［アルファロメオ 2000GTV］個人売買情報

非常にコンディションが良いアルファロメオ2000GTVです。
年式1972年、型式10521、前オーナー様がアルファロメオ好きなら知っている埼玉県の今はなき超有名ショップでフルレストアを施した一台です。
レストア費用はエンジン・ミッションで100万程、ボディ関係で150万程掛かったということです。
内容はボディ総剥離、サイドシル左右交換、フロア張替え、フロントガラス交換、ダッシュボード交換、安全タンク、ドライバッテリー、ETC、etcです。全ては書きませんが、明細書類、レストア工程写真も保管してあります。

現オーナーさんが2007年12月に購入されましたが、雨天未使用、車庫保管しているのでレストア後の良い状態を保っています。
諸事情により売却を決意されたそうですが、このアルファロメオを末永く愛してくれると思える方が現れるまでは手元に置いておくそうです。
そういう思いも籠もった取引額ですが車の状態を考えると大変お得ではないでしょうか。

【エンジン＋駆動系】
直列4気筒1.96 Lエンジン、DOHCツインキャブレター、5速MTの組み合わせです。
エンジン室の汚れはありません。
現オーナー様購入時からの走行距離は約2000マイル（3,200km）です。
エンジン廻りのほとんどの部品、ラジエター、空冷ファン、オルタネーター、パイプ類は良い状態で破損の心配もありません。
バッテリーはドライで未使用時は簡単にOFFできるカットオフスイッチが取り付けられています。
旧車で見かけられる範囲内ですがミッションに若干オイルがにじんでいます。

アクセルを踏み込みぎみにキーを回すと、懐かしい排気音と共にエンジンが始動します。
アイドリング時の乱れはありません。キャブ旧車特有ですがアクセルを踏み込むとちょっとタイムラグを持ってエンジンが吹き上がります。この機械らしい動きが旧車の良さでもあります。
なお、週末の晴天日には乗車しますので、走行距離は進みます。

【足廻り】
ショック（赤コニ）、ブレーキ共に交換済みです。
純正アルミホイールに165／70／R14のタイヤ（ピレリ）を装着、8部山はあります。

【外装】
外装色ですが“アルファロメオは赤”ということで赤色です。オールペイントで光沢があり、サイドシル左右交換、フロントガラス交換、外せるパーツは限りなく外し、傷みを補修、サビ止めなど補強を加えています。
左リアフェンダー下に飛び石痕がありますが表面塗装ハゲのみです。（写真No.33）。
右ライト周り（写真No.31）と左ワイパーアームのメッキ部（写真No.32）に錆びが見られますが補修可能範囲です。
バンパーは未装着ですが、返ってスポーツ観が強調されて良い雰囲気になっています。
その他は写真をご覧いただいて判断してください。

【内装】
室内の運転席周り、助手席周り、天井、両ドア、全ての内張りにヨレみられません。
運転席はバケットシートに換装していますが、オリジナル・シート（一部破れ在り）も保管しております。
ダッシュボードは交換されており綺麗です。
クーラーは未装備です。
運転席、助手席のマット下、荷室のスペアタイヤ下に錆は見られません。外装と同じ様に綺麗です。
トランクに安全タンクを装備しているため、フューエルメーターは使用できません。
運転席足元、助手席足元、リアシート左右下にロールバー取付け台があります。ロールバーを装着し、レーシーな雰囲気にかえるのも良いかもしれません。

【その他】
現オーナー様が購入後に前オーナー様が神奈川から宮崎まで一晩で自走して来た非常にコンディションのいい車です。そこそこの状態のアルファを購入し、こつこつ仕上げるよりもお得な車かと思います。
車自体のトラブルはありませんが、注意点がございます。
一つはフューエルメーターが利かないのでガス欠をしないよう気をつけること、次に乗車しない場合もブレーキを固着させないようたまに数メートルでも動かすことの2点です。
ドライバッテリーの充電器とオリジナル・シート、ボディ・カバー、整備マニュアルもお付けします。

【見学について】
この車両は長崎県にあります。先ずはご連絡下さい。
購入を希望される方は一度車両を直接確認されることをお勧めします。見ていただければその価値が判っていただける車両です。試乗（高速道路も可能）は可能ですが、晴天の休日（主に土日）に限らせていただきます。（申し訳ありませんが晴天でも路面が濡れている場合、試乗はお断りいたします。）

★個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用の精算と自動車税の月割り精算お願い致します。