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榎本修さん。
いろいろなフェラーリオーナーのエピソードが書かれているんですが、 なんか、エピソードが「濃い」ような気がするんですね? 末期がんの方が、この世の思い出に購入するとか。 ガソリン代も払えないのに、 海を見に奄美大島へ行っちゃう若い355オーナーとか。 私も、多くのエンスーさんにお会いしますが、 そんなディープなエピソードあんまりありませんよ。 榎)そうですね。特にうちに来るお客さんは、濃いかもしれませんね。 エピソードが濃いというか、 フェラーリに対する「執念」が強い人が多いかもしれませんね。(笑 結果、エピソードが濃くなっちゃう。(笑 金)フェラーリが欲しい!って、思いつめてくる人が多いんですか? 榎)そうですね。実際に、 「月に3万5000円までなら払えます。ボーナス時は10万円までならOKです。」 というような相談も多いですから。 月単位、1000円単位で購入を検討してる感じ。 金)そういう人は、どう対応するんですか? 榎)もちろん、親身に相談に乗りますよ。 フェラーリが欲しい!っていう気持ちを叶えてあげたいですし。 金)実際に、榎本さんの所では、ローンでフェラーリを購入する人は多いんですか? 榎)はい。全体の8割がローンですよ。キャッシュは2割くらい。 金)結構、多いんですね。
「フェラーリは敷居が高い。」って思っている人、結構多いと思いますよ。 榎)駄目ですよ。金盛さんがそんな事言っちゃ。(笑 例えばイタ車好きでアルファとか、マセラティに乗っている人がいるでしょ? その何割かは、本当はフェラーリが欲しい。って思ってると思うのね。 「本当はフェラーリが欲しいんだけど、維持が大変そうだから・・・。」 「奥さんに怒られるから。」 「近所の目が気になるから。」 っていう理由をつけてね。 そんな人こそ、ぜひ一回フェラーリに乗って欲しいんですよ。 絶対に「人生観が変わる」経験ができますよ。 私は、今までそういう人を、何人も送り出していますから。これは絶対そう。 金)なんか、榎本さんの話を聞いていたら、フェラーリ買っちゃっても全然OK、 な気がしてきますね。(笑 榎)そうそう。大丈夫(笑 うちでは「男の84回」って、キャッチフレーズがあるくらいですから(笑 (「男の84回」と書いてある色紙を、差しながら) 金)なんか、フェラーリ買いたくなってきたので、話を変えます。(笑 ところで、コーナーストーンズさんとして、スタートしてもうすぐ1年ですよね。 自動車業界、全般的に「大不況」と言われていますが、 榎本さんの所はいかがですか? 榎)2008年冬(註 リーマンショック直後)に、フェラーリの相場が急に落ちて、 「あれ?大丈夫かな?」って不安になったけど、もう落ち着きましたね。 (2009年3月現在) 今回の値落ちは、18年この業界にいて初めての落ち方でしたね。 金)アメ車なんかは、まだまだ下がってますけど、 フェラーリって必ず下げ止まりますよね? バブルの時なんかも。 榎)そうですね。やはり「世界最高峰の車」っていうのが世界的に定着しているので、 必ず、途中で下げ止まりますね。これはさすがフェラーリ。って思いますね。 金)私も、エンスーの杜をやっていて、「値落ちする車」「値落ちしない車」って、 だんだん分かってきましたけど、 やっぱりフェラーリは「値落ちしない」筆頭の車ですよね。 榎)そうそう、だから私は、フェラーリをローンで買う人には、 「値落ちしないから、積み立て貯金しているのと変わりませんよ。」 って言いますね。 金)あ、それよくわかります。私も言いますから(笑 榎)フェラーリは、決して「高嶺の花」じゃないんですね。 「本当はフェラーリが欲しいんだけど・・・」 って、思いながら、他の車で妥協している人がいたら、ぜひ一度来てください。 ローンで購入する時に大事な事も、アドバイスできますから。 「最高峰の車を持つ喜び」を、ぜひ経験して欲しいですね。
イベントをやったりしていますから、興味のある人は一度、ご来店してください。 あなたの「フェラーリが欲しい!」という思いを、ぜひ聞かせてください。
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