補助ミラーは購入時から付いていたそうです。 ・トノカバーはありますが、縮んでいます。装着は困難だそうです。 その他オリジナルサイズの画像をYahoo!フォトでご確認下さい。 → Yahoo!フォト ◆その他 リアタイヤの溝がほとんどありません。ミシュランTRXの入手が困難な為、348のホイール等を入手して対応するのが現実的だそうです。 雰囲気を重視するか悩むところですね。 ご家庭の事情により今回のご依頼となりました。 実車は岩手県宮古市にあります。 SoldOut
以上の記事内容は、現オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。ご了承ください。 |
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フロントバンパー中央にひび割れ | ||
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タッチアップ | フロントトランク左前錆浮き | |
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右ドア凹み | 左ライト前 | |
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ボディカバーと擦れて白くなっています。 | リアタイヤの溝はほとんどありません。 | |
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これ以上は開けられませんでした。 | ||
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飛び石痕 | グラデーションフィルムの浮き | |
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プレートから1983年モデルと思われます。 | ||