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メルセデスベンツ トラスコリムジン(パークレイン)

1989年式

車検 2005年4月抹消 走行 73280km 備考 560SEL(W126)ベース
麻布自動車

長さ 554cm 幅 182cm 高さ 138cm 排気量 5.54L 重量 2030kg



戦後のメルセデス・ベンツのラインナップの中で、Sクラスのセダンは、最高級車種として常に世界中のミリオネアに愛されてきました。そして、世界一安全なショーファー・ドリブンカー(運転手付のクルマ)として、現在も高い人気を誇っています。

今回ご紹介する車両は、そのSクラスをロングホイール化して更に豪華な装いに仕立てられたトラスコ社製のリムジンです。

トラスコ社は、オーダーで特注リムジンを製作しているドイツのリムジンスペシャルチューナーです。同社では数種類のリムジンを製作していますが、実車は、『パークレインリムジン』というモデルで、比較的ショートなリムジンです。そのため、現オーナーさんも通勤に使用されたり、街乗りされたりしています。(立体駐車場もOKだったそうです。)

実車は、1989年式のSクラス(W126)ベースです。
その時代背景が、ちょうど国内ではバブル絶頂期であり、その時期に最も押しの強かった車両と言えるでしょう。

初代オーナーさんは東京都内の製薬会社の法人所有でした。その後、現オーナーさんが所有されて13年が経ちます。
複数台の趣味車をお持ちで、実車に乗る機会も少ないことから、平成17年4月(検査満了時)に一時的に抹消登録しました。
そして今回、このままでは実車にも申し訳ないと考え、好きな方に乗っていただこうと売却を決断されました。

【外観】
色はシックなパールグレーで、塗装面は光沢もあり状態は良好です。
フロントバンパー右に擦り傷があります。(画像参照)
以前、オーナーさんの好みでステッカーをフロントドア(左右)とグリルに貼っていました。ドアには透明シールが残っており、グリルにはテープが貼られています。(画像参照)
ホイールは、AMGホイール(17インチ)と純正ホイールがあります。タイヤの残り溝の関係で、画像のよう(フロント純正、リアAMG)になっていますが、どちらも4本づつあります。
鍵が2種類存在しており、運転席ドアが別鍵になります。

【機関】
抜群の直進安定性、何処までも回るようなV8のパワーは、ひとたびアクセルを踏み込むと、まるでジェット旅客機(?)のような感覚だそうです。
平成11年の購入時(5万km)に、ミッションOHを行っています。
平成15年にイグナイター(30万円)を交換いたしました。
所有13年間で2万km強と使用距離は少ないのですが、3ヶ月毎にオイル、6ヶ月毎にオイルエレメントを交換するなど、マメにメンテナンスされてきました。

【室内】
豪華でありながら品の良い色使いは、さすがトラスコリムジンです。
---主な装備---
VHSビデオ付きテレビ
ピクニックテーブル
リアサンルーフ
パーテーション
前後インターホン
冷蔵庫(2箇所)
リア室内灯(4箇所)
後部座席でV.I.Pを堪能したいものです・・・。

気になる部分としては、
運転席シートには若干の使用感があります。(画像参照)
パワーウィンドウSW部分のウォールナットに割れがあります。(画像参照)
エアコンが入りません。真夏に乗ることも無かったため、数年来使用しておらず、今回、スイッチを入れてみましたが、冷風は出ませんでした。単純にガス補充でOKかもしれませんが、断言は出来ません。
後部の両窓はお子様が開けないように配線を外してあります。

実車は、山形県山形市にあります。

個人のため消費税はかかりません。

SoldOut


以上の記事内容は、現オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。ご了承ください。


現在装着のホイールは、前後違っていますが共に1セットあります。  
運転席の左サポート部にシワがあります。
パワーウィンドウSW部分に割れがあります。
後部シートは独立しており、それぞれに角度調整が可能です。 肘掛のフタを開けると、室温調整や各種操作ボタンがあります。
冷蔵庫は意外と奥行きがあります。
(40センチ位)
運転席と後部座席はガラスのパテーションを電動モーターで開閉できます。
閉じてる間のコンタクトは装備されているインターホンで行います。
プレートのメーカー名を見ると、トラスコ社がベンツ公認なのも分かります。
フロントバンパー右の擦り傷です。
グリルにテープが貼られています。 フロントドア(左右)に透明シールが貼ってあります。


この車両のお問い合わせは


エンスーの杜 仙台オフィス 担当:田村

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