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修善寺！ 秋雨をかけぬけるエンスーの熱気
３０年ぶりの富士での開催に全国からＦ１ファンが駆けつける、ちょうどその頃。
Ｆ１会場から程近い（といっても車で１時間くらいだが）伊豆・修善寺のサイクルスポーツセンターで、エンスーの祭典「ＣＧ／ＮＡＶＩミーティング」が行われていたのである。
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当日は昨日からあいにくの冷たい雨。 「はたして人はどのくらい集まっているんだろうか・・・」 しかしそんな心配をよそに、会場の５キロサーキットには多数のクルマが集まっている。 |
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そして、遠くから「ウォ〜ン」「ブオン！」・・・ 重い排気音が聞こえてきたかと思うと、メインストレートを次々とクルマが駆け抜けていった。参加者によるサーキット体験走行だ。さすがはエンスー、多少の雨程度では動じないのである。 |
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走らないで展示のみの車両も、雨にぬれる水滴の模様が美しい。きちんとワックスを掛けて手入れを欠かさないオーナーの愛情がうかがえる。 |
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ロータス・ヨーロッパＳ。 |
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１９６０年式ブリストル４０６。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、川上完氏の愛車だ。ＣＧＤＡＹの常連車。 |
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これは・・・何てクルマでしょう？ ノーマークでした、不覚！ |
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ウグイス色が似合っている９１１。 |
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新旧チンクエチェント。新型は一回り大きいです。 |
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後ろから。やっぱり個性の強さは旧型が上？ |
| さて体験走行でひときわ大きなサウンドを響かせていたのが、このイベントの目玉、アウディＲ８。この低く構えるプロポーションを見よ。雰囲気が違います。 |  |
 速そうです。カーボンパネルを大胆にあしらっている。 |
 リアウインドウから見えるＶ８ユニット。  シンプルなエンブレム。 |
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雨にもかかわらず、ブース付近には多数の参加者が。 |
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ケータリングブースでは焼豚丼が大人気だ。 |
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コース下のグッズ販売ブースでは雨をしのげる。 |
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主に女性参加者向けのアロママッサージブース。無敵のエンスーもさすがにお疲れ？ |
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スタッフテントで見かけた「あのお方」は、ご存知・松任谷正隆氏。 |
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当日はＮＡＶＩ編集部も現地出張。これは「恒例 徳大寺巨匠といくエンスー中古車ツアー」の取材でしょうか？ メルセデスをしげしげと眺める徳大寺巨匠。 |
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ＣＧ／ＮＡＶＩ編集スタッフの運転に同乗できる「ドキドキ★ナビ体験」の抽選に並ぶ参加者。 |
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午後のメインイベント、「ドキドキ★ナビ体験」のはじまり。いよいよコースに出ます。 |
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アウディＲ８のハンドルを握るのはＮＡＶＩの加藤編集長。助手席に座れるのは幸運ですね！ |
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雨の中に１台づつ消えていきます。 |
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コースを２周してＲ８、ピットイン。 子供「パパ、どうだった〜？」 夫 「いや〜すごかったぞ〜。ウチでも買おうな、Ｒ８！」 妻 「・・・（家のローンはどうするの？）」 |
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やっぱり気になるＦ１の様子。テレビの前には参加者が鈴なり。 |
| その脇で見つけたのは「ＣＡＲ検模擬試験」。どれどれ・・・、ぎょっ！ 【問題】葡萄の当たり年で極上のワインができた年を表すＶｉｎｔａｇｅ（ヴィンテージ）という言葉は転じて自動車のヒストリックカーを指す言葉としても使われるが、何年に製造されたクルマのことを指す？ 1）１９０４年１２月３１日以前 2）１９０５年１月１日から １９１８年１２月３１日まで 3）１９１９年１月１日から １９３０年１２月３１日まで 4）１９３１年１月１日から １９４０年１２月３１日まで |
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受験する人は最後の追い込み、どうぞくれぐれもぬかりなく。
秋雨などものともしないエンスーの熱気だ。自分も一度５キロサーキットを走りたいが、次に来る時はどうか秋晴れであってほしい、と思いつつ会場をあとにした。
斉藤 円華（さいとう・まどか）…横入り自動車ライター。愛車１１７クーペ、３度目の車検です。今回もユーザー車検で通します。
※ブログ “mdk-on-line” http://mdk-on-line.jugem.jp/
※ mixi（ミクシィ）にもプロフィールがあります。
１０月２８日にスカイラインゆかりの地、東京・武蔵村山で「スカイライン生誕５０年」を記念するイベントが開催されるという。その模様をレポート！