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バランスにこだわる、タイヤ交換
(株)タイヤサービス

車のモディファイも、いろいろありますが、走りを良くするにのに、一番即効性のある方法は、

・タイヤを新品にして
・きちんとバランスを取る事

と聞いたことがあります。

先日も、お客さんと、タイヤについての話をしていたら、

「東京に、タイヤ交換の達人がいますよ。」

と教えて頂いた。

さっそく、そのお客さんがタイヤ交換をする時に、一緒にお伺いして、お話を聞く事ができました。

場所は、東京都心のど真ん中、半蔵門駅から徒歩3分にある、
株式会社タイヤサービスさん。

社長の鵜沢仁一さんは、タイヤ交換一筋50年のベテラン。

現在は、息子の仁光さんにその技術とノウハウを伝え、現在は、親子でタイヤ交換を行っています。

 
この日の、患車さんはBMWのE30。品川2桁ナンバーのワンオーナーカーです。
ロックナットのカギも、久しぶりの登場
慣れた手つきで、タイヤを外します。
この時点で、以前付けたウエイトを外します。
真っ黒なホイルを、洗剤で洗います。
ホイルのセンターキャップ(BMWロゴ)を、内側から外しますが、傷つかないように木製のバーで押し出すように、外しています。ホントに丁寧です。
センターキャップです。
いよいよ、タイヤを外す工程です。
タイヤがみるみる、ホイルから離れていきます。
ホイル付着している、ゴム(タイヤ)のカスを取っています。 これをきれいに取らずに、タイヤ交換するお店も多いそうです。 これをしないと、エア漏れの原因にもなるそうです。
新品のバルブ。これも、必ず交換して頂けます。このバルブも、 再利用するお店があるそうです。「バルブもゴム製ですから、 消耗品ですよ。」と鵜沢さん。
さあ、これから新品のタイヤを取り付けます。
タイヤについているマーク(黄色や赤)。これとバルブ位置を 合わせてセッティングします。
エアを入れていくと、「バンッ、バンッ」と大きな音がして、 タイヤがはまっていきます。
さあ、ここらは社長にバトンタッチ。バランス取りです。
モニターでは、OKサインが出ていますが・・・


実は、ここからが長かったです。

機械で「OK」が出ても、回転するタイヤを見て、目視でブレていると、社長から息子さんにタイヤが戻されます。

そして、もう一度タイヤを外し、ホイルとタイヤを少しずらして再度、ハメ直し。

もう一度、社長にタイヤが送られ、そこで再チェック。

もちろん、機械が「OK」を出しても、社長が納得するレベルの「ブレ」に収まるまでは、これを繰り返します。

そして、最後の微調整として、ウエイトを取り付けます。

社長のOKが出て、無事にウエイトを付けられるタイヤ
様々な種類のウエイトが並んでいます。



普段、何気なく交換しているタイヤですが、走りにこだわるエンスーさんなら、ぜひこの作業工程を見に来て欲しいですね。

狭いお店ですので、すべて予約制になりますが、これだけの作業内容を見ながら、タイヤ交換をして頂けるのは、楽しいですね。

 

■今回のタイヤ交換作業詳細

・Goodyear195/65R14 89S E-GRIP ECO EGO1
12000円×4

・廃タイヤ処理 300円×4

・作業工賃、バルブ交換込み

合計 53136円(消費税 3936円別)

 
株式会社タイヤサービスの鵜沢仁一さんと、息子の鵜沢仁光さん

株式会社タイヤサービス
東京都千代田区隼町3-19
03-3262-8031
Eメール tireservice@muf.biglobe.ne.jp



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