日本の輸入車市場で人気を構築した156セダンをベースに、2000年9月から日本に導入された「156スポーツワゴン」は新たなアルファファンを獲得していきました。

今回ご紹介する車両は、156スポーツワゴンの最上級グレード「156スポーツワゴンGTA」です。

156スポーツワゴンをベースに、ハイパワー走行に耐えられるように数々のチューニングが施されており、外観もワイドフェンダー・サイドスカート・リアバンパーが迫力あるデザインなのが特徴です。
V6-DOHCの3.2Lエンジンは、最高出力:250ps/6200rpm、最大トルク:30.6kgm/4800rpmを発生します。ノーマルのワゴンはV6-2.5L、最高出力:192ps、最大トルク:22.2kgmなのでかなり出力・トルクアップされています。
また、この性能に合わせてサスペンションもジオメトリーをリニューアルされており、ブレーキもフロントにブレンボ製の対向型4ピストン、305�o径ベンチレーテッドディスクが装着されています。
ミッションはオートマチックモード付シーケンシャル「セレスピード」の6速。CityモードではAT、マニュアルモードはシフトレバーまたはステアリング裏のパドルスイッチでシフト可能です。

現オーナー様は9年前に実車を購入し、現在に至るまで大切に所有してきましたが、お子様達の成長に伴い別車両への乗り換えを余儀なくされ、可愛がってくれる次期オーナーを探すべく掲載依頼いただきました。

【外観】
ボディーカラーはヌヴォラレッド。
普段からガレージ保管されており、塗装には艶やかな光沢があります。
なお、全体を見回して目に留まった箇所は幾つかあります。
・フロント廻りに飛石痕
・フロントスポイラー左にタッチペン痕
・リアバンパー下側中央に割れ
・左ドアミラーにぐらつき
・右ドアミラーにタッチペン痕
・純正アルミホイールにガリ傷あり（タイヤ溝はたっぷり）

基本的には新車時から屋内保管されている車両ですが、過去に三ヶ月間だけ屋外保管の時期があり、その時に購入・使用した保管用ボディカバーがあります。

【室内】
目に留まるような大きな傷みは見当たりませんが、ドライバーズシートのサイドサポートには使用距離に相応した乗降擦れが見られます。
左右フロントシートのシートヒーターは正常に効いています。
ナビはモニターが表示されません。

【機関】
走行距離は多めですが決して無理な使い方はされていませんのでエンジン・セレスピードは現在も至って快調な状態です。
関西のアルファ聖地である大阪のユニコルセにて常時整備しています。
エンジンオイルは3000km毎に交換。
・2015年
タイミングベルト、ウォーターポンプ交換（129259km）
・2017年
クラッチ、オルタネータ、バッテリー交換
・2018年
ブレーキパッド、ローター交換
フロントロア、アッパーアーム交換
運転席側レギュレータ交換

主な変更点は、
・フロント、リヤマフラーはユニコルセタイプ2
・センターパイプはソルヴァッサーレ
・車高調、スペーサー付き
・フロントフォグランプHID化
・セレスピードパドルシフトTEZZO製
・ガルーダドアミラー（内蔵ウィンカー付）
・全面ガラス断熱透明フィルム施工
・シフトノブ、ドアピンをステン製に交換
・ジュリエッタ純正クアドリフォリオエンブレム

個人のため消費税は不要です。
リサイクル料はオーナー様がご負担いただけるそうです。
自動車税は月割での清算をお願いいたします。

実車は宮城県仙台市にあります。