エンスーの杜    トップページへ   エンスーなニュースに戻る  
 
 
サーキットの狼ミュージアム
2009年5月3日OPEN!!
スーパーカーマニア垂涎「サーキットの狼ミュージアム」
 
スーパーカー世代が憧れた漫画、「サーキットの狼」に登場した名車を一同に介した
「サーキットの狼ミュージアム」の全容がが、いよいよ公開された。

2009年3月30日のプレス発表が行われる直前の、慌しい準備の中、
このミュージアムの発案者で、運営会社となるヤワタグループの会長、八幡正毅さんの
ご好意でミュージアムの中を覗かせていただきました。


金)こんにちは、いつもお世話になっています。

今日は、まもなくOPENの「サーキットの狼ミュージアム」の事と、
八幡会長のお車についての、こだわりを教えてください。


八)私の車歴は、日野コンテッサからだね。

その当時は、車は動けばいいと思っていたから、あまりこだわりは無くて、
その後、クラウンになって、しばらくはクラウン。

ある時、外車に乗ってみようと思って初めて買った外車が、プリムスバラクーダー。
でも、これが酷い車で、全然クオリティが良くない。

そして、アルファのGTVに乗ってみようと思って、当時のディーラー(伊藤忠)に
電話したんだ。

そうしたら、その営業マンがBMWの2500Sに乗ってきた。
どうやら、お客さんから下取った車らしんだけど、そのBMWに乗ったら、すごくいい。

さすがドイツ車だね。
で、それ以来、3.0S 3.0CS 633 635とずーっとBMW。

で最近になって、また3.0Sに乗りたくなって、このあいだエンスーさんで、
ワンオーナーの3.0S買ったんだよ。



金)はい、ありがとうございます。どうですか、調子は?


八)やっぱりいいね。3.0Sは。

今、足にしてガンガン使ってるよ。(笑

BMW以降、車が好きになったのかな?

そして、1977年のスーパーカーブーム。
息子が2人いるもんで、子供に影響されて、益々車好きになったんだよ。


金)ミュージアムに置いてある車について、教えてください。


八)ミュージアムにあるトヨタ2000GTのオープンカーも、かなり前に作ったんだよ。

ちょうど、事故を起こした2000GTを入手して、屋根もつぶれていたから、
修理工場に持って行って、「屋根を切ってくれ。」って言ったら、すごいビックリ
されたよね。

その時、すでに別の2000GTも持っていたから、お店の人が「もったいない」
って言うのを、「大丈夫だよ、俺、もう一台2000GT持ってるから」って言って。

ちなみに007でショーンコネリーが乗っていたのは、当時トヨタが作った
プロトタイプなので、正規のモデルじゃないのね。

正規モデルの2000GTの屋根を切っちゃったのは、私が最初かな(笑

あれできちんと、幌も付くように仕上げているから、当時としては画期的だよね。

その当時、屋根を切ると車検が通らなくなるって言われたので、頑張って車検を
取る方法を、見つけたんだよね。登録する陸自を変えたりして。(笑


金)サーキットの狼ミュージアムにある車は、いわゆるスーパーカーブーム当時に
流行った車ですよね。

池澤先生の漫画に出てくる車両というか・・・


八)スーパーカーブームの頃の車って、本来ならミュージアムに飾るほど、
年代物ではないでしょ?だから、どこのミュージアムもあまり展示してない。

でも、スーパーカーブームで洗脳されちゃった世代にしてみれば、今のフェラーリ、
ランボは新しすぎるし、T型フォードじゃ古すぎる。

やっぱり、1977年当時に流行った、カウンタック、BB、ミウラ、
ポルシェカレラ、ロータスヨーロッパが好きなんだよね。

そんな話を車好きのメンバーとしていたら、「それ、全部うちにあるな。それを
並べたら、スーパーカー世代には嬉しいんじゃないの?」

って話になったら、もう止まらない。(笑

「口は災いの元」って言うの?うまく乗せられちゃって、こんなミュージアム
作っちゃった。


金)でも、ありそうで無かったミュージアムですよね。
ホントに、スーパーカーブーマー垂涎の車両のチョイスですよ。


八)うん、そういう狙いだからね。

先日、やっと本物のランチアストラトスが入手出来たんだ。
OPENまでに間に合ってよかったよ。

後で、名義変更終えて、ここに来るよ。

ちなみに、全部ナンバープレートが付いていて、すぐに公道を走れるよ。
ミュージアムだからって、飾っておいても仕方ないでしょ?
たまには、外を走らせてあげないと。


しばらくして、ランチアストラトスが到着。

ミュージアムへの陳列をお手伝いしました。

珍しいコスモスポーツのオープンと、GTR(ハコスカ)
風吹裕矢仕様の、ロータスヨーロッパ
エンスーの杜でご購入頂いた、マセラティカムシン
73カレラRS
話にも出てきた、トヨタ200GTのオープンカー
カウンタックは、82年のLP400S。ミウラの純正色に塗られた車両
ミウラP400S
BBは512のインジェクション
ディーノの展示車両も
この日届いた、ランチアストラトス。
八幡正毅会長と。
 
5月2日 プレオープンイベント
 
いよいよ、明日に迫ったサーキットの狼ミュージアムのOPENに先駆けて、プレオープンイベントが行われた。
会場には、多くのエンスーさんが集まり、にぎやかなイベントとなった。

ミュージアムの周囲に作られたデモランコースには、ミュージアム所蔵のパンサーJ72と、トヨタ2000GTロードスターの体験試乗が行われました。

運転するのが、キャンペンガールだった事もあり、お父さんたちのほうが、楽しんで参加しています。(笑
その後、サーキットの狼の原作者である、池沢早人師(さとし)さんの挨拶、世界的トランペッターの日野 皓正さんも急遽、祝辞を上げるために参加されました。
さらに、テープカット。

池沢先生による、サイン会も行われました。
さらに、会場にいたお客さんや、ミュージアム主催者の八幡会長にとってサプライズだったのは、日野 皓正さんによる、トランペットの生演奏があったこと。

3分ほどの日野 皓正さんの演奏が始まったと同時に、会場が一瞬にして静まり返りました。

私も、目の前で演奏を聞けたのが、感動でした。
日野 皓正さんによる、Over the Rainbow
 

  【サーキットの狼ミュージアム】

茨城県神栖市息栖1127−26
TEL0299−95−5550

開館日/土日、祝日、春休み、夏休みなど。
休館日/平日
開館時間/10:00〜16:00
入館料(税込み)/大人800円 小中高校生400円
(父兄同伴の小学生以下は無料)
※イベント等により、臨時休館になる場合があります。
ホームページでスケジュールをご確認ください。

サーキットの狼ミュージアムサイト http://www.ookami-museum.com/


 
自動車保険 損保 自動車ローン 駐車場 事故車 廃車