アルファロメオ155は1992年に登場します。日本仕様はオールアルミ製2リッター直列4気筒DOHC8バルブエンジンを搭載した2.0Lツインスパーク8Vと、ランチアデルタHFインテグラーレのエンジン(2.0Lターボ)を搭載した4輪駆動のQ4の2種類が用意されます。1993年にABS、1994年にはエアバッグとサイドインパクトバーが装備されました。
1995年にはワイドボデー化され、各グレードにラグジュアリー仕様のスーパーとスポーティ仕様のスポルティーバが設定されました。同時にエンジンは2.0L
ツインスパーク8Vが2.0L ツインスパーク16Vに変更となります(2.0Lツインスパーク16Vスーパー)。
また、オールアルミ製2.5リッターV型6気筒のエンジンが搭載した2.5L V6スポルティーバが追加されます。1996年には2.0L ツインスパーク16Vスーパーに変わり2.0L
ツインスパーク16Vスポルティーバが導入されます。
1996年には250台限定のV6リミテッドバージョン、1998年には最終限定車(ファイナルモデル)としてV6が250台、ツインスパークが500台販売となり、同年アルファロメオ156にバトンタッチされました。
今回ご紹介する車両は2.5L V6最終限定車(ファイナルモデル)です。現オーナーさんはツーオーナー目、約4年前にディーラーの友人の方に「走行距離が少なく内外装の程度よいもの」という条件で探してもらい、購入に至ります。購入からの整備はディーラーで実施していますので安心で状態のいい車両ですとオーナーさんはお話していました。ディーラーの方からもエンジンの吹き上がりは他の同モデルと比べて良い状態であると聞いているそうです。たまの休日にドライブを楽しむ程度なので走行距離数はあまり伸びません。
ボデーはきれいな状態でした。約2年前にガラスコーティングを実施されているそうです。右のリヤドアが他のボデーと色が少し違うようですねとお話したところ、日本に運搬してくる途中で傷ができていたので日本到着時にディーラーで補修したと聞いているそうです。ディーラーで整備しているので間違いはないと思います。もちろん事故暦はありません。
ドアミラーは広角ミラーとなっています。サイドウインカーランプのレンズはホワイトレンズに変更しています。(純正品はあります)
ファイナルモデルはフロントフェンダーにクローバーのステッカーがあるのですがガラスコーティングの際、剥がしたそうです。トランクリッドにファイナルモデルの証であるプレートがありました。
インテリアもきれいな状態です。インストルメントパネルにはシリアルナンバーが入ったプレートがありました。オーディオはJVC製のCD付ラジオ、iPodが接続できる端子が付いていました。
機関に不具合はありません。
メンテナンス歴としてはタイミングベルトを37,000km走行時に交換しています。同時にウォーターポンプ、各種ベルト類を交換しています。その他にアルミ製ラジエターの装着、ブレーキマスターシリンダーの交換、エキゾーストマフラーの交換を実施しています。
サスペンションはアラゴスタ製の車高調TYPE E(コンフォート)が付いています。
ホイールは標準で4穴ですが、スペーサーを入れて5穴にしています。
エアコンのガス漏れがあるそうです。
工具、スペアタイヤ、取扱説明書、整備手帳、スペアーキーは揃っています。
高速道路の通行で便利なETCが付いています。
ラッパーズボデーカバーがありますので必要な方はお付けします。
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。