［アルファロメオ１６００スパイダー・デュエット］個人売買情報

1967年アルファロメオ１６００スパイダー・デュエットです。
ジュリアのオープンモデルとしてデビューしたデュエットは、その車名を一般公募で選んだモデルで、当時のアルファが力を入れたモデルです。
デザインは、ピニンファリーナが行いました。
ボディは当時の空力学を取りいれながら、デザイン的にもすばらしいもので人気を博しました。
機関等メカニズムはジュリアGTとほぼ同じものを採用していました。

このボディは1966年から1992年までの長期に亘り基本を変えることなく採用されています。

現オーナーさんが平成16年に東京のSHOPさんより購入しています。
ドイツから輸入された車両で国内ではツーオーナーになります。
購入から現在までの走行は１５００キロ程度と少なくなっています。
購入後トラブルはないそうです。

ボディ
オリジナルで改造点は有りません。
ボンネットとフロントカウルを16年に塗装しています。
全体に目に付くような傷、へこみは無くペイントも全体にバランスが取れていて1部が退色しているようなところはありません。
もちろん1967年製ということを考慮されていただければなりませんが。

トランクフードが少し浮いた感じになっています。
現在トランクフードのレバーが折れていますがパーツはオーダー中です。

ヘッドライトカバーは新品があります。

内装
こちらもほぼオリジナルです。
シートはヘッドレストが装着されたタイプのものがつけられています。
もしかすると後年のモデルの物かもしれません。ヘッドレストは有ります。
運転席は4点式シートベルトが取り付けられています。
幌は17年に張替えられていますので、破れなどはありません。
ステアリングはノンオリジナルですが、オリジナルもありますのでお付けします。

エンジン
エンジンはキャブレター、プラグコード、マフラーが交換されています。
その他はオリジナルで変更点はありません。
現在エンジンの調子で問題になるようなところは無く良いコンディションを保っています。

足回り
一見オリジナルですが、モディファイされています。
ショックがコニスポーツに交換
社外フロントスタビライザーを加工交換
社外リアスタビライザーを追加加工取り付け
が行なわれています。

現在までのメンテナンス記録がありますので、主だったものを記載してみます。

16年6月
左右シート脱着、あんこ抜き
タイヤ交換　１６５R１４ミシュラン　チューブタイプ
K&Nスポーツクリーナー加工交換
F、R特注ブレーキパッド交換
ブレーキマスター交換
16年9月
ヘッドライトLOWビーム不灯点検修理
ボンネット、Fカウル板金塗装
テールレンズASSY交換
ボディコーティング1年ポリマー
サベルト4点ハーネス3インチ赤取り付け

16年10月
NARDIステアリング&ボス
エンジンオイル交換

17年5月
車検
ウオーターポンプ交換
エンジンマウント左右交換
ホイールナットメッキ処理
ミッションオイル（MOTULギアFF2）
ミッション不良脱着
ミッション分解洗浄オーバーホール
シンクロスリーブ
2速ギア
3速ギア
Fベアリング
Rベアリング
クラッチカバー
クラッチディスク
クラッチベアリング
以上交換
幌張替え
幌フレーム塗装
ホイール塗装
F,Rバンパー特殊メッキ処理

18年8月
12ヶ月点検
F,Rショック　コニスポーツ装着
F社外スタビライザー加工交換
R社外スタビライザー加工取り付け

21年7月
車検整備
エンジンオイル、エレメント交換
ミッションオイル交換
ブレーキフルード交換
リアデフオイル交換

と言うようにメンテナンスはしっかりと行なわれています。

ご好意で試乗させていただきました。
やはりアルファのエンジンのサウンドは思わずアクセルを踏みたくなりついつい必要の無いシフトダウンをしてしまう、ドライブをしてしまいます。
1速に入れるのに2速なめてからと言うのもお約束ですね。
ちなみにSHOPさんではそんな必要はまったくないとのことですが。
でもそれが、また楽しかったりするんですね。

今回ガレージの整理のため掲載となりました。

車両は静岡の浜松にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。
オーナーさんに於いても把握できない部分もあります。
また、整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

個人のため消費税はかかりません。

自動車税の月割りと、リサイクル税のご負担をお願いします。