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取材日2016年2月9日 |
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105系ジュリアシリーズのスポーツセダン、ジュリアスーパーです。 ご紹介しますジュリアスーパーは年式が67年、日本へは平成14年に入ってきている中古並行車、国内では個人所有としてはツーオーナー目のようです。平成21年、55234kmの距離にて紹介を経て個人から購入、現在はボディから機関に至るまで、全てに手が入っていると言うべきコンディションです。 まずは外観から見てみましょう。外装は2年半の時間をかけてレストアを行っています。サビや部分的な腐りを全て鈑金修理、全塗装を行っています。左右のリアガラスは交換、全ガラスチャンネルモール交換とフロントガラス一周のシーリング、前後左右ドア、トランクウェザーストリップ、水切りモール、左フロントドアのガラスラン等の交換をしています。尚、ガラスに関しては、フロントガラス以外の全ガラスに断熱UVカット透明フィルムを貼っています。ヘッドライトとフロントウインカーレンズ、左右テールランプはAssy交換しています。現在も状態は良好です。ツヤも申し分ありません。サビもいまだ発生しておらず、大変にキレイです。バンパーを始めメッキパーツもサビやクスミはなく、輝いていました。 保管は完全屋内です。ガレージ内は湿度対策もされているそうです。尚、雨天未走行です。 次に内装ですが、こちらもキレイです。購入時にフロアはサビで穴が開いていた状況で、傷みは全て補修しました。そこに住居用のカーペットを敷き込んでいます。フロアトンネルにはカバーをしており、シフトブーツに破れはありません。フロントシートはレカロに変更、ノーマルはありません。リアシートはオリジナルでこちらは破れはありません。天井はオリジナルを塗装しています。ダッシュも割れはなし、ウッドパネルも良好です。内張りも剥がれや浮きはなく、全体に傷みは認めませんでした。 機関、足回りともにしっかり手が入れられています。内容は順を追って記していきます。 【2009年10月 55234km】 【2009年11月 55954km】 【2009年10月 55234km】 【2009年12月 56261km】 【2010年3月 56251km】 【2010年5月 56251km】 【2012年12月 56251km】 【2012年3月 56300km】 【2012年4月 56616km】 【2012年5月 56616km】 【2012年5月 56684km】 【2013年2月 57249km】 【2013年11月 57400km】 【2015年4月 59053km】 その他電装系はオーナーさん自らの手で配線の引き直しをしています。ヒューズは平型に全交換、サーキットブレーカー取付け等により、電装系の不安を解消しています。その際配線図も作成しておりますので、今後のメンテもしやすいでしょう。 現在もエンジンは好調、不具合は見当たりません。目立つオイル漏れも見受けませんでした。 ヒーターはOH済みのため問題なく効くそうです。 事故・修復歴は現オーナーさんについてはありませんが、過去は不明です。 距離は1周している可能性もありますので、参考値として下さい。 ETCはこのままお付け致します。 自動車税の未経過分とリサイクル券(12280円)は清算をお願いいたします。 アルファは当初は75の購入を考えていたそうですが、その思惑が外れ、結果アウトビアンキを購入しました。そこで古いイタ車にもだいぶ馴染み、以前体感して良い印象を持ったさらに古い年式のアルファへの思いが深くなった頃、こちらのジュリアと縁があり購入に至りました。購入の際には多少の傷みがあったのは承知の上、古いクルマであればそれが自然な姿と言うオーナーさんの趣向から、そのまま乗ろうと考えていました。ところが日常のメンテをしようとした際に、肝心なボディが思いのほか傷んでいるのが明らかになり、それは予想以上のもので、このままでは走りにも影響を及ぼしそうな危機感を覚え、手を入れる事になりました。最初は傷みを補うべくボディを完璧な状態にすべく2年半をかけそれは完成、いざこれから楽しもうとしたところに今度はエンジン不調やブレーキ抜けなどの走りの面に不具合が出始めました。ならば機関も完璧にとそれぞれOHへと着手、それに費やした手間とコストは膨大なものになり、結果レストアしたコンディションになったと言うのがその顛末です。非常にキレイで好調になりましたが、それでもオーナーさんは古いクルマであれ普段から乗りたいのがその趣向、シートをレカロに換えている辺りも、オリジナル趣向からより快適に扱いやすく、つまりは普段使いがしたいところからの表れのようです。その反面、このコンディションを維持する思いもあり、傷むのを嫌った結果、雨の日に乗らない等の言うところの普段使いが出来ない状況も同時に生まれ、よって最近は乗る機会がめっきり減り、今回売却の運びとなりました。取材には近くをひと回りして頂きましたが、好調さは十分に伝わりました。始動からアイドリングまでしっかり安定、アクセルを踏み込んでいくと軽快かつスムースにエンジンは吹け上がります。キャブもしっかりセッティングがされているようで、息継ぎやバックファイヤーなどの症状は全く現れませんでした。足回りからも異音は感じず、キレイな内外装とともに快適な走りを体感できました。オリジナルを残しつつも使いやすさも考慮し、普段使いを目指したジュリア、クーペより箱と言うオーナーさんの趣向とマッチする方は一考の価値ありと見ます。 実車は群馬県高崎市にあります。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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SOLD OUT |
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