前モデルから新世代スポーツセダンとしての道を歩み始めたセビルは、1998年にフルモデルチェンジが実施されました。
このモデルからは、更にアメリカ国内だけではなく、世界をターゲットとしたスポーツセダンへと進化を図ることとなります。
ボディバリエーションは4ドアセダンのみの設定で、グレードは”SLS”と”STS”の2種。
ホイールベースは従来の111インチから112.2インチへとわずかに拡大された他、サスペンションもリアにマルチリンクが採用されるなど全面的に一新されています。
エンジンはV型8気筒DOHCの”ノーススター・ユニット”。紳士的な仕様であるSLSは275PS、そして、よりスポーティーさを追求したSTSには300PS仕様が搭載されています。
新しいセビルはドイツや日本のユーザーの好みを最大限に取り入れた味付けとなっているのが特徴であり、日本には新たに右ハンドル仕様も導入されるようになりました。
今回ご紹介する車両は、落ち着きのあるパールホワイトのSLSです。
【外装】
塗装は艶やかな光沢を放っています。
全体を見回して目立つような傷はなく、フロントバンパーに線傷が1本、左リアフェンダーに小傷(2cm位)が1個あるだけです。
つい最近ワイパーを新品交換しています。(流行のスリムタイプ)
【室内】
白本革シートには多少の使用感はありますが、破れや染みは見られません。
それ以外の革部分や木部にも特に気になるような傷みは見当たりません。
オーナーさんが取り付けようと準備した、ウッド/革のコンビハンドル、ウッドのシフトレバーがありますので、そのまま添付いたします。
ETC装置付きです。
リモコンキーは2つあります。
【機関】
平成21年12月の車検時にフロントのディスクローターとパッドを交換いたしました。(リアは共にまだ交換不要と言われたそうです。)
エンジンは、始動・アイドリング・吹け上がり共に問題ありません。
エンジン音も非常に静かです。
燃費は比較的優秀で、街乗りで6〜7km/L、高速で11km/Lは走るそうです。
また、サスペンションも街乗り・高速ともにしっかりしており、大変満足できる造りだそうです。
現在も使用していますので走行距離が増えることをご了承ください。
車検も継続したばかりですし、特に不具合もなく快調ではありますが、欲しい車が現れてしまったため、車庫事情から急きょ手放す決断をいたしました。
見学時に即購入の場合には、そのまま快適に乗って帰れます。
個人のため、消費税は掛かりません。
21年度自動車税・リサイクル預託金はオーナー様のご厚意によりサービスいたします。
実車は宮城県仙台市にあります。
SoldOut
以上の記事内容は、現オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。ご了承ください。
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