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フェラーリ365BB
1974
年式
車検
17年5月
走行
 
備考
アメリカ並行(平成9年度登録) 国内ツーオーナー
長さ
4340mm
1820mm
高さ
1120mm
重量
1510kg
排気量
4390cc
取材日2004年3月21日
いやー、私事ですが本当にこの仕事をしていて良かったと思います。BBのフロントカウルと、エンジンフードを開けさせていただいた時(いわゆるスーパーカー開き)には、本当に「スーパーカー小僧」に戻ってしまいました。

撮影中も、通りすがる人やタクシーの運転手さん、小さな子供まで、すごい視線の嵐です。この車は紳士的に乗らねばなりませんね。

この365BBから、後に512BB、テスタロッサとフェラーリの12気筒の黄金の時代が続く訳ですが、やはりスーパーカーブームの影響で、この365BBに強い憧れを持っている人は多いのではないでしょうか?

オーナーさんがこのBBを購入したのは、平成13年の事。近くのショップから購入をしました。購入時にはバックファイヤーがひどく、そのことを了解済みで購入をしたそうです。その後、いろいろと調べていくうちに、いいメカニックさんとめぐり合い、キャブを調整する事で、バックファイヤーが無事に解決。その他にも、安心して乗れるように、手を加えてあります。

ラジエターはノンオリジナルですが、容量の大きいものにかえてあり、ファンもボッシュ製のものに変更してあります。そのためオーバーヒートにはなった事はありません。都内で渋滞した事もあったそうですが、問題なしです。また、エアコンのコンプレッサーもBB用ではないようで、エアコンもきちんと効くそうです。

また、ヒューズボックスは購入直後に煙が出たので、国産の物に交換しています。純正のものは「2年ごとに交換したほうがいい」と言われるそうですが、電気の要部分ですので、これも安心のおける国産に変更しました。

購入から4500KM程度しか走行していません。この日も2ヶ月ぶりにエンジンをかけたそうですが、エンジンや機関に問題はありません。

購入時にタイミングベルトを交換。その後クラッチOH、ショック交換、フロントカウル、エンジンフードのダンパー交換などを行っています。また、3点式のシートベルトは付いていなかったので、512BB用の物を付けてあるそうです。

内装も特に気になる箇所は無く、きれいです。

唯一、後部の塗装が浮いています。これは、購入時にあったバックファイヤーで熱を持ち、焼けてしまったものだそうです。ただ、他の部分の塗装はきれいですし、全体のレベル、価格を考えていただければ、次に購入される方の宿題ということで、お願いしたいと思います。

あまり乗る機会が無く、可愛がってくれる方にお譲りしたいと思っています。

車は中野区にあります。
個人のため消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
憧れのスーパーカー開きです。
   
  シートも赤/黒のツートン、状態はいいです。
  距離は国内に来てからの距離だそうです。
ダッシュもきれいです。
   
  これがノンオリジナルのラジエター。
   
エンジンもバッチリです。  
ヒューズボックスはコンソールの中にあります。
 
   
リアの塗装のはがれです。熱で焼けてしまったそうです。  


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